注意事項:当サイトのコンテンツをご利用いただく全ての方は、利用規約に同意したものとみなします。
このサイトの掲示板は情報交換やコミュニケーションが目的で設置されています。投稿内容の信憑性については、
各個人の責任においてご判断下さい。全ての投稿において、投稿者には法的な責任があることをご認識ください。
また、掲示板上で誹謗・中傷を受けた場合は、速やかにサイト管理者までご連絡をお願いいたします。
この掲示板はノンジャンルです。あなたのささいな質問から
仲間内の自由なおしゃべりまで、ご自由にご利用下さい。
利用規約を再度ご確認下さい。
誹謗・中傷・いやがらせ・煽り・プライバシーの侵害・度の過ぎた感情的な投稿にはお気をつけ下さい。
節度と思いやりを持った投稿をお願いいたします。
法律で禁止されている投稿内容は、必要情報を然るべき機関へ報告する場合があります。
注意:一台のパソコンを複数人数で利用なさる場合は、ご利用終了後にログアウトをお願い致します。
by 無回答
from 無回答
2024-11-30 01:52:34 CA
87
1. 搾取の最小化というヴィーガンの目的
ヴィーガンの基本的な目的は「搾取の最小化」です。ヴィーガンは動物や昆虫、その他の生き物が不必要に苦しむことを避けるために、植物性の食生活を選んでいます。もちろん、ヴィーガンの行動が完璧に搾取を避けることができるわけではありませんが、その選択が動物に対する苦しみを最小限に抑えることを目的としていることは明白です。
2. 偶発的な死と意図的な殺害の違い
ネズミがレストランの厨房で偶発的に死ぬことと、動物を意図的に殺して食べることには違いがあります。ヴィーガンは動物の命を意図的に奪うことに反対しており、ヴィーガン食を選ぶことによって、殺される動物や昆虫の数を現実的に可能な限り減らすことを目指しています。厨房でのネズミの死亡が偶発的であるならば、それは意図的な搾取や殺害とは異なります。
3. 社会システムと個人の限界
また、社会的なシステムの中で完全に搾取を避けることは非常に難しいという現実的な側面ももちろんあります。ヴィーガンは、できる限り動物の命を守るために努力し、日常的な生活の中で倫理的に最善を尽くすことを目指しています。しかし、現代社会の中では、どんなに注意深く行動しても、完全に動物を傷つけずに生活することは難しい場合もあります。それでも、ヴィーガンはそのような損失を最小限に抑えるために選択肢を選んでいます。
4. 環境全体を考慮する
畜産業は大規模な動物虐待や環境問題を引き起こしており、動物を食べることはその問題を助長する要因となっています。ヴィーガン食の普及は、動物の命を救うだけでなく、環境や地球規模の問題を改善する方向にも貢献します。そのため、ヴィーガンの選択は単に「ネズミの命」を守るだけでなく、広範な倫理的な影響を考慮した結果です。
5. 道徳的進化と意識の拡張
ヴィーガンの選択は「道徳的進化」の一部です。つまり、人間社会が進化するにつれて、動物の権利や倫理的配慮の範囲が広がっており、今ではご存知の通り動物の命を無駄に奪わないことが望ましいとされています。ヴィーガンは、動物を搾取しないことを選択しているわけで、偶発的な死亡や損失が起こることはその努力を否定するものではなく、むしろ全体的な搾取の減少を目指しているのです。
6. 現実的な選択肢と目標
ヴィーガンが選ぶ行動は、完全に無傷で生きることが現実的ではないことを理解しつつ、現実的に可能な限り苦しみや搾取を減らす選択をすることに重点を置いています。厨房でのネズミの死亡など、意図せぬ事故が起こることは避けがたい現実であり、そのために全てのヴィーガンの行動が否定されるわけではないです。重要なのは、意図的に動物を殺して食べる行為を避け、可能な限り倫理的な選択肢を取ることです。
既出の他の私の主張に反論がないようなのでそれら全て賛成して頂いたと判断いたします。