宮本照夫さんは、自身も４０年にわたりヤクザと対決し、
　　暴力団追放を訴えてきた方です。そんな宮本さんのもとに、
　　ヤクザから恐喝まがいにゆすられ、
　　自殺寸前に追い込まれた青年実業家がやってきます。


　　彼はひょんなことから、昔世話になったバイト先の元店長と知り合います。
　　それ以来何かと親しくしていた矢先、知り合いを紹介するからと
　　会わされたのが、建設会社社長の元ヤクザ、
　　ヤクザは自分がいかに凶悪な極道で人を殺すことも簡単なのかを、
　　半ば強引に時には恫喝ともとれるやり方で話し、
　　青年に恐怖を植え付けます。


　　その時すでに、泥沼に一歩足を踏み入れたとも知らず、
　　青年は恐怖のあまりヤクザの口車にのり、
　　水道とガス工事に関する共同事業の約束をしてしまいます。
　　デザイン会社を経営する青年にとっては、まったく専門外の事業でした。
　　案の定、事業はすぐに失敗しました。


　　その後の裁判でヤクザは、事業に対して８００万円投資したが、
　　それを簡単に失敗させられたことに対する逆恨みだったと話しています
　　（しかし８００万円の内容もほとんどが、飲み食いに費やされた
　　　使途不明金でしたが）。


　　もし、青年がヤクザと会う時点で毅然と拒否し、警察に通報していれば、
　　その後の悲惨なこともなかったでしょうが、
　　ヤクザはその本性を次第にあらわにしてきます。


　　まず、恐怖を背景としながら、言葉たくみに青年の乗っていた高級外車を
　　交換するとの名目で、安物のジープと取り替えられます
　　（このジープもやがては取り上げられるのですが）。
　　そして、ヤクザの情婦だった女にパソコンを教えることを強要されます。
　　しぶしぶ承知した青年は、情婦にパソコンを教えますが、
　　今度はそれを口実に女との関係をでっちあげられ、
　　暴行を受けたすえに慰謝料として１０万円を脅しとられます。
　　さらに「誠意が足りない」、「これで手打ちにする」などと恫喝され、
　　その後も数十万単位で脅し取られていくのです。


　　その時すでに青年は、ヤクザの恐怖を背景としたマインドコントロールに
　　はまっていました。青年はお金を払うたびに、
　　今度でヤクザと縁を切れるとそのつど思っており、
　　次は・・・次は・・・と、すでに泥沼にはまっていました。
　　ヤクザは青年を孤立させ、なおかつ絶対に警察に通報させないために、
　　警察に言えば、

　　「人殺しなど何とも思わない手下が、お前の家族を皆殺しにする」

　　「お前の嫁を輪姦してやる」

　　などと大阪弁でまくし立てられ、ヤクザのグルだとも知らずに
　　元店長の顔をつぶしたくないということもあって、
　　青年はこの問題を１人で抱え込んでしまうのです。


　　さらにヤクザはパソコンを教えさせていた情婦を、
　　青年の会社で雇うという身に覚えの無い約束をでっちあげ、
　　青年が約束を果たさないからと、リンカーン・ナビゲーターという
　　６００万もする車を青年からローンで買わせ、脅し取りました。


　　このようなヤクザそして元店長、情婦、車のディーラー、
　　脅しに使われた飲食店すべてがグルで、
　　芝居のことをヤクザたちは「現場合わせ」と呼んでいます。


　　このような恐喝を生業としているヤクザには何を言っても無駄で、
　　例えその場でことわったとしても、
　　その言葉じりをとらえて次から次から、脅しの手口を見つけ、
　　言い返す言葉すら、次の恐喝の口実になるのです。


　　青年はこの時点で数百万円を失っていましたが、
　　青年からはもうカネが取れないと悟ったヤクザは次に、
　　会社にのりこみ専務を脅しにかかります。
　　さらにヤクザは、それまで青年に書かせておいた
　　架空の借用書を持ち出し、

　　「この借用書を極道にまわす」と脅し、

　　ついに会社の白紙小切手と
　　会社の代表取締役の名義をヤクザに変えることを要求し、
　　これに応じさせました。
　　はては、会社にも来ない情婦の給料２０万とヤクザに１０万、
　　元店長に１０万を毎月支払わせることにも応じさせます。


　　その頃になると、青年は目もうつろになり、食事も喉をとおらず、
　　頬はげっそりとこけ、うつ状態がひどくなり、
　　心臓も悪くしていました。


　　会社もだんだん傾き、
　　会社の倒産の手続きを始めようとしていた矢先、
　　専務はこの本の著者である宮本照夫さんを知るのです。


　　宮本さんは、専務から事情を聞いたとき、
　　あまりの深刻さに言葉が出ないほどであったといいます。
　　宮本さんは具体的なアドバイスやヤクザのお礼参りは
　　絶対無いことを話しますが、
　　青年や専務は頑として警察への出頭は拒否していました。
　　しかし宮本さんが親身になってアドバイスすることで、
　　ヤクザからのマインドコントロールを徐々に解き放ち、
　　２人は警察へ出頭しました。


　　その際、宮本さんはヤクザとの会話の証拠を
　　テープレコーダーに取っておくことと、
　　ヤクザからの恐喝の詳細を、
　　誰にでも分かりやすくまとめたものを、
　　一緒に持っていくことを付け加えました。


　　これらが証拠となりヤクザと情婦、
　　元店長は逮捕・起訴されました。


　　逮捕され分かったことは、ヤクザはこれまでに同様の手口で
　　暴行と恐喝を繰り返し、前科7犯にも及ぶ恐喝のプロでした。
　　結果ヤクザは懲役4年、元店長と情婦は懲役2年の判決が下り、
　　青年と専務そして会社の損害は、８４０万円近いものに
　　のぼりました。


　　ここで著者は、早い段階でヤクザに対して毅然と断り、
　　警察へ通報しきれなかったことと、
　　マインドコントロールにはまってしまい、
　　問題を1人で抱え込んでしまったことに、
　　手口の執拗さと深刻さを指摘します。


　　またこの本では、ヤクザの供述調書と被害者の証言から、
　　恐喝の内容を詳細に、
　　例えばヤクザが言った言葉１つ１つも詳細に再現しています。
　　独特の大阪弁で、あれだけまくし立てられ、
　　なおかつ暴力も振るわれれば、とてもじゃないですが
　　１人で対処するのが不可能なのはこの本を読めば、
　　納得してしまいます。


　　またヤクザに付け込まれやすい人は、割と知的レベルの高い人で、
　　それまでの人生でいじめや争いごとに巻き込まれたことがなく、
　　まじめで素直な性格の人が多いそうです。
　　しかし、この条件は意外と多くの人に当てはまります。
　　若くして会社を経営することができるような、
　　エリート街道を進んできた人たちにとって、
　　ヤクザというものは、
　　それまで話もしたことのないような人種でしょう。


　　またこういうまじめな人は、ヤクザに対しても話せば分かる、
　　話し合いで解決できると思っている人が多いようです
　　（この本の被害者もそうでした）。
　　ヤクザの目的は最初から金なのですから、
　　話し合いで通じる相手でないことは
　　すぐに分かりそうなものですが、
　　そこがマインドコントロールの恐るべきゆえんです。


　　しかし、ヤクザというものは一方で、
　　面倒見がよくて義理人情にあついと思われている側面があります。
　　実際はまったく違うのですが、
　　こういったことから凶悪な犯罪者であるヤクザを
　　一般人は見くびってしまうのだろうと思います。


　　著者はこの本の最後に、自身の体験から学んだ、
　　暴力団の犯罪行為とヤクザとのトラブルに
　　巻き込まれないための18か条を紹介しています。

　　

　　

　　【警察に訴えることができるヤクザの犯罪行為】


　　・口止め料　　　　　　　・寄付金や賛助金の要求

　　・損害賠償の要求　　　　・示談への介入

　　・挨拶料　　　　　　　　・用心棒代


　　【ヤクザとのトラブルに巻き込まれないための18か条】


　　第1条　　最初が肝心

　　ヤクザが関わるようなことがあれば、毅然と警察に通報する。
　　決して相手の口車に乗らない

　　第2条 　「合わせ技一本」で

　　毅然とした態度と警察への通報でヤクザとの関わりをたつ。
　　警察と連絡を取り合いながら、
　　その都度１１０番通報をすれば、警察も動いてくれる。

　　第3条　　暴力団トラブルは先手必勝

　　店舗や営業職をしている人は、
　　前もって暴力団お断りと知らせておく。
　　ヤクザであっても最初の段階で、断っておくことが必要です。

　　第4条　　欲を出すな

　　ヤクザのおいしい話に乗ってしまうと、
　　それを口実にヤクザからつけ込まれ、
　　恐喝などのきっかけを与えてしまいます。

　　第5条　　無二の親友の顔も潰せ

　　親友でも、ヤクザと付き合いのあるような親友ならば、
　　さわらぬ神に祟りなしで付き合うのはよしましょう。

　　第6条　　あいまいな態度は禁物

　　「すいません」「検討してみます」などと話すと、
　　術中にはまったようなもので、後日執拗に催促してきます。

　　第7条　　カネを出すな。出せば骨までしゃぶられる

　　一度ヤクザに応じてカネを出せば、
　　とことん弱みにつけこんできます。
　　それはお金のある限り、店が潰れようと続いていきます。

　　第8条 　　即答するな、念書を書くな

　　ヤクザから恫喝された場合、「金ですむならいいだろう」
　　と屈してしまうと、つけこまれ
　　骨までしゃぶられることになります。

　　第9条　　動かぬ証拠をしっかり残せ

　　この本でも紹介したように、
　　テープレコーダーなどによって、
　　動かぬ証拠を残しておくことで、
　　警察も動きやすくなります。

　　第10条　　勇気はいらない

　　警察に相談する以外の勇気はいりません。
　　また勇気をもって、ヤクザを渡り合おうなどとすると、
　　怪我するのがオチです。

　　第11条　　お礼参りは飛行機事故確率以下

　　お礼参りは迷信です。ヤクザも、やっと出所して
　　お礼参りで再び刑務所に戻りたくはないはず、
　　一度懲役を受ければ、
　　それまで持っていた金づるは奪われるし、
　　手下もちりじりになりヤクザにとって良いことは
　　1つもありません。
　　著者も100人以上を刑務所送りにしていますが、
　　過去40年間お礼参りは一度も無いそうです。

　　第12条　　ハッタリを見抜け

　　「懲役に何回行った」「前科十犯」
　　こんなことを言うヤクザは、ただのチンピラです。
　　ヤクザも出世したかったら、
　　刑務所には入りたくないはず。
　　懲役になれば、箔がつくといった話は昔の話、
　　そんなことを言っているヤクザは完全な下っ端です。

　　第13条　　失敗は誠心誠意謝る

　　最初からイチャモンをつけようとして
　　来店したヤクザには、店側の失敗を素直に認め、
　　誠意を尽くす
　　（言い訳などは決してしない、すれば付け込まれます）。
　　その上で法外な慰謝料などを請求してくる場合には
　　警察へ連絡する。

　　第14条　　1人にならない

　　ヤクザと会うときには
　　決して1人で会わないようにしましょう。
　　密室で何が起こったかは、立証しづらいし、
　　マインドコントロールにかかりやすいものです。
　　何かあった時に立証可能な第3者がいる態勢を
　　とっておきましょう。
　　また、ヤクザとトラブルになった際には、
　　１人で抱えこむのはやめましょう。
　　ヤクザの食い物にされる場合、
　　1人で抱え込んでいることが多いようです。

　　第15条　　駆け込み寺の利用

　　警察に通報することに強い抵抗がある場合は、
　　各都道府県にある暴力団追放センターに
　　連絡しましょう。
　　暴追には専門の職員や弁護士が所属しています。

　　第16条　　市民協力の重要性

　　暴力団に対応するやりかたは、
　　結局は1人ではできません。
　　例えば「みかじめ料」など裁判1つとっても
　　地域の人が証言してくれなければ立証できない
　　側面もあります。
　　1人で暴力団に対抗するより地域１体で
　　警察と協力しなければならないと、著者は訴えています。

　　第17条　　経営者の責任と義務

　　ヤクザとの対応で経営者の責任は重要です。
　　ヤクザ対策など会社ぐるみで行っていく必要があります。
　　前もって法律を知っておいたり、
　　警察とつながる人脈をもったりすることも、
　　責任および義務といえます。

　　第18条　　最悪の事態を想定する

　　いつどこでヤクザが関係してくるかわかりません。
　　ヤクザとの対応も想定しておきましょう。
　　それに経営者はヤクザに対して、曖昧な受け答えは禁物です。
　　経営者でない場合は、社長は対応させないほうがいいでしょう。
　　ヤクザは即答を求めます。最悪の事態を想定することで、
　　それについての準備をしておくこともできます。
　　監視カメラや前述したテープレコーダーもこれに当たります。

＞在日ヤクザを殲滅させたい後藤元組長の話

後藤忠政元組長の究極論。ヤクザを分裂させるか、それとも絶滅させるか
April 28th, 2009 — General

後藤元組長は最右翼として名を轟かせたこともあり、除籍されてもその思想を捨てるはずがないのです。しかし、関係者によると、後藤元組長は一部のマスコミ（文春・テレビ局）などに対して自らインタービューに応じ、妙な”日本人論”を披露してきました。（メモ・後藤元組長は４月１８日、インドネシアへ出発しています。現在、シンガポール滞在中という。４月２８日）




その要は
①在日系ヤクザが山口組及びヤクザ全体を乗っ取っており、日本の安全と未来を脅かしています。
②自分は純粋な日本であるからこそ、山口組上層部の在日系幹部らに追い出されました
③彼の処分とは、在日系ヤクザが、日本人ヤクザを抑圧している証拠である。
④後藤元組長が殺されたら、日本人ヤクザは全員が追われる身となる日が到来します。
⑤社会貢献・起業したい若き日本人に資金提供するなどして応援する「後藤基金」を作りたいこと。それによって日本国家を再び繁盛させます。


つまり、後藤元組長は言おうとしているのが「私個人で処分されたというよりも、日本人ヤクザは除け者にされたのです。このままでいくと、ヤクザは韓国マフィアに乗っ取られるよ」という主張です。

ヤクザの中では、在日が多いとの話が公然の秘密です。しかし、その事実はタブーでした。元公安調査庁の幹部が以前、外国人特派員協会でヤクザについては「６０％が同和関係者、３０％が在日系の人々（北朝鮮系１０％）」と暴露しました。その数字は正確かどうか、不明です。だが、ヤクザの中には在日系人がいてもおかしくないのです。

それも当たり前です。どこの社会でも少数派は、差別されるため、犯罪組織に流れてしまいがちです。自己防衛の意味も含めて入団する人は少なくないのです。在日の人々は近年までは日本社会のはみだしもの扱いされ、就職できる稼業が限られていました。就職できても「ガラスの壁」にぶつかり、同僚ほど偉くならなかったケースも多かったそうです。大体、犯罪社会はある程度、平等主義です。稼ぐ奴は偉くなります。氏や人種も関係ないのです。多くの社会では、差別された少数派は犯罪組織で、金を得て身を守り、だんだん社会地位を確保してそして一般社会に溶け込んでいきます。アメリカのユダヤ人は好例です。多くのユダヤ人がアメリカへ移民してから、ユダヤ人マフィアを造りました。もはや、ユダヤ人マフィアもないのですが、ユダヤ人マフィアの幹部らが犯罪収益の一部を子孫に持たせたり、投資させたりしたうちに、みんなは合法的なしのぎにたどり着きました。

在日系ヤクザは昔のユダヤ人マフィアのようなものです。

確かに山口組弘道会には在日系ヤクザが多いと言われています。逆に山口組山健組には同和系ヤクザが多いそうです。ヤクザ社会全体を「在日」「同和」「日本人」の三種で成しています。（中国系ヤクザもいるそうですが）。これまでにみんなが仲良く活動してきました。だが、一部の人は「在日ヤクザは北朝鮮　（また韓国）の操り人形」と言いふらして彼らの愛国心と忠実心をけなすなどしています。そのため、某在日系暴力団幹部らがわざわざと靖国神社を参拝して自分が日本人と同じ心境を持っていることを見せなくちゃならない状況となりました。

もちろん、私は外国人で、同和系ヤクザ・在日系ヤクザ・日本人ヤクザのいずれも同じものと思っています。生まれで極道の品格が決まるはずがありません。

しかし、人種差別という武器を使えば、三者の違いが大きくみえてきます。

後藤元組長の考えは賢いです。ヤクザを「日本人ヤクザ」と「在日系ヤクザ」に分裂させたら、後藤本人は「大和民族ヤクザの英雄」として復帰できるかもしれません。同和系ヤクザとも手をつないだら、過半数の勢力をしめます。少なくとも、山口組本部を惑わすことが可能で、時間稼ぎもできます。

しかし、案外に司法当局は後藤元組長の行動を歓迎しています。彼は「極道絶滅」の鍵を手渡しているようなものです。

後藤元組長の論議は、実際、警察にとってはヤクザ全体をつぶす口実となり得ます。彼が「日本人ヤクザが在日系ヤクザになめられている」「在日系ヤクザは愛国心がない」「山口組が在日マフィアに乗っ取られた」などと叫べばさけぶほど当局が喜ぶのです。某警察庁幹部はこう説明しています。

「日本人の中では、ヤクザが好きな人もかなりいます。ヤクザ映画のファンも多いし。日本人は基本的にヤクザに憧れるのです。だから、厳しく取り締まろうとしてもなかなか応援されません。一方、ミサイルの発射や拉致問題などで、北朝鮮に対する反感が強いのです。そこがポイントです。つまり、一般人の頭の中で「現代ヤクザは北朝鮮のギャング」という図式ができあがったら、極道丸つぶしは不可能ではないのです。警察は次のようにいえばいいんだ。『昔のヤクザは日本人だったが、今のヤクザは北朝鮮系ヤクザや在日系ヤクザに牛耳られています。つぶさないと、日本国家が危ない』。ヤクザつぶしに最高の口実です」と話します。

要するに、後藤組長の主張を利用すれば、司法当局が「ヤクザの存在」を「国家安全問題」として扱える可能性が出てきます。そうすると、一般人の支援も得ながらヤクザ組織そのものを禁止する法律さえ作って実行できるかもしれません。後藤元組長はその意図はないでしょうが、ヤクザ全体の分裂を図ることで、当局にもヤクザ全体をつぶす好機と口実を与えてます。まあ、本人は紙の上ではすでに「堅気」であるため、山口組および極道そのものが全滅しても痛くもかゆくもないはずです。後藤元組長さえ生き残ればよろしいでしょう

馬鹿黙

お前のトピ、書き込みは異常に長いんだよ。よって、全く読む気なし。

ヤクザは所詮ヤクザ．どの様なヤクザでも人間のクズ。
後藤だろうと何だろうと．クズ人間のヤクザは必要無し。

ヤクザは所詮ヤクザ．どの様なヤクザでも人間のクズ。
後藤だろうと何だろうと．クズ人間のヤクザは必要無し。

激しく同意。

在日チョンの男子成人の10人に一人はヤクザ！

半島におくりかえそうぜ！

反日追放同意。