日本にいる家族のことで相談させて下さい。

最近わたしの妹（33歳）の妊娠が発覚し、本人はシングルマザーになると言っている為、両親が猛反対して私に相談してきました。

妹がシングルマザーになる理由は、相手の男性に産んで欲しくないと言われたため、その態度に妹が冷めて別れてしまったそうです。ただ、せっかく授かった命ですし、年齢のこともあるので中絶は考えられないとのこと。

妹はアメリカの企業から仕事のオファーをもらったので、すぐにでも渡米し、出産と子育てをアメリカですることを望んでいます。

彼女は数年前に退職してから、実家でフリーターのような気ままな生活を送っていたせいか、両親から「考えが甘い」と信用されていません。

わたしは彼女を応援してあげたい気持ちもありますが、身寄りの無いアメリカで一人で子育てなんて無謀のような気がします。

また相手の男性が黒人だった為に両親は「黒人との子供なんてあり得ない！」と憤慨しており、生むことさえ許せないみたいです。

それ故に、余計に彼女の渡米の決意が固いようです。

わたしは姉としてできる限り彼女を支えてあげるべきでしょうか。

なんかよくわからないけど、私も妹さんの出産には賛成できないかなぁ・・。
相手の男性も無責任だけど、妹さんも身重の体でそんないきなりアメリカに渡って仕事に出産！なんて、無鉄砲ですよね・・。
産むなら日本でご両親の支えがあったほうがいいんじゃないですかね？
ただ日本だと黒人とのハーフの子のシングルマザーって好奇の的になりそうだけど・・。（ごめんなさいね、差別してるわけではないけれど、実際そうだと思うからそう書きました）

お姉さんはカナダにいるんだし、お隣のアメリカといってもすごーく遠いですよ。
今は事の成り行きを見守るだけにとどめたほうがいいと思います。 　

子供のことは年齢的なこともあるし、妹さん次第だと思いますが、その前にビザを確認した方が、、、
仕事のオファーをもらったといっても、ワークビザで永住権じゃないですよね？産休まで出るでしょうか？働けなくなったら帰国じゃないですか？
　

黒人と日本人とのミックスになる子供を生むと言う事ですが、アメリカでもはカナダ以上に人種差別が強いと聞きます。その点では日本でもアメリカでも覚悟が必要のようですね。アメリカも100年らいの経済危機ですし一人でも生きるのは大変かも知れません。そうなると子供は当然苦労するでしょうね。

どうするにせよ、今後どのような問題に直面するか具体的にどう乗り越えられるかを考えてから決めるようにしたほうがいいと思います。 　

アメリカ発世界不況の中、身重の日本人を採用し、ワークなりグリーンカード申請（住むということはビザの問題も企業が負担するという認識ですよね）をしてくれるアメリカ企業がいまどきあるのでしょうか。移民局も、身重でシングルマザー（スポンサーの相手がいない）で、将来、国の負担になりそうな人にグリンカードを出すと思いますか？

そこからして信憑性が低い（いざ行ったらこんなはずじゃなかったとか）、もしくは考えが甘い（何かしらだまされていたとか）と思います。

妹はご両親やまわりに反対され、むきになって「アメリカでうむ」と言ってるだけにも聞こえますが、実際、アメリカで出産したら波乱の人生が待ち受けていそうです。それは妹さんの選んだ道ですが、貧困、差別と隣り合わせで、子供にいい教育をしてあげられるどころか、その日の生活にも困ってしまいそうで（そうなると人間悪いこと＝ドラッグなど、に手が出る可能性が高く、そうなったらもう廃人で知り合う人まわりの環境すべて最悪です）それが一番心配です。 　

アメリカ在住の者です。

アメリカは子育てにお金がものすごく掛かります。カナダも同様だとは思うのですが、デイケアに新生児なんかを預けようものならきっと月＄１０００〜＄１５００以上（地域によって大幅に違ってくると思います）掛かると思われます。

また、いいデイケアに入れようとするともちろんその分競争率、お金ともに高くなっていきます。育児休暇や子供が熱を出した時の会社の対応などは様々だと思いますが、いい顔をされない会社も多々あると思います。旦那のお姉さんがシングルマザーですが、子供（７歳）が熱を出したり、学校が休み（研修会、天候のため、などなど）の時は彼女も会社を休まざるを得ないようです。

また、カナダではあり得ない健康保険料。ばか高いですよ。もちろんちゃんとした企業では企業が補助負担してくれますが、それでも年間自己負担＄７０００などはざらです。個人よりもちろん家族が一人増えるだけ高くなります。更に不況の影響で中小企業では保険補助をやめる所が増えています。もし個人で健康保険に入るとしたら、月に$１０００以上は覚悟しておいたほうがいいと思います。

黒人差別は根強くあります。また、ＥＳＬ差別（？）というか英語がネイティブじゃない人への世間の風当たりは強いと思います。シングルマザーは全部自分でやらなければなりません。インターネットのコネクションが止まった、キッチンで水漏れ、赤ちゃんが吐いて脱水症状になりそう、などなど緊急事態はいっぱい発生しますよね。そういうのを全て自分で対応できるくらいの英語力が無いと大変だと思います。（でもおそらく米国企業から内定の妹さんは英語力の心配は無いのでしょうが。）

ただ、旦那の姉はやはりシングルマザーになる前は自己中で心配だった（笑）んですが、とても息子思いのいいお母さんになっています。彼女は産んだことは絶対に後悔していないと思います。金銭的には大変そうですが息子のためなら彼女は何でもするでしょうね。それはそれで、素晴らしい選択だと思います。 　

私も出産に関してはあまり賛成できません。周りが支えてくれるという条件なしには時間的にも経済的にもシングルマザーはかなり難しいと思います。ある程度治安のいいところに住んで、信用のあるベビーシッターを頼んで、今の日本と同程度の生活をしようと思うと、経済的な負担は多大です。少なくとも年収で1000万以上のオファーがあるのなら、うまくいくかも知れません。

今33さいなら、40さいくらいまで、まだこの先子供を産む機会がある可能性が高いです。パートナーとの相性は仕方ないとしても、子供を大切に思ってくれる父親であるかどうかというのは子供が成長する上に大きなファクターだと思います。

> わたしは姉としてできる限り彼女を支えてあげるべきでしょうか。

これ、妹さんが泣きついてきたとき、お子さんを引き取るという選択の余地があるかどうかがネックでしょうか。 　

＞実家でフリーターのような気ままな生活
を送っていた人がこの不況の中どういうところからオファーが来たのか不思議。 　

すでに妊娠しているなら、アメリカで保険入るの大変じゃないですか？
通常は妊娠する前に、妊婦の保険は入りますよね。
途中から入ると高額な金額支払わなければまりません。
でも、年収が100,000ドルくらいなら、問題ないと思いますけど。 　

子供のアメリカ国籍取得狙いで渡航する人と思われて　入国拒否されません？

あと　アメリカの職場　産休とれるの？
初年度はワーク　ビザでいくのだよね。
ワークビザ　で産休とるような人　次年度ワーク更新するのかな。。。
会社はそのまえに試用期間で解雇判断するような気もする。。

あとメディカルとか入院保険とか仕事してすぐは有効にならないよ。
試用期間中は　病院自費　or 自費保険でカバーされるだけのケアで大丈夫？
　

確かアメリカは産休が3カ月だけですよね。よほど稼いでデイケアに預けないと育てられないですよね・・・みんなどうしてるんでしょう。 　

＞わたしは姉としてできる限り彼女を支えてあげるべきでしょうか

そうだと思います。
支える＝彼女の意見に賛成する　ではありませんが、、。

妹さんの人生です。
ご両親もご家族もそれを理解するのが一番大切だと思いますよ。
妹さんはもう33歳ですし、意見は言えても強制力はありませんよ。

一番大切なのは、トピ主さんが妹さんに「どんな決断をしても私はあなたを出来る限り心の支えになるよ」という事だと思います。

その上で、あなたが考えられる困難やいい面をあげていけばいいのではないでしょうか？　反対されればかたくなになります。

妹さんはご家族が敵に見えているのでしょうね。
そうではなく、ご家族が妹さんになるべく苦労をして欲しくないとの思いでそう言っているのがわかるといいですね。

　

レス７さんと同じで、最初の投稿を読む限りは特に資格も経験もなさそうな感じなのですが・・・アメリカの企業からオファーと書くと聞こえはいいですが、実際は日系のツアーガイドとかそういう時給１０００円程度の仕事ではないのですか？ 　

というか、Human　Trafficking　じゃなければいいですが・・・
http://bbs.jpcanada.com/log/16/12678.html

＞アメリカの企業からオファー 　

トピ主です。皆さん貴重な意見をありがとうございます。やはり現実はそう甘くは無いのだと言う事が皆さんの書き込みを読んでいて良く分かりました。妹にはこれらの意見をメールで書いて送ってみようと思います。 　

>彼女は数年前に退職してから、実家でフリーターのような気ままな生活を送っていたせいか、両親から「考えが甘い」と信用されていません。

今まで数年間を実家でフリーターとして暮らせていたんですよね。それではもう数年、ご両親にお願いして住まわせて貰ってはどうかな。お子さんを育てながら御両親への恩と生まれてくる子への愛情を精一杯注いで、妹さん一生懸命に生きてみてはどうかなと思います。最初は反対だとしても、御両親は妹さんの親としての姿や頑張りに応援してくれると思います、だってそれが親ですから。きっと孫の成長と妹さんの頑張りが年々励みに変わる時も来ますよ。

もう胎児が育っているのですよね。母親であるのだから生まれてくる子を第一に、今の状況での最善策を考えてみることが先決ではないかと思います。側に協力してもらえる身内が居るのならば自分の非は全て認めて協力を懇願して信用を取り戻し認めてもらえる努力をする。お腹に既に宿っている命の為に妹さん自身の為に、ご両親のためにも妹さんは今こそ必死に真剣に生きる時じゃないかと思いました。
妹さん思いのお姉さんもいらっしゃいますし、なんとか赤ちゃんの命を摘まない方向が家族皆の幸せに繋がるのではとも思いました。 　

先ほどは取り急ぎお礼を述べさせて頂きましたトピ主です。

妹と話しをしました。
北米の経済の厳しさについては納得したようです。皆様からのご意見で、現実味のある説明ができて良かったです。わたしが何となく「厳しい」というより説得力がありました。
渡米してからレイオフされては適わないので、とりあえず出産は日本でして
それまでは両親にサポートをお願いするそうです。協力してもらえるかは妹の説得次第だと思いますが、、。

また、子供のために彼氏ともやり直すことも考えているそうです。
養育費の支払いや、一旦結婚という形を取って私生児にしないようするかなどと2人で色々を話し合っているそうです。彼も彼女をサポートする気持ちが出てきたようです。

とりあえず、今もらってる仕事のオファーは断って、出産までは日本にいることになったので
その点でかなり安心しました。子供が生まれたら、子育てが彼女にとってどれほど大変か自覚するでしょうし、冷静に今後の計画を立てられるかと思います。

前回、彼女と話したときは、Res.11さんの仰る通り、まさに「家族全員が敵」という感じで非常に
感情的で不安定な感じがしました。しかし、今回はかなり落ち着いて私の話しに耳を傾け、最後は「色々調べてくれてありがとう」と言ってくれました。

これからは成り行きを見守って、両親の説得にも協力したいと思います。