麻疹と新種コロナ感染者数がヤバい
by 無回答
from バンクーバー
2024-05-06 02:11:56 CA
FLiRT」と呼ばれる2つの新しいCOVID亜種が米国で広がっている。
米国では呼吸器ウイルスのシーズンは終わりつつあるが、COVID-19の新しい変異型が流行しており、夏の流行が懸念されている。
変異型にちなんで 「FLiRT 」と呼ばれるこの亜種群には、現在米国で優勢なKP.2が含まれる。ここ数週間で、KP.2はこの冬のCOVID患者急増の原動力となったオミクロン亜型であるJN.1を急速に追い抜いた。
米国疾病対策予防センターの最新データによれば、現在、KP.2は全米で4人に1人の割合で感染している。
4月27日までの2週間で、KP.2は米国内の感染者の25%近くを占め、前回の4月13日までの2週間では約10%であった。KP.2の次に多いのはJN.1で22%を占め、JN.1の亜型であるJN.1.7とJN.1.13.1がそれに続く。
KP.1.1と呼ばれるもう一つのFLiRT亜型も米国で流行しているが、KP.2よりは普及していない。KP.1.1は、CDCによれば、現在全米の感染者の約7.5%を占めている。
ヴァンダービルト大学メディカルセンターの感染症教授であるウィリアム・シャフナー博士はTODAY.comの取材に対し、「まだ初期段階ですが、最初の印象では、この変異体(KP.2)はかなり感染しやすいものです」と語っている。
KP.2は親株であるJN.1によく似ており、感染力が強いとペコシュ氏は言う。「この2つの変異を除いては。... この2つの変異がKP.2をより優れたウイルスにしているのだと思います。KP.2は感染力を維持しながらも、既存の免疫を回避しているのです」とペコシュは言う
KP.2の変異は、現在のワクチンや過去の感染に対する免疫では、部分的な防御しか得られないことを示唆している。
CDCは以下の予防策を推奨している
COVID-19の症状がある場合、あるいは暴露された場合は、COVID-19の検査を受ける。
具合が悪いときは家にいる。
発熱がなく、症状が少なくとも24時間改善してから通常の活動に戻る。
手指衛生を徹底する。
換気をよくする。
混雑した屋内ではマスクを着用する。
この夏はアメリカからカナダ東海岸で麻疹とともに感染率が爆上がりするはずから予防すべきである。
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