先日Forbesのランキングを見ました。UBCが確か３０位内でTUがカナダの中ではトップでした。東大はUBCのちょい下でした。

そこで思ったのですが、UBCは東大より上なのでしょうか。と言うのは、UBCの学生をよく見るんです。職業柄性別年齢関係なく、人と接する機会があります。あっ、バンクーバーでです。その中でお子さんがUBCを卒業したとか、生徒だとかよく会います。その反対で、私が日本にいた時は（２５歳くらいまででしたけど）東大の人と会ったことは一度も無く、私の感覚では他の人も東大の人をみると「お〜」となるような気がしました。

やはりトップの大学だけに、そこに通う人は数が少ない為に、そこの生徒に会う確立は少ないと思うんですけどUBCの生徒はよく見かけるため、どういう見方でUBCが上なのかなと思いました。

すみません、言ってる事わかりますか？

Forbesでは点数制で表示してあって詳しく書いてませんでした。

どなたか解説できるかたいらっしゃいますか？

あら、ごめんなさい、TUってトロント大学の事です。UTでしたか？

Forbesのランキングにどういうやり方と視点でランキング決めたか書いてあるでしょ。
そこ読めば分かるよ。

どの雑誌のランキングも同じなのですが、上の方のおっしゃるようにどういった評価や視点を総合してランキングを決めているかです。
決して賢さだけではないし、論文数、留学生の数、世間に介入している多さとかいろいろです。
UBCが東大より優れているかといえば、それは大学の特徴の何かでしょう。
東大は、今でしょで人気を博した林修さんがウサギと亀に見立てて言ってましたが、東大生はウサギも皆こつこつだったそうです。
しかし、中にはアルバイト三昧の学生もいると思いますよ。
それはUBCも同じ、遊びほうけて及第点すれすれで卒業もいれば、留年退学もいる。
優秀な成績で卒業する学生もいる。

大学の数自体、かなり違うので、出会う確率に差が出るのでは？

ランキングなんて平均値を取ったものだから、当てにならないと思います。
大学の生活は個人的な経験だからです。
どんな大学でもいいから、
良い教授やクラスメートと会い、刺激を受ける方大学でいい経験ができると思います。

ちょっと前に別のランキングでみたときには東大は５位でUBCは３０位だったかな？でも、みるものによってランキングがぐるぐるかわっていました。上位にいる大学はたいてい上位にいるのですけどね。そして、学部別とかになると、（私が）きいたことのない大学とかが上位にでてくるのがおもしろかったです。

以前他のサイトでもランキングを調べたことがありますが、どれだけinternational studentsを受け入れているか、なども検討されていました。Forbesは知りませんが、そのような面ではそりゃUBCは英語圏、そして西海岸でしっかりとアジアマーケットを入れていますのでランキングは上になりますよね。

ただ、生徒の中には大バカもたくさんいますから、その点きちんと入学試験を通った東大生だと、平均をとるときっと優秀さでは横に出る物はいないような気がします。（私の勝手な想像です。）

研究者による評価
教員当たり学部学生数
学士授与数当たり博士授与数比率
教員当たり博士授与数
教員当たり収入
2 論文引用（学問分野の違いを調整
3 研究 研究者による評価
教員当たり研究収入
教員当たり論文数
研究収入中の公的資金の割合
4 国際 外国人教員比率
外国人学生比率
5 産学連携 教員当たり産学連携収入

これらを総合してランキングが決まるようです。

みなさんのご意見、大変参考になりました。レス１さんに言われてみて見たんですけど、私にはやはりよくわからなくて、ただ、総合と、アカデミックのみのランキングが分かれてあってアカデミックだと東大はかなり上に上がっていたので、みなさんの意見と併せて見て納得しました。

東大だと物凄い人達という感覚に比べ、UBCがそれに近いという感覚がないため（私が学がないからか、近くに住んでいるからか笑？）質問したのですが、すっきりしました。勉強になりました。

UBC関係の方、大変失礼しました。

残念ながらこういう総合のランキングだと「国際性」というものが入って来ますからね。
外国人教授／講師の割合や、世界的な（つまりは英語の）論文数等。
非英語圏は当然ながら不利になります。

そういう意味では言語のハンデがありながら英語圏のトップクラスの大学と並ぶ東大京大はすごいと思いますよ。

↑おー、そうなんですか。英語がベースって感じですか。私はてっきり言語ではなく完全内容勝負だと思っていたので、ちょっとビックリです。やはり東/京大はすごいのか。京大生とか聞くと、神様かと思うぐらい。

＞東大だと物凄い人達という感覚に比べ、UBCがそれに近いという感覚がないため（私が学がないからか、近くに住んでいるからか笑？）

東大とUBCを比べたら東大生のほうが賢いと思います。
ですがUBCも全てがおばかではありません。
カナダは大学入試がないので、G11 12(BC州のセカンダリー卒の学生のみ）の成績如何で入学が決まるし、そういっても私立と公立の学力差は雲泥の差があります。
最終的にはG12の成績と ENG12の州の統一テストの成績。
しかし、学部だけでも4万人もの学生がいます。
及第点を取って卒業すればいいという学生も多いでしょうし、しっかり勉強して進学する学生もある。
類は友を呼ぶで、賢い人はそれなり、レイジーな学生はそれなりの仲間たちです。
東大の場合は、理Ⅲ卒というと宇宙人のような頭だそうですがね。
日本の大学はまづ、英語にハンデがあります。これが致命傷です。
ですがそんななかにある東大がランキングの上位につけているのはすごい事と思います。

それと日本の大学生とUBCの学生を比べると、UBCの学生のほうが真面目だそうです。
日本の大学生は国立大学生でも（東大の理Ⅲはわかりません）授業に出席などしない学生が多い。
出欠やノートは友達に頼る。試験は過去問。
試験で赤点をとっても数回再試をしてくれるから、卒業は何とかなると考えていて危機感まるで無し。
UBCの場合はそうはいきません。一発試験もあれば、再試などご法度です。
ですからレイジーな学生といっても彼らは日本の国立大生より真面目なほうですよ。

＞レイジーな学生といっても彼らは日本の国立大生より真面目なほうですよ。

まぁゴールが違いますからね。日本の大学だととりあえずは受験を勝ち抜いて有名大学に入る事。後はそこそこ適当にやっておけばそれなりの企業に入れる。

カナダの大学は高校のトップクラスなら比較的簡単に入れます。そのかわり入ってから必至でAを取るために勉強する。でないと容赦なく落とされるし、就職や院に行くのにもGPAで決まるから。

でも日本だと勉強できる人は東大〜がお決まりのパターンだけど、カナダだと本当にトップの人はハーバードなりMITなり行ってしまうから、その辺の差もあると思います。家族がいるから、お金がかかるから（生活費）、そんな理由でカナダに残る人もいますけどね。

皆さんの見解、とても解りやすく勉強になります。そうか〜やはり東大は凄いんですね。なんか、日本の大学とこちらの大学が別物に見えてきました。

レス13さん

当にあなたのおっしゃるとおりです。
カナダの大学生はレイジーすぎて、と息子が言ってましたが、日本の大学生のほうが断然不真面目が多いと思います。
先にも書いたように、出欠やノートテイキングは友人任せ。試験は過去問又は教授がこんな問題を出すぞといってくれるし、とにかく赤点とっても数回再試もやってくれる。
いよいよこの再試も端にも棒にも引っかからなかった学生だけがクレジットを落とす。ここまで来るとFは数人です。

＞日本の大学だととりあえずは受験を勝ち抜いて有名大学に入る事。後はそこそこ適当にやっておけばそれなりの企業に入れる。

ですね。ですからその受験疲れ?でガスの抜けた風船のようになる学生が多いんだそうです。
要するに、有名大学に入学するだけが目的、後は適当にやっていても教師が何とかしてくれるという安易な発想です。
それを教師が確実にやってくれるから危機感まるでなし。赤点でもめげないすごさ（笑）

カナダの大学は皆さん御存知のとおり再試はありません。
教授によっては、提出物、出欠点なしで一発勝負の試験のみと言うこともあります。
お情け無しです。
ですからレイジーな学士といっても及第点の60%は取得しないと進級は不可能なので、それなりに勉強はすると思います。おばかはいないと思いますよ。どちらかというと日本の学生のほうがずる賢くておばかだと思います。

＞カナダだと本当にトップの人はハーバードなりMITなり行ってしまうから、その辺の差もあると思います。家族がいるから、お金がかかるから（生活費）、そんな理由でカナダに残る人もいますけどね。

賢いすべての学生の家庭が裕福ではありません。
それでもバンクーバーを離れトロント大、マギル大、ウエスタンオンタリオ大、ヨーク大などビジネスで有名な大学に進学する学生もいます。
国内とはいえ、実家を離れての生活ですので、経費がかかるし、やはりある程度お金もちでないとできません。

決めつけ多いな、このおじさん。ふぅ。。。

レス15の人は自分の聞いた経験だけが全てと思ってないか？

私の行ってたカナダの大学ではシステムとして再試があったよ。
赤点とってもレポートとか提出したり、再試なんかでパスさせてくれたり…。

＞賢いすべての学生の家庭が裕福ではありません。

あんまり裕福じゃなくてもグラントが出れば普通にアメリカの大学行けるよ。
こっちの学生は基本18歳以降は政府の奨学金なんかや
バイトで学費や生活を賄って、親の援助を受けないほうが多いよ。
賢ければその奨学金返さなくてもいいし。

１５ではないですけど、

＞あんまり裕福じゃなくてもグラントが出れば普通にアメリカの大学行けるよ。
こっちの学生は基本18歳以降は政府の奨学金なんかや
バイトで学費や生活を賄って、親の援助を受けないほうが多いよ。
賢ければその奨学金返さなくてもいいし。

奨学金は学費をカバーしてくれますが、生活費がもろにかかってきますよね。アメリカって留学生はキャンパス外でのバイトは禁止だったはずですが。特にここ数年の景気の悪化で奨学金が超激戦となってますし、ただでさえ金のかかる留学は二の足を踏む人も多いですよ。

トロント大学とその周辺しか知りませんが、親の臑かじって大学に在籍してるそれなりに裕福な家庭の子多いです。学費親持ち、親と暮らして生活費払わない、もしくは親からコンドプレゼント＋親からの仕送りあり。むしろお金ないから大学でなくカレッジにという人多いです。

＞レス15の人は自分の聞いた経験だけが全てと思ってないか？

＞私の行ってたカナダの大学ではシステムとして再試があったよ。
赤点とってもレポートとか提出したり、再試なんかでパスさせてくれたり…。

大学で追試?それも赤点とって及第するまでやってくれる？聞いた事はありません。但し病気で試験を受けられなかった学生の追試はあります。
ちなみにその追試pンパレードはどこの大学ですか？世間が狭いといわれないようにお聞きしたい。私はUBC トロント、ヨーク、マギル、ウエスタンオンタリオ大に通学する学生に直接聞いたものです。
又聞きではありません。

＞あんまり裕福じゃなくてもグラントが出れば普通にアメリカの大学行けるよ。
こっちの学生は基本18歳以降は政府の奨学金なんかや
バイトで学費や生活を賄って、親の援助を受けないほうが多いよ。
賢ければその奨学金返さなくてもいいし。

グラント？

グラントとは、 科学研究などを支援する目的で個人やグループ・大学などに対して政府機関や民間の財団から交付される一定の補助金や寄付金の事です。
大学院生などはこれを頂き研究をしている学生は多くいますが、学部生はグラントなどいただけないですよ。（苦笑）
グラントはそれなりの研究テーマを提出し精査されパスしないといただけません。
学部生がいただけるなんてとんでもない。グラントを頂けるアメリカの大学を教えてください。君は知っているのでしょう？
私をなじる前にきみこそ理解して書いているのでしょうか。
それといまやどこの大学もアジアンに占領されてしまっています。
自力で大学なんてほとんどいない。

それからカナダからアメリカの大学へは留学生扱いです。
確かに、賢い学生はスカラーシップはいただけます。グラントで無くスカラーシップです。
ですがアメリカンと留学生の金額は雲泥の差があります。
お金持ちはスカラーシップなど不必要でもいけるのではないですか？（但し大学側からいいただけるスカラーシップは自動的です）
それにアイビーリーグなどに進学する学生はそれなりの裕福なご家庭です。
これも偏見でしょうかね。
理由は、アイビーリーグに入学するまでに親は子供にどれだけ先行投資をするか知っていますか？
日本の東大。あの有名な国立大学です。
ここに通学する親御さんの年収は１０００万ぐらいだそうです。
貧乏人だから国立は大昔の話。いまや子供を東大に進学させるまで小学校から高卒までどれだけの費用がかかるかという事。またかけられるかが勝負。
これはアイビーリーグを目指すお子さんにもいえます。



＞トロント大学とその周辺しか知りませんが、親の臑かじって大学に在籍してるそれなりに裕福な家庭の子多いです。学費親持ち、親と暮らして生活費払わない、もしくは親からコンドプレゼント＋親からの仕送りあり。むしろお金ないから大学でなくカレッジにという人多いです。

バンクーバーも同じです。
UBCの学生の多くは中国系ですから、自宅通学が多いし、両親と同居も多いです。
息子の同級生は全員自宅通学。結構裕福なご家庭のお子様たちでしたね。（クラスは15人足らず）アジアンが7人、カナダ人6人、インド2人）
授業も朝8時から午後5時まで5日間びっしりで学部がアルバイトを禁止していました。
皆さん不必要です。

UBCの敷地内には多くのコンドが乱立してるのですが、その中で暮らす学生も多いです。
両親はすでに自国に帰国してしまって一人暮らしもあります。学費、生活費、すべて親任せ。
苦学生なんてほとんどいないように見えます。
それに学生たちは皆こぎれいな格好をしています。

＞UBCの敷地内には多くのコンドが乱立してるのですが、その中で暮らす学生も多いです。
両親はすでに自国に帰国してしまって一人暮らしもあります。学費、生活費、すべて親任せ。
苦学生なんてほとんどいないように見えます。
それに学生たちは皆こぎれいな格好をしています。

ＵＢＣのハウジングに住んでいます。
私の周りには全て親任せに人はいません、私も含めこぎれいでもないし、苦学生もいます。
学部によるのかも知れませんが私はバイトもしています。生活がギリギリなので、、、。
人によりますよ、おじさんにお話は何時頃の事か知りませんが多分、何時でも
人により、学部によるのではないですか？

おじさんは、自分の周りだけが現実だと思い込んでる極端な人だからね〜

他の誰かが、こういう場合もあるよ・・・と言っても、決して耳を貸さない。自分の言うことが、知っていることが一番正しい・・・

補習校、大学の話になると、絶対出てきて、自分の子供たちの話。あっ、ホッケーの話も出てくるね。

ズカズカくる割には、ちょっとマズいとこ指摘されると、無視して速攻で逃げ。

ホント、この人、カナダからいなくなってくれて良かった。

>それにアイビーリーグなどに進学する学生はそれなりの裕福なご家庭です。
これも偏見でしょうかね。

はい、偏見です。普通の家族もいます、我家がそうですから。

アイビーリーグとか良い学校にするのは裕福な家庭出身者が多いってのは偏見でもなんでもなく統計的に証明されてる事実だよ。普通の家庭出身者がいないって言ってるわけじゃなくて、明らかに裕福な家庭の人が多いから社会問題になってるよ。ロースクールなんかもそう。カナダだとUoTも金持ちの子息が多いし。Social mobilityを上げて平等な社会を作るっていう大学の役割が果たされなくなりつつあるって結構しょっちゅうニュースになってるよ。

アメリカの金持ちは桁が違うからね。

特に、カナダからだと、スカラーシップなしだと、裕福な家庭以外は行けないでしょうね。

たとえ行けても、周りの裕福さに圧倒されてしまいそう。

アメリカの有名大学には、中国や韓国の優秀な学生が多く留学生として入学しているそうです。
コキットラムのIBプログラムでトップ。アメリカ国籍を持つお子さんですが、カーネギーメロン大に入学しました。
優秀な成績で入学し、アメリカンの市民権も持っていた為スカラーシップはかなり頂いて入学となり、意気揚々とアメリカに旅立ちました。
彼がカーネギーメロン大に入学して3ヶ月も経たないうちに成績がボトムとなり自信喪失でカナダに戻ってきました。
彼は将来医師になる希望を持っていたようです。
UBCに戻るかという話を母親が語っていたようですが、その後はどうなったのかわかりません。
カーネギー大でそれですからアイビーリーグの大学はそれはそれは難しいと思います。

＞コキットラムのIBプログラムでトップ

コキットラムではなく、ポートムーディですね。

↑
ポートムーディですか。
コキットラムと聞いていたのでずっとそう思っていました。
訂正を有難う御座います。
その彼は相当賢くて品人も自負していたようです。
ですがカーネギーメロン大に入学したら、より賢い留学生が、山ほどいることにびっくりだったそうです。
とにかく中国、韓国はものすごく勉強ができるそうです。
ずっとずっと優等生できた彼ですから、自信喪失してしまうのもうなづけます。