こちらでは、猫や犬を家の中で飼っていらっしゃる方が多いようですが、外で飼っている方を見たことがある方はいらっしゃいますか？
外で飼うとイメージが悪いんでしょうか？
というか、いけないんでしょうか？

最近、家の周りにねずみが出没して、何度かトラップをかけて退治しているのですが、しばらくするとまた別のがやってきて、きりがありません。
家の中へ入ろうとしてきている兆候もあるので、猫を飼えば、泣き声でねずみが来なくなると聞いたことがあるので、飼ってみようかどうか迷っています。
以前、日本のテレビ番組で離島のねずみ被害を、猫を島へ移住させることで解決したのを見たことがあります。

外で飼うにしても寒くないようにきちんとベッドを作ってあげなくてはいけないでしょうが。外で飼っている方いらっしゃいましたら、教えてください。

外で買うことは動物虐待に見られるそうです。
猫は出口だけ作ってあげれば、自分で出入りしますよね。

また、ねずみって見たことないのですが
ゴキブリのように家の中を歩いているんですか？
見つけても逃げられるところって少ないように思いますが。
そういえば、留守の日中、犬猫をベランダに出しているお宅はよく見かけますね。 　

Res1さん、ありがとうございます。

えー、動物虐待に見られてしまうんですか！
それは、困るなぁ。

ねずみは、今のところ家の中（居住空間）には入ってきていないのですが、車のエンジンルームに入り込んでくるんです。
エンジンルームを開けると糞があったり、コードが一部かじられていたりしています。
車体の下にトラップを置いて、もう4匹くらい退治していますが、しばらくすると別のが来ます。
ハロウィンのかぼちゃもカーブして、外に置いておくとかじられていました。

また、冬になるので地下に水道栓を締めにいった時も糞らしきものがあったり、夜寝ているときに天井を何かが歩いているような音を聞いたりしたことがあります。
住んでいる中には入ってきていませんが、周りにいる気配があるので、そのうち穴を開けて侵入してくるのではと不安です。
猫を飼っても防げませんかね？
猫を飼うと、注射とかも義務付けられているのですよね？

　

カナダで猫を外で買うのは虐待だと個人的に思います。猫は野生動物ではありませんので、たとえバンクーバーでも外で生きるのは過酷だと思います。地域によってはペットの放置が禁止されていて罰金を科せられることもあります。（もっとも自然形態の保護目的の場合が多いと思いますが）

トピ主さんがもし猫が好きで飼うのではないなら、飼うべきではないと思います。猫にだって性格があるのでネズミに興味のない猫だっているわけですし、泣き声がネズミよけになるとは思いませんが、ほとんど鳴かない猫もいます。ネズミ退治に効果がなかった場合、その猫はどうするおつもりですか？実家にも猫がいますが、15歳でピンピンしてます。この先20年ほど世話をする覚悟はあるのでしょうか？
猫は賢く、想像以上に愛情深い動物です。SPCAに行ってみたり、ネットでも猫の飼い方の情報はいくらでも入手できます。
猫を飼うなら、家族として迎えてあげてください。

http://www.spca.bc.ca/AnimalCare/whichpet.asp#cats2

Ideally cats should be kept indoors.と書かれてます。
　

カナダで猫をネズミ捕りの道具のように使うのは倫理上ありなんですか？
しかもトピ主さん、飼い猫を家には上がらせないみたいに書いてますが猫は犬と違い寒さに弱い動物です。

そんなことじゃ猫は自分で逃げていきますよ。 　

ネコはねずみを取るだけのものではなくて、生きていて家に住み着くものなので、ねずみのためだけであるなら業者を雇われたらどうですか？

＞猫を飼うと、注射とかも義務付けられているのですよね？

義務付けだけの問題ではなくって、飼う者の責任です。
飼うからには予防接種や去勢、病気になったときには病院にも連れて行かなければなりません。
注射で躊躇するくらいだったら、飼わないでください。お願いします。 　

猫はあなたのネズミ退治の道具ではありません。
ちなみにうちの猫はネズミも鳥も嫌いです。
猫はクール。全然そんな事ありません。愛情たっぷりで飼い主には、メチャメチャ懐く動物です。 　

家の実家には猫を４匹飼っていましたが、うちには同時にねずみもいました。効果は期待できません。

どうか、そういう考えで猫を飼わないでください。猫は家族です。 　

本当にねこを飼わないでほしいです。
ねこは寒さに弱いので死んでしまいます。
ねずみの被害が大変なのはわかりますが、そのためにねこを飼うなんて。動物だってちゃんとした生き物で感情もあります。
飼うなら飼うで、死ぬまでちゃんと面倒見ないと。 　

このトピ主、絶対変！！

外で猫を寝かせる飼い主なんてありえない。

知り合いにもしいたら即刻動物愛護団体にでも何でも言いつけてやるｗ
　

ねずみを駆除してくれるサービスを利用してみます。
猫を飼う時は、必ず家の中で飼うようにしますね。
以前、ラクーンが犬や猫を襲うとJPCanadaの掲示板で見たことを思い出したので、やはり外で飼うのは危険だし、かわいそうだと分かりました。
皆さんからのアドバイスありがとうございました。

　

トビ主さんが、ねずみ駆除のサービスを探してくれるみたいでほっとしました。
たしかに業者を頼むと高いかもしれませんが、猫をずっと飼うよりかは費用的に安いはずです。
ペットを飼うのは、本当にお金がかかりますよ。健康なペットならいいですが、病気になったらねずみ駆除のサービスよりもお金がかかります。 　

ありえないね〜このトピぬし。猫ばかりでなく、このトピさんには生き物を飼ってほしくないです。
うちの猫は日中、冬は暖炉から離れませんよ、触ると以上に熱くなっていますが、それでも火の周りが居心地よいようです。夜は火を小さくするんで、電気毛布が敷いてある寝床で丸くなっています。しかも毛布に電気ついてないと付けろと言ってきます。 　

↑かわいいネコですね。うちの２匹のネコたちは　どうやら暑がりでアパートの中の冷たいところを探しては横になっています。へん？ 　

多くのレスさんに同感です。重複して、くどくなりますが…トピ主さん、どうぞ聞いてください。
by ねこの手 さん、今は生き物を飼ってはいけないです。
トピで猫を道具扱いのみに思いついてしまう考えを大らかに表現しており、かつ人間社会のイメージを気にする質問をしていることから、他の生き物への愛情や尊敬が今は欠けています。たとえ家の中で飼っても無関心で愛情の無い状況ならば、それも虐待のひとつです。猫と家族同様に暮らしたいと思い、責任感と協力体制が備えられた時には、猫ちゃんを迎えてやってくださいね。病気や高齢になるとお金も本当にかかりますから大変ですよ。 　

>病気や高齢になるとお金も本当にかかりますから大変ですよ。

お金や世話がどのくらい大変になるのか、状況によって違うとはもいますが、大体のめあすになる所を教えていただけないでしょうか。

猫を飼おうか何ヶ月も迷っています。一人暮らしなので家族と言うか友達とと言うかそんな相棒が欲しいなと思って考えはじめました。知り合いの話では月に20〜30ドル程度の出費で世話も犬のように大変ではないとの事だったのですが、いざ病気になった時にめんどうを見れるだけの自信がもてるのか知っておきたいと思ってお聞きしました。 どなたかよろしくお願いします。 　

うちの猫は前足を骨折して、手術や病院滞在費などで１５万円くらいかかりました。　あと、去勢手術するのにも２匹で３万円くらいかかったかな。 　

病気になったら1000ドル単位の出費ですよ。保険がないのですから、ペットの医療費は日本と相場はたいして変わらないのではと思います。
知り合いのところで生まれた子猫は生まれつき体が弱く、それでも仕事を休んで病院に連れて行ったりしていましたが、結局死んでしまいました。
数週間の通院で（最後のほうは入院だったかも）1000㌦以上かかったと言っていました。
1人暮らしで動物の世話は大変です。実家で飼っていた老犬も最後は歩けなくなり、水や食べ物が欲しかったり身体を起したい時に鳴く為に、両親は寝不足と疲労で身体をこわしました。 　

レス１５さんへ

私も今猫を飼っていますが、そんなに大変ではないですよ。
普段は、自分で勝手に遊んでいるので、
世話すると言ったら、外に行ったり家に入ったりするときドアを開けてあげるのと、えさをあげる程度。
うんちやおしっこは外でするので、犬と違ってとってもラクです。
大体、食費としてキャットフードが月２０㌦〜３０㌦くらいかかります。
贅沢な食事をさせればもっとかかりますが、普通に飼えばお金はそんなにかからないと思います。
ただ、去勢が結構お金がかかると思いますが、
それ以外、普通の猫であれば病院にかかることはほとんどないので
心配ありません。(実家の猫も１５年くらい生きていますが、病院に行ったのは去勢手術のみです)
もし、治療費を抑えたいのであれば、BCだとSPCAと言う国でやっているところがあるので、普通より安く手術が出来ますよ。

　

皆さん私の質問にお答えいただいて有り難うございます。

私は、もしも猫を飼う場合は家猫にしようと考えています。子供のころに飼っていた猫が交通事故で死んでしまったのを、外に連れ出した私のせいだと今でもふと思い出してしまうので家の中ならずっと安全ですし、外で病気をもらってくる事もなくなると聞いたからです。外に出て行く猫を急に家猫にするとストレスを感じるそうですが、最初から家猫として飼うと問題ないという話も聞いた事があります。

お答えいただいた費用の件ですが、1000ドルぐらいなら一度や二度なら何とかなると考えます。ただそれが度々となると私には負担が大きくなるように感じています。

皆さんは、もし自分が破産したり、病気になったり、家を失ったり（少し大げさですが）と言う事態になったとき、猫や犬の世話をしていく自身はありますか。私はそこまで考えると決心がつかなくなってしまいます（考えすぎだとも思いますが）。私の友達は、少なくとも飼える間はその猫にとって幸せな生活をさせてあげられるのだからやむおえない場合は仕方が無いよと言ってくれるのですが皆さんはどのようにお考えなのか少し気になります。 　

すみません。レス19はレス15からです。 　

＞皆さんは、もし自分が破産したり、病気になったり、家を失ったり（少し大げさですが）と言う事態になったとき、猫や犬の世話をしていく自身はありますか。

犬も猫もかっています。猫は外猫です。（家にもはいってきたりもします。）

批判覚悟でかきますが、ペットを飼い始めた当時は、もちろん自分の命の次に大事でしたよ。ずっとかわいがるつもりでしたよ。でも、犬や猫は１０年以上生きます。ペットを飼い始めた当初は、まさか自分が結婚するとはおもわなかったし、まさか自分に子供ができるとはおもわなかったし、まさか引っ越すともおもいませんでした。それでもずっと飼いつづけていますが、子供の命は自分の命よりもも大事なんです。子供が熱をだして寝ていたら、そのときに自分のペットの調子が悪くても獣医にはつれていきません。（獣医にペットをつれていくには、熱をだしている子供も同時につれていかないといけないからです。）子供や主人の病気のために手術が必要で、そのためのお金がなければ、家を売ってでもお金をつくりますが、おなじ状況になったならば、ペットは獣医につれていってねむらせてもらいます。ペットは家族の一員という人も多いですが、でも、それと同時に贅沢品なんです。

以前、近所の老夫婦の奥様がいきなり亡くなられました。そのご主人は糖尿病で失明しておられ、自分の身の回りのこともできるかできないか、という感じでした。近所の人みんなでいろいろなヘルプをしにいっていたのです。（私は洗濯物がかり。）その家に4匹犬がいました。もうみな老犬で、一匹ずつスプーンでたべさせなければいけない状態でした。さらに一匹は垂れ流し。一匹はとてもアグレッシブ。それまでは奥様が全部世話をしていたそうです。私の主人がその4匹を獣医につれていってねむらせてもらいました。（事情をしらない獣医のところのアシスタントには批判されたそうですが。）

主人は動物が大好きです。でも、当時うちでも動物をすでに飼っていて、なおかつ臨月の私。さらに毎日の世話が必要な4匹の犬なんて増やせません。私は主人の勇気ある親切に尊敬しましたよ。

動物を飼うときには覚悟が必要ですが、飼ったあとにいろいろおきる状況のなかで、どのような決断をだそうとも、その状況をしらないまわりの人が批判できることではないと思います。 　

家猫にしてしまうんですね…。私は猫がもの凄い勢いで外で遊んでたり、鳥を捕まえてきては誇らしげにしてる姿をみてるので得意技を取り上げてしまうような事ができないですね。家ねこはまたそれなりの幸せがあるのだろうけど、自分も外で友達に会ったりする事かんがえると閉じ込めてしまうのは気が引けます。猫は心臓が小さいんで、肥満にならないように健康管理してあげてください。

ちなみにうちの猫は２０年くらい生きてます。医者も心臓がしっかりしてるからまだまだいけますねといってました。でもここまで年とると全く人間と一緒です。歯はない、ボケる、おしっこもウンコも漏らす、冷え症になり便秘になる、点滴必要になるなど様々な体の問題がでてきます。

動物を飼うのは子供を育てるのとかわらないです。自分が破産したらどうすると言っても、もしあなたの子供はどうしますか？自分が破産したから子供の世話ができないのであきらめますとはいかないですよね。動物も自分の子供だと思って飼ってください。日本はやっと最近ペットに対するあつかいを改めるようになりましたが、未だ外で鎖につながれしかも毛の手入れもされてない犬達をよく見かけます。ようく考えてから行動を起こしてください。 　

レス２１さん、たぶんそれを運命というのではないでしょうか。世の中完璧ではないですよね、そのなか生きる物はいきていかねばならないのです。世話をできな無かったのはレス２１さんにはまだ償える時間があるうちにできるだけのことするといいのでは。 　

破産したりしても、猫の一匹なら飼っていけると思いますよ。
だって、そんなに馬鹿みたいにお金がかかる生き物ではないので。
これが、カナダで熱帯地方のワニを飼っていたりしたら話は別ですが。暖房、えさ代、電気代等、これは本当に贅沢ペットですよね。
猫の場合、
もし、その日の食事も心配しなくてはいけなくなったとしても、
猫の食事は、昔から言われている『猫飯』(鰹節とご飯)で生きていける生き物なので心配は無いです。
もし、猫を飼いたいと思っているのであれば、SPCAなどに行ってもらってきほしいです。
SPCAも保健所などと同じように、飼い手が見つからないと動物たちは燃やされてしまうそうです。 　

命をテーマにしてしまうとそれが例えどんな生き物であれ結論の出ない難しい問題になってしまいますね。

そんな中でふと思ったのですが。トロントにも飼い主のいない犬や猫がいる施設があります。その動物達は新しい飼い主が現われないと何時までもそこから出られず、最後はそのまま死を待つだけと言う事になってしまうんでしょうね。そう思うと、もしも避けられない事情で飼いつづけられなくなったとしても、一緒に生活している間はお互いましな生活をさせてあげることができるのかな〜などども考えました。

もちろん初めから長くは飼えないであろう事を知っていて飼い始めるのは論外ですので、「最後までめんどうを見てやることが出来なくなたとしても、すくなくとも一緒に生活している間はましな生活をさせてあげることができるのかな〜などとも考えました」を誤解しないで欲しいですけど。

やはりこちらの都合で飼い始めると言うよりも、家に来るのが運命だったと言う出会いをするのが理想かな。

またゆっくり考えてみたいと思います。

とりあえず皆さんのご意見、有り難うございました。 　

＞トロントにも飼い主のいない犬や猫がいる施設があります。その動物達は新しい飼い主が現われないと何時までもそこから出られず、最後はそのまま死を待つだけと言う事になってしまうんでしょうね。

シビアなことを申し上げますと、こういった施設ではたいてい最期まで待ってくれません。　ある一定期間里親を探し、見つからなければ安楽死させられます。
ですのでこれからペットを飼おうと考えてらっしゃる方はペットショップではなくこういった施設からなるべく多くの動物を救ってほしいと願うばかりです。
それから独身の方はペットは本当に本当に考えた上で決断してください。　
もし新しい彼、彼女ができた時もし相手が犬嫌い、猫嫌い、はたまたアレルギーだったらどうされますか？　
そして多いのが子供ができてその子供がアレルギーだった時。
子供とペットが折り合わない場合もあります。
そういった場合はペットをあきらめることになりますね。
ペットを一時の寂しさをしのぐ道具として使わないでください。 　

長くてごめんなさい、伝えさせてください。

>お金や世話がどのくらい大変になるのか、状況によって違うとはもいますが、大体のめあすになる所を教えていただけないでしょうか。… 途中割愛させて頂きます…
いざ病気になった時にめんどうを見れるだけの自信がもてるのか知っておきたいと思ってお聞きしました。

Res.15さんへ　Res.14です。↑おっしゃる通りに状況と、それと個々の判断により違ってくると思います。
けれど、こうして真剣に考えられるとぴ主さんなら、その時になれば猫ちゃんのために家族同様の思いで、自分にできるベストを尽くされるのではと感じました。迎えられる猫ちゃんは幸せになると信じます。でも、自分が病気になった時や不測の事態に備えて頼れる誰かは居た方がいいです。日頃から、気兼ねなく相談できる親族知人友人が居れば心強いですね。今いなくても、飼い主つながりで信頼できる仲間は見つけられると思います。とぴ主さんの心構えなら大丈夫だと思いました。

私の書いた>病気や高齢になるとお金も本当にかかりますから大変ですよ。ですけど…←別の視点では、動物病院の費用は安くはないものの、人間の毎月の保険料や医療費からすると、通常丈夫な若い動物達などは年に数回の通院ですむぐらいですから、動物の生涯医療費が安いか高いかは実はなんとも言えません。うまく説明できずごめんなさい。飼い主が動物の医療費に費やせる範囲によると思います。うまく説明できなくて…すみません。

これから猫や犬を迎える予定の方へ
これは私の状況からの実体験です。日本の実家では犬が4〜6匹、猫も常に同様に居ます。そのうち定住犬は４匹猫は２匹です。今は母と妹が主に世話をしています。我が家の仲間達は全て保護した純雑種チームですが、これ以上は田舎とはいえ一家で世話のできる限界で、助けられる命は限られる現実です。広大な土地と自由な時間、経済的ゆとりがほしい、宝くじの当たる日を夢見ています（笑）。さて、壮健で賢い仲間達も年を経るに連れ健康に問題が見られるようになります。獣医にかかる時にはいつも真剣に悩みます。治療方針にも悩みます。決めるのは飼い主です。我が家の場合、怪我などの緊急時や尋常ではない急変時は迷わず獣医に走ります。しかし、診断の結果から例えば慢性的な病気や良性腫瘍などの場合には、経過を見ます。天寿に任せる、自己回復力に頼るのみの場合も多くあります。最新のできる限りの治療を全ての仲間に平等にしてあげられる経済的余裕は我が家にはありません。ごめんと謝り「頑張ってなるべく生きよう!」と食事などのケアをより慎重にして、できることをするだけです。

彼ら動物は飼い主に最高の医療を受けさせてくれとは言いません。もちろん死にたいとは思っていない。人と違い、生きることそのものが生きがいでシンプルに生きたいだけに見えます。だから片足を事故で失っていても誰より先にお座りをし賢さをアピールして待ち少しでも美味しいものを多くもらおうと頑張ったり、やせて骨皮の片目の猫も復活して主となり新参者と皆を統括しています。犬は散歩に行けば伸び伸びと走り、家でお留守番の猫たちは留守中家の中で運動会です。冬、古い家屋の局所暖房のストーブ前は、寒い夜は犬達が寝そべって占領し、その腹で猫が重なり実に平和な光景です。起きる飲む食べる歩く走る出す眠る時々夢を見る。彼らは生きることが喜び。だから最高の医療を与えられない私達は、せめて預かった命の天寿をまっとうしてやりたいと思いました。だから息をひきとる間際まで、苦しそうでも頑張れと撫で続けて、最後を看取ってきました。引き取った犬猫を一度も安楽死をさせたことはないです。共に贅沢しなければ、世話をする人間の衣食住を確保しつつシッポチームと共に暮らし続けるのは難しいことではないです。人それぞれの価値観によるけれど、本当は私達人間の誰にも他の命を奪う権利はないはずだと思います。昔、私の父は水頭症と思われた生後２ヶ月ぐらいの子犬を海に捨てました。当時父は事業が破綻した直後で、我が家で生まれた子犬をこれ以上は育てられないと思ったのだそうです。父は狂っていたと思います。学校から帰ると一匹だけ貰われず居るはずの子犬が居なくなっていました。母犬も落ち着かない様子でした。家のどこにも居らず、庭の門も閉まっていたので外や遠くにいけないはずなのに、どこを探しても姿はありませんでした。いずれ長くは生きられない子だったのに。と、辛そうに話した母の顔は一生忘れられません。大人になり、当時の話を母から聞いて父の罪を知りました。あの子犬には本当に罪深い、ひどいことをしました。生きている命は生かしてやりたいです、買うなら殺される運命の命を救ってほしいと思う、一匹でも不幸な運命の命を増やさないため不妊・虚勢手術の徹底、そして殺さないでほしいと、生涯を通して責任を負う覚悟で飼って欲しいと願うばかりです。