私の友人は熱心なクリスチャンですが私に酒はよくない！と言います。
私も飲みすぎはよくないと思いますがなかなか止めれません、、。
私はGODにASKしました。
するとGODは、時々ならいいんじゃない？言いました。
どう思いますか？
SAKEのいい所悪い所を教えてください

クリスチャンとかＧＯＤとか関係ないです。

「よくないと思うけど止められない」というのは、典型的な「依存症（中毒）」症状です。

この際、飲む量は関係ないです。「自分ではやめようと思うのに、止められない」というのが依存症の診断のポイントです。

そして、ほとんどの依存症の人は、自分が依存症であることを認められなくて「否認」します。つまり「これくらいなら大丈夫、やめようと思えばいつでもやめられるし」と自分に思い込ませようとするわけです。

でも、否認状態に入っている人には、それが否認状態にあることはわからず、本当に大丈夫だと思っているわけです。あるいは、トピ主さんみたいに「時々ならいい」と言い訳をするわけです。

酒依存症の人は「ちょっとなら大丈夫」「時々ならいい」ということは絶対にないです。断言します。一口飲めば、そこで止めることは不可能です。これくらいなら、、、これくらいなら、、、が延々と続きます。

酒依存は、意思との戦いです。
言い訳せずに、とにかく「飲まない」しか解決方法はないです。 　

酒は百薬の長と昔から言われているのだから、時々ならよしとしたら？

アルコール依存は「意思」の問題でなくその背後にある家族関係、生い立ちや性格からくる問題です。

止めたいのに止められないなら教会よりAAに通ったようがいいのでは。
　

>アルコール依存は「意思」の問題でなくその背後にある家族関係、生い立ちや性格からくる問題です。

意思というのは、そういう意味ではないですよ。

家族関係や生い立ちや性格というのは、アルコール依存になった「原因」です。

ここでいう「意思」というのは、自ら「やめよう」という意思を持たないと、止めることは不可能だ、ということです。

これはお酒に限らず、どの依存症も同じです。
原因は本人の意思ではないかもしれませんが、依存症になってしまってから「止めよう（治ろう）」と決心するのは、100％本人の意思でしかありません。

逆に言えば、本人が自ら「やめよう」という強く意志を持たなければ他人が何を言おうと、依存症は治りません。赤ん坊ではないのですから、他人が患者を縛り付けておくことは不可能だからです。

原因を追究することは助けになるかもしれません。でもアルコール依存を克服するには、自分が「飲まない」と強く決心するしかないのです。 　

毎晩晩酌（適量）している人の方が、なんかの病気にならないってテレビでいってたよ。時々ならいいんじゃない？ 　

それはアルコールの種類による。 　

「少量なら逆に体にいいこともある」というのは、毎日お酒を飲んでる人にとっては、都合のいい「言い訳」ですよね。

科学的に適量のアルコールが、健康状態にある人の、ある特定の状態で、何らかの良い働きをすることがある、というのは確かでしょう。しかし、これは、アルコール依存になっている人には、意味のない情報です。

アルコール依存になると、自分の健康状態など関係なく、当然適量でやめることもできず、飲み続けます。

そして誰かに注意されると「いつでもやめられる」とか「酒は体にいいんだ」などと正当化するのですが、実のところ、自分の肝臓がボロボロになっても、毎日毎日異常な量を飲んでいても、止めることができないのです。

「止めようと思ってるのに」飲んでしまう。これは完全な依存症の症状です。

過食症のように、食べることがやめられない人は、完全に食べることを止めることは不可能ですから、一度食べだしたのに途中で止めるのは非常に難しいです。

しかしお酒は、当然のことながら、飲まなくても生きてゆけます。依存症の人が「一口なら」と言い訳して、口にしだしたら、途中で止めるのは至難の業です。最良の方法は「完全に酒を断つ」ことです。 　

CAGE　assessment。
①自分でアルコールの量を少なくしなくては、と思ったことがある。
②人から自分のアルコール（の飲み方、量など）について何か言われると迷惑な気分になる。
③自分のアルコール（の飲み方、量など）について罪悪感を感じたことがある。
④朝の目覚めのためにアルコールを使った（飲んだ）ことがある。

カナダ式では　これらに全て当てはまるようなら
アナタは立派な依存症です。
ちなみに　入院することがあり、アルコールを飲む、と答えた場合はこのassessmentをされます。

私は④だけ　まだ無いですが、、、いつか　やってくるような、。 　

↑訂正
①自分でアルコールの量を少なくしなくては、もしくは止めようと思ったことがある。
　

ドラッグでもアルコールでも　一度’依存症’addictionになってしまえば　それは、’病気’なのです。
もはや　一人で解決/治療できるものでは無い、ということを知ってください。
そして　addictionは　病気なので、他の病気同様　誰にでも襲いかかる可能性があるのです。
　

②人から自分のアルコール（の飲み方、量など）について何か言われると迷惑な気分になる。

他人に生活習慣のこと口出しされたら、迷惑な気分になるの当たり前だと思う・・。

　

↑あはは、ナイスつっこみ。
まぁ、そういう意味じゃないってことは誰でも判ると思うけどネ。 　

＞他人に生活習慣のこと口出しされたら、迷惑な気分になるの当たり前だと思う・・。

たしかに。笑。
でも　たぶん、アルコールでそれほど問題ないなら　誰も初めから何も言わないんじゃない？？
もちろん、あんた食いすぎじゃん、太るよ、とか言われたら迷惑だけど、。 　

「迷惑な気持ちになる」という訳はイマイチだけど、要は「触れられたくない話題（自分で悪いことだと自覚があること）に触れられると腹が立つ」というようなことでしょうねー。