by
一大学院生
from
無回答 2001/11/23 07:26:11
それが一般論としてなら大嘘です。
そのカウンセラー信頼できるのかな？と思ってしまうほど大嘘です。
ただ、あなたの事情を鑑みた上でのアドバイスなら多少信頼できるけど。
カウンセラーがそういう理由は若干推測できます。一つは知らないからいっているだけ。もう一つは知らないし、大学院留学についてアドバイス出来るほどの知識も経験もないため、無理矢理学部留学を勧めている。その人の商売じゃまする気はないけど、自分の卒業した大学の人類学や民族（俗）学の先生に相談したり、これという大学にメールで問い合わせてみたほうがいいのでは？
とにかく他専攻からの大学院なんて当たり前と思って下さい。それはこちらでも日本でもそうです。特に北米では学部教育はリベラルアーツ中心で、専門的バックボーンという意味では、こちらの学部教育をうけようが、受けまいが大してかわりません（専攻にもよるけど）。
ただ、何を勉強したいのか、今自分の希望する専門分野でどういう研究が行われているのかなどはよく理解しておく必要があるでしょう。それは日本で自分で本を買って（借りて）読めばいいですね。あとは英語力。
だから、�ヾ�望分野の基本的な本を読む、�⊆�分の学びたい具体的分野がぼんやり分かったら、できればまず日本の学者に相談する、��カナダならカナダのめぼしい大学のウェブサイトを見て、自分のやりたいことをやっている大学（研究科）があったら、メールで「こんな研究がやりたいのですがそちらで指導して下さる方はいらっしゃるでしょうか？」と聞いてみる。
大学に聞くときでも、出願用のエッセイを書くときでも、少しは具体的に「これがやりたい」というのを自分なりの理由をもって説明できなくてはなりません。
それはこちらの学部課程に入っても入らなくてもできることだし、こちらに来たからといってうまくやれるものでもないでしょう。ほんとうに研究したいなら日本のほうが良いという結論も出るかもしれません。そうなのにただこちらの大学に来たいという気持ちの方が強いのなら、それはそれでやっぱり学部に入った方がいいかもしれません。
私ももちろん他専攻からの大学院留学です。ただ私の場合は日本でしていた仕事と今の専攻が近いこともあって、大学側の理解・評価が高かったと思います。他専攻出身でも現にその分野（若しくは近い分野）の仕事についている（た）と有利ですね、やはり。
頑張って下さい。
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