H&C　ビザについてご存知の方がいらっしゃいましたらアドバイスいただきたいのですが、これは日本人でも申請できるものなんでしょうか？
よろしくお願いします。

CICのガイドに、H&C (Humanitarian and Compassionate)を申請できる人・できない人の条件が書いてあります。
http://www.cic.gc.ca/english/information/applications/handc.asp
http://www.cic.gc.ca/english/refugees/outside/index.asp
http://www.cic.gc.ca/english/information/applications/guides/5291ETOC.asp

特定の国を指定して「○○国籍の人は駄目」という記載はなかったと思います。
申請者の国籍よりも、迫害や拷問を受けたり命の危険にさらされる…など、自国に戻ると危険な状態に陥ることや、現在日本にいる場合は同様に一刻も早く国外に出なければ危険である事を証明できるかどうかが大事です。

それと、JPの過去ログに、親御さんを呼び寄せるためにH&Cビザを申請した方が書き込みなさってましたので、参考になるかもしれません。
http://bbs.jpcanada.com/log/5/8566.html

あのスレの人は間違った選択をしましたね・・・
最初から呼び寄せの方が、確実だったのに。
呼び寄せだったら、ほかに身寄りがなければ同じ時間がかかっても正当性があるし問題ないのに、HCにしてしまった。HCはまったく違うカテゴリーなので、相応の理由がなければ却下されます。震災で申請して却下された人も多くいます。（震災があったとはいえ、日本全土人が住めるところではない、ということではないし、少しずつ復興もしてますので)

このトピ主さんの質問の答えとしては「できます」
それで移民した人もいます。
ただ、それだけの理由が必要です。
（日本人で一番多いのは結婚して子供が出来たあと離婚した。旦那が最悪で移民申請もまだしてない。でも父親にも面会権があって勝手に子供を連れて日本に帰ることができないし、旦那が母親と子供が日本に住むことに賛成しない以上、母親もこっちに住むしかない)

誰でも大丈夫なものではありません。
もちろん申請はできます。が、適当にでっち上げた理由だと、通らないことのほうが多いです。

友人や今受けているサービスやソーシャルワーカー等からのサポートレターなるものが必要です。

つまりは、どれだけカナダにコミュニティがあり、日本では生活できない（もしくはしづらい）理由があるか、ということを証明しないといけないので、基本的にカナダ国内からの申請が前提になると思います。
個人でも申請はできますが、とにかく書類がたくさんいるので、弁護士さんを通したほうがいいと思います。
また、待機期間がものすごく長い（多分、今は速くて２年とかじゃないでしょうか）上、その間は基本、ビザは下りないので、不法滞在扱いになります。
そして、もちろん、働くことはできませんので、どうやって生活をしていくかが大きな問題になってきます。

最近、法律が変わって、子供がいて、移民申請をしている人に限り、生活保護の申請が可能になりましたが、移民局としては、将来国に依存する可能性が高い人を移民させたくないらしく、生活保護を受けると、イメージ的にはマイナスになるそうです。

働いているとプラスにはなりますが、働けるビザはまずもらえません。
生活するために、たとえば日本の家族からサポートを受けていたりすれば、それならなぜ日本で生活しない、というふうになります。

旦那のDVでやむなく離婚、日本の家族の虐待によるPTSDおよび日本にサポートなし、カナダでの職歴多数及びサポートあり、ということで、専門の移民弁護士が可能性高しと見たケースでも、日本人ということで、却下される可能性は大いにあります。まあ、こればっかりは恩赦、になるので、担当するオフィサーに左右される可能性がとても高いらしいです。

知り合いにまさしく上の方がおっしゃっているのと同じで、子供ができ、結婚、離婚のパターンでまだ移民もとれていなくてそのビザを申請した人がいました。
彼女の元旦那は子供を連れて日本に帰ってよいと言ったそうですが、彼女がカナダの方が低収入の手当てがあるので日本に帰りたくなかったのでコートにもっていき親権など共同にさせて日本に帰れないという理由で申請していました。１回目は落とされていましたがもう一度申請するといっていました。

みなさんご返答ありがとうございます。
インフルエンザにかかっており、お礼のお返事が遅れてすみませんでした。　
日本人でも申請できるのですね。これから教えてくださったリンクなどで色々調べたいと思います。ありがとうございました。