注意事項:当サイトのコンテンツをご利用いただく全ての方は、利用規約に同意したものとみなします。
このサイトの掲示板は情報交換やコミュニケーションが目的で設置されています。投稿内容の信憑性については、
各個人の責任においてご判断下さい。全ての投稿において、投稿者には法的な責任があることをご認識ください。
また、掲示板上で誹謗・中傷を受けた場合は、速やかにサイト管理者までご連絡をお願いいたします。
この掲示板はノンジャンルです。あなたのささいな質問から
仲間内の自由なおしゃべりまで、ご自由にご利用下さい。
利用規約を再度ご確認下さい。
誹謗・中傷・いやがらせ・煽り・プライバシーの侵害・度の過ぎた感情的な投稿にはお気をつけ下さい。
節度と思いやりを持った投稿をお願いいたします。
法律で禁止されている投稿内容は、必要情報を然るべき機関へ報告する場合があります。
注意:一台のパソコンを複数人数で利用なさる場合は、ご利用終了後にログアウトをお願い致します。
by 無回答
from 無回答
2024-06-07 19:03:03 CA
「スタジオジブリの映画音楽を演奏するコンサート、とても良かったですよ」
先日、韓国人の知人(30代)からこう勧められ、私もチケットを購入した。だが、くしくもその直後、ジブリ音楽を手がける作曲家、久石譲さんが、こんな声明を発表した。
「現在、許可なく久石の楽曲を編曲し利用する催しが“世界各地”で多数行われています」
取材を進めると、韓国で開かれている“ジブリコンサート”に著作権法違反の疑いがあることが分かった。
今、問題視されている“ジブリ映画音楽コンサート”は韓国各地で行われている。
韓国のチケット予約サイトで「久石譲」と検索したところ、2024年8月までに計14件のコンサートがヒットした(2024年5月21日時点)。「風の谷のナウシカ」や「ハウルの動く城」など有名作品の音楽をオーケストラで演奏するプログラムだ。
そもそも韓国で久石譲さんの音楽を利用するには、日本のJASRACに当たる韓国音楽著作権協会(以下、韓音協)に楽曲の利用申請をしなければならない。ある主催社は韓国メディアの取材に対し、韓音協に利用申請した上で著作権料を納付していると明らかにしている。
しかし実際には、韓音協に著作権料を納付するだけで権利関係をクリアできる訳ではない。文化芸術が専門のペク・セヒ弁護士(DKLパートナーズ法律事務所)は、著作権の中でも「著作物を編曲して変更を加えるかを決定できる『同一性維持権』や、公演の際、例えば『久石譲』という名前を表示できる権利である『姓名表示権』は、著作権者本人の許可が必要だ」とした。
その上で、許可を得ていない状態でのコンサート開催は「著作権法違反の可能性がある」と指摘した。