NEET(ニート)(Not in Employment, Education, or Training の略称。)とは無業者。雇用されておらず、学業もしておらず、職業訓練も受けておらず、また求職もしていない無業者のことを指す。なお、しようとしているができない人(失業者や浪人など)や主婦・主夫、家事手伝い、あるいは定年退職者などは含まれない。若者に多く、引きこもり問題と深く関連している。イギリスにおいて1990年代より就労意識(意欲)のない人の増加が問題になり、「ニート」と呼ばれ個別対策がとられている。日本においても増加が問題となりつつある。日本においては2003年には15〜34歳だけで63万人いるといわれる。