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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校「生」情報

2009.08.18

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GLOBAL VILLAGE English Centres Victoria


※このページは2009年時点での内容です。
 最新情報につきましては こちらのリンク先 をご覧下さい。


『英語とプラスもう一つ、その先を学びたい方はぜひGVビクトリア校へ!』

Global Villageは北米エリアにハワイ、トロント、カルガリー、バンクーバー、ビクトリア、計5校舎を構えている大規模校のひとつです。ビクトリア校では最近キャンパスがひとつにまとまり、生徒とさんにとってとても通いやすくなりました。様々な国から集まる仲間とともに、英語そして、プラスアルファを学びたい方にぴったりの学校です。


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★多くの国からの学生を受け入れています。様々な国から来た人と、英語で意見を交換できるのが当校の特徴です!

(Nancyさん:ディレクター。とても温かい雰囲気を持ち、生徒さんを優しく見守ってくださいます。)

-経歴を教えてください。

「私は英語教育に携わって23年になります。はじめはバンクーバーで移民を対象とするクラスや、大学で留学生対象のアカデミック英語などを教えていました。Global Villageで働き始めたのは1999年で、当時はカルガリー校勤務でした。2000年に3人の教師でこのビクトリア校を立ち上げました。私にとってビクトリア校はわが子のようなもので、今でもその気持ちですべての生徒さんに接しています。」

-グローバルビレッジの特徴はなんでしょうか。

「そうですね、第一には“Global Village”の名の通り、文化の多様性が挙げられると思います。当校では世界中のいろいろな国からの留学生を迎えており、現在ビクトリア校では12の国の生徒さんがいます。一つの場所が、これほど多国籍な状態にあるというのはとても貴重な経験ではないでしょうか。生徒さんにとって、お互いの文化を知り、理解し、尊重し合う機会となればいいと思います。

第二に、プログラムがスピーキングの上達に主眼を置いている点ですね。」

-教師に求めることはどんなことですか。

常に生徒のニーズを考慮することですね。生徒のニーズは、直接聞くほかに、アクティビティーを通して発見することもあれば、普段の授業の中で見えてくること、また同僚と情報を共有することで知れる場合がありますが、何を何のために勉強したいのかがわからなければ、その生徒に適した授業を提供できません。また、せっかく生徒の求めるものがわかったとしても、ただテキストを教えているだけでは、その間にはギャップが生じてしまいます。ですから、時にはテキストを離れて、外に出かけてみることや、同じレベルの他のクラスと意見交換をしてみるなど、そういった工夫をすることによって、ギャップを埋めることが必要だと思います。」

-留学を考えている人にひとことお願いします。

「ビクトリアは美しい自然と、きれいな街並みが調和したとても素晴らしいところです。当校で世界中から来た友達をたくさん作り、英語でいろいろおしゃべりをしてみませんか。お待ちしています。」


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★生徒のやる気、熱心さが私の活動力です!

(Scott先生:特別プログラムコース主任。この道13年のベテランで、特にケンブリッジ検定などの試験対策に長く携わっていらっしゃいます。)

-教える際に気を付けていることはありますか。

「初級から、上級、試験対策クラスいろいろ受け持っていますが、どのクラスを教える際にも、生徒がきちんと興味を持って積極的に授業についてきているのかという点に気を配るようにしています。また、たとえば、今日教えたクラスではPhrasal Verbsという動詞+前置詞を組み合わせた表現と、受身について勉強したのですが、新しい語彙や文法を学ぶ際には、ただこちらから一方的に説明を与えるのではなく、ロールプレイなどの活動を通して、生徒たちが使い方などをきちんと理解、定着できるように工夫しています。異なる国から来た生徒たちと意見を交換しながら授業が進められるのは、私自身も非常に楽しいことですね。」

-これから留学する人へメッセージをお願いします。

「全ての教師・スタッフがとてもフレンドリーな学校です。どの生徒も、安心してしっかりと勉強できるような環境を提供するのが私たちの役目であり、最大の特徴でもあると思います。どうぞこの学校を通して、楽しく勉強してください!」


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★設備、フレンドリーな教師・スタッフ、さまざまな国から来た生徒たち、グローバルビレッジは英語を学ぶのに最適の学校です!

(Julie先生:会話力アップには、リラックスした雰囲気で勉強することが大切!と話すJulie先生。 ユーモアあふれる楽しい授業を心がけているそうです。)

-経歴を教えてください。

「私はロンドン出身です。大学で社会学や社会福祉を学んだ後、イギリスや、トロント、ビクトリアでソーシャルワーカーとして6年ほど働きました。そこでカウンセリング業務や、助けを必要とする人のサポートなどを通し、私は何か目標を持って学んでいる人に手を貸すということが好きなのだと気づき、教師に転向しました。教師になってからは、メキシコやカナダなどで、移民や難民をはじめ、英語を母国語としない人を対象に英語を教えています。教師生活6年のうち、Global Villageでは1年半くらい教えています。」

-今教えているのはどんなクラスですか。

「現在は一般英語クラスと選択授業を受け持っています。それから、カリキュラムの作成や、カナダの文化を教えるクラスにも携わっています。 過去には、TOEIC、TOEFL、SATといった、試験対策クラスも担当していました。」

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-今日のクラスではどんなことをしましたか。(右写真:授業の様子)

「今日は、まずウォームアップの一環として、単語のどのシラブル(音節)にアクセントがあるのかに注意しながら発音の練習をしました。それから、Phrasal Verbs(句動詞) という動詞と前置詞を組み合わせた表現を学びました。今日のテーマは特に、その句動詞が動詞と前置詞の間に言葉を入れて使うことができるものなのか、できないかといったことで、英作文と英会話の中でたくさん練習しました。例えば、call up (呼び出す)はcall it upのように、動詞と前置詞の間にitを入れることができるけれど、give in (屈服する) は give it in とはできないといった具合です。こういった文法構造は、ただ口頭でルールを説明するだけではなく、動詞と前置詞をマッチさせるゲームや、グループみんなでの短文作りというように、アクティビティーを通して楽しく確実に定着できるようにしています。さらに今日は、ディベートも行いました。ディベートでは、賛成反対意見の述べ方はもちろん、話し方のリズムや、流暢に話す方法などを中心に学びました。」

-教える際に気をつけていることは何ですか。

「そうですね、私は生徒自身の文化的背景を意識するようにしています。というのは、言語や文化が異なれば、学習方法というのも自ずと変わってくると思うからです。その人に合った学習方法でなければ、効果的ではないし、結果も期待できません。また、授業においてどんな練習をどのくらいするかといった、タイムマネジメントも常に意識しています。そして、生徒一人一人のゴールに向けて、どう手助けをしたらいいのかを考えるようにしています。」


 

★学校と授業の風景

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明るい陽の光の入るロビー。
生楽しいおしゃべりの場の一つです。
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生徒さんが自由に使える

電子レンジも完備。
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生徒用ラウンジには

ビリヤードもあります。
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明るいPC室。このほか、フロアの
中央にもたくさんあります。
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アクティビティ情報。この日は

サッカープレイヤー大募集でした。
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受付。Chiekoさんが
明るく迎えてくださいます。

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★みんながセカセカしていないビクトリアのこの雰囲気が大好きです!

(Naoさん:今ちょうど留学生活の折り返し地点だそうです。)

-なぜビクトリアに留学しようと思ったのですか。

「私は日本の大学でも英語を専攻していました。就職活動の時期になって、このまま中途半端な英語力ではなく、もっと高いレベルの英語力を身に着け、それが活かせる職に就きたいと思ったんです。それで留学を決意しました。どこの国へ行くかはいろいろ迷いましたが、きれいな英語を話すこと、寒すぎず気候が穏やかなことなどから、ビクトリアを選びました。」

-日本で勉強していたのと、こちらで勉強するのはどんなところが違いますか?

「そうですね、もちろん今は全て英語で英語を教わっているわけですが、これは私にはすごくいいことでした。というのは、日本語で習っていた時は、なんとなく全部わかった気になって、授業以外では特に復習をしたりしなかったんです。でも、来たばかりのころは、先生が話していることがわからなくて家で一生懸命復習しました。おかげで授業にもしっかりついて行けるようになりました。」

-特にどんな授業が役に立ちましたか。

「どの授業もとてもいいと思います。文法を習ったら、“はい、そこでおしまい”というのではなくて、すぐその場で使ってみる練習がたくさんあるんです。練習の時のテーマも決まっているので、すごく話しやすいですね。それがすごく役立っています。それから、選択授業ではカンバセーションのクラスを受講しましたが、この時は、ただ英語を話すだけではなく、どうやって抑揚をつけて気持ちを表現したらいいかというのを学びました。日本人はどうしても平坦な口調になってしまいますから、同じ一つの文でも、いろいろな言い方で気持ちを込められると知って、この授業はとてもためになりました。それからビジネスイングリッシュでは今まであまり関わりのなかった分野の新しい語彙を始め、電話のかけ方、ビジネスレターの書き方などが学べたのがよかったです。」

-クラスはどんな様子ですか。

「今はクラスメイトの出身地が韓国、オーストリア、スイス、サウジアラビア、メキシコ…とバラエティに富んでいますから、授業以外でもクラスの中でもたくさん英語を話す機会があるんです。それに、例えば韓国人の友達は語彙をたくさん知っているので、負けないように頑張らないと!という気持ちになりますね。休み時間だけでなく放課後も遊んだりするので、そこでも英語でコミュニケーションをとっています。ですから、授業とこの環境のおかげでスピーキング力が伸びたと思います。それから、英語のほかにもいろいろな国の文化も知ることができますね。挨拶一つにしても、ハグをしたり、頬にキスをしたりと最初はちょっとカルチャーショックに近いものがありました。今はもう慣れましたが(笑)」


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★毎日とても楽しくて、この学校に留学してよかったと思います!

(Yunaさん:2か月前に来たばかりですが、毎日とても充実しているそうです。)

-なぜGlobal Villageで勉強しようと思ったのですか。

「私はエージェントと、友達からの情報と両方から留学先を決めました。学生時代の友達の多くが留学中または留学経験者なんです。そのどちらからもイチオシだったのが、この学校だったんです。他の学校は「我が校にはこんなサービスがありますよ!」という宣伝文句から始まっていたのに対して、この学校は「いかに先生が生徒のためを思って教えてくれるか」ということに重点を置いていて、熱心さを感じました。それから、実際にGlobal Villageのカルガリー校に通っていた友達からも、すごくいい学校だと勧められました。」

-実際に通ってみていかがですか。

「とても楽しいし、とてもいい学校だと思います。授業中には話すことを練習する時間がたくさんあるので、会話力がすごく伸びましたね。それに、English Only Policy(母国語禁止ルール)がしっかり守られているのもいいと思います。他の学校に通っている友達に聞くと割と、みんなすぐ日本語を話してしまっているみたいですが、この学校ではそんなことありません。学校でもホームステイでも英語ばかり話すので、日本語が思った通り出てこなくなった気がします。(笑)」

-ホームステイはいかがですか。
「一家に5人いるのですが、フィリピン人のホストマザーに、カナディアンのファーザー、そしてスイスとメキシコからの留学生に私と、5人全員違うバックグラウンドを持っているんです。とても楽しいですよ。共通語はもちろん英語しかないから、英語の勉強にもいいし、週末には一緒に出かけたりもします。先週はドラゴンボートフェスティバルというお祭りに行ってきました。今はおしゃべりなお父さんの会話にようやく慣れてきたところです。これからはもっともっと、積極的に会話に入っていきたいです。」

-今後はどのような予定ですか。
「留学生活はあと半年くらい残っていますが、最後はビジネスイングリッシュを勉強した後とインターンシップができるCareer English Diploma というコースをとるつもりです。これは日本にいる時から計画していたのですが、やはりせっかくこちらにいるのだから、ただ英語を勉強するだけではもったいないと思ったんです。エージェントの方や、こちらの学校のカウンセラーさんからもインターンシップはとてもいい経験になると聞いています。仕事をするのですから、もちろん簡単なことではないと思いますが、チャレンジしてみようと思っています。ツアーリズムやホテル関係の仕事ができたらいいなと考えています。」


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★生徒さんのニーズに対応した新しいプログラムをご用意してお待ちしております!

(Yukoさん:優しく、とても丁寧な対応をしてくださる日本人カウンセラーさんです。)

―カナダで就業経験ができるプログラムがあるそうですね。
「ええ、そうなんです。Workplace English Diplomaと呼ばれる有給のプログラムとCareer English Diplomaと呼ばれる無給のインターンシッププログラムの二つがあります。前者は一般ESL+有給就業、後者はBusiness English+無給インターンシップという内容になっています。」

―有給と無給の違いは何ですか。
「有給の場合は、企業は給料を払わなければならない分、生徒さんに求めるものがかなり高くなります。ですから、英語を第二言語としている生徒さんということを考えると、それほど難しい専門的なスキルや知識を必要とする仕事に就くことはありません。しかしながら、英語を使って仕事をし、それによって給料を得るという体験は、生徒さんにとって何にも代えがたい貴重なものとなると思います。一方無給のインターンシップの場合は、仕事の内容はある程度生徒さんの要望に合わせてフレキシブルに対応してもらえます。ですから、日本である分野についてのバックグラウンドにある方でしたら、場合によっては、それに関連する分野で働くことが可能です。日本での経験を生かした上で働くことができるというわけですね。」

―就業先というのは学校が手配してくれるのでしょうか。
「はい。提携先の斡旋会社を通して、面接のセッティングまで責任を持ってお手伝いいたします。万が一、面接に合格しなかった場合にも、3社までは生徒さんにご紹介しておりますので、だいたいどの生徒さんもインターンシップ先が見つからないということはないようです。」

―その他、ビクトリア校ならではのプログラムはあるでしょうか。

「そうですね。English+Volunteerというプログラムはビクトリア校オリジナルプログラムです。英語の勉強だけでなく、非営利団体でのボランティア活動を通して、地元カナダ人との触れ合いや文化、社会を体験できるプログラムとなっています。」


<取材後記>

Global Villageの温かい雰囲気をあらわすかのように、大きな窓から明るい日差しが入り込むロビーでは、さまざまな国出身の生徒さんたちが、放課後にサッカーをしないか? 一緒にお昼を食べようよ、とにぎやかに誘い合っていたのがとても印象的で、Global Villageなら、すぐにいろいろな国の友達ができ、異文化体験も容易なのではないかと思いました。
また、一般英語を勉強した後には、インターンシップなどのプログラムもあり、就業体験のチャンスもあります。

ただ英語を勉強するだけでは物足りないという方に、ぴったりの学校ではないでしょうか。

レポート Jpcanada.com

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