No.16943
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トレードインの際の税金
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無回答
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無回答 2009/04/02 23:24:06

自分のことではなのですが、ディーラーの言うことが納得できないので質問させて下さい。
友人が新車を購入しようとしています。例えば20,000ドルの車に対し、トレードインが15,000だった場合、20,000−15,000で、5,000ドルに対してGST/PSTがかかるものと理解しています。つまり、5,000×1.1=5,500。
今回購入を検討している友人の例は20,000ドルの車に対し、トレードインが25,000ドルです。上の例と同じように計算し、差額5,000ドルにGST/PSTを乗せた金額をディーラーが友人に支払うものだと思っていましたが、ディーラーによると、(20,000にGST/PSTを乗せた金額)−25,000=-3,000。3,000ドルしか支払われないというのです。
ディーラー曰く、相手が会社か個人かで税金のかかり方が違うとのこと。自分が直接話した訳ではないので詳しくはわかりませんが、今回の例の場合、税金が先にかかるか後でかかるかにより2500ドルも差が出ます。購入を検討している友人はディーラーがその分儲けようとしているのではと疑っています。ご存知の方がいましたら、どうか教えてください。よろしくお願いします。
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Res.1 |
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無回答
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バンクーバー 2009/04/03 19:28:43

そのご友人は、ビジネス用途の車をトレードインしようとしているのではないですか?そうであれば、ディーラーの言うように、処理が違うため、GSTのかかり方も違ってきます。
一般人の場合は、個人使用なので、GSTは実際に払った金額(実際の消費活動)に対してのみかかります。つまり、トピ主さんが理解されているように、新車価格からトレードインの価格を引いて、今回の場合は5000ドルに対してのみGSTがかかります。
しかし相手がビジネスの場合は「ビジネス上の行為」とみなされますので、単に価格を差し引きするのではなく、
①ディーラーが中古車を顧客から買いとる。
②顧客がディーラから新車を買う。
という二つのトランザクションが発生し、GSTは両方のトランザクションに対してフルに課せられるということです。
ですから、①について「ディーラーが」買いとった価格がに対して、GSTを払っているはずです。次に②について「購入者が」新車価格に対してGSTを徴収しますので、今回の場合は、お友達が25,000ドルに対してGSTが課せられることになります。見えてないですがディーラーは20,000ドルに対してGSTを払っているはずです。
つまり、相殺するのではなく、ディーラーも購入者も双方が、買取価格と新車価格について、どちらもがフルにGSTを払うという形になります。
ビジネスの場合は、GST番号を持っているはずです。この場合、支払った税金は input tax (投入税)として、後で還付を申請することができますので、GST還付申請のときにある程度戻ってくるはずです。
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