数日前、預貯金のことでご相談した、みなです。いろいろな方法を丁寧に教えていただき、どうもありがとうございました。

皆さんのご意見を参考にして、当座必要な額を円で持って行きカナダの銀行に口座を開いて（あるいはレートの良い両替商で）カナダドルに換金する方法と、シティバンクに口座を開いておき、適宜、カナダドルに換金する方法のいずれか（または両方）にしようと考えています。両者のメリット・デメリットについてご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えてください。

私の独断と偏見に基づいたメリット・デメリット。

＞カナダの銀行に口座を開いて（あるいはレートの良い両替商で）カナダドルに換金する方法

・円が、この先、安くなるようなら、今のうちに交換しておくと安心です。
・交換レートが電信レートを使えるので得です。
・但し、送金の場合の手数料（4500円＋受け取り手数料が約＄１０”１９９８現在）を考えると、530000円以上の送金なら、得です。
・一ヶ月以内に遣ってしまう「おかね」以外は
定期預金にして、少しでも利子を稼げる。
（日本と比べると、格段に高い利子だから、預金の種類にも依るけれど月に＄１０（税引）くらい貰えるかもね。）

＞シティバンクに口座を開いておき、適宜、カナダドルに換金する方法

・この先、円高になるようなら得かもね。
・交換レートが現金レートを適用されるのと、
毎回、手数料が加算されるでしょうから、不利かな・・
・でも、少額しか、使わないのなら、良いかな
・日本に預金を置いておいても、利子は付かない。

ＰＳ
・前者を選択するが530000円以下の場合は
トラベラーズ・チェックが良いでしょう。
交換レートは電信レートで手数料は、１％ですから。
・因みに、現金レートは、中値から4．5円プラスのレート プラス手数料（Canadaの場合で＄５）例えば、市場で８０円で取引きされている時は、Canada＄に代える場合は84．5円になってしまいます。
電信レートの場合は、それよりも数段安く買えます。



　

VANさん、詳しい説明、ありがとうございます！　　いくつかの方法を使い分けることが肝心なようですね。　とりあえず、日本にある貯金のいくらかをTCでカナダに持っていき、数ヶ月分の必要経費以外は全て定期預金にしてとっておくことにします。　 　

因みに、Ｃａｎａｄａの銀行の定期預金は、一ヶ月から出来ますから、一ヶ月で満期になった時に、翌月に遣う分を、普通預金に入金して、残額を定期預金にしてゆく事も可能です。

トロント・ドミニオン銀行には、日本語の事務所がジョウジアとハウの2階にあります。
いま、一ヶ月の定期預金のレートは３％だったと思いますが、確認なさった方が良いでしょう
計算方法は３％の場合は
３％＝０．０３÷３６５Ｘ３０（日数）Ｘ０．９（税金10％）＝０．００２２１６７Ｘ元金ですから＄６０００で、月の受け取り利息（税引）は＄１３．３０になると思います。
昼飯の２回分くらいは出ますねぇ（笑）

＊税金の計算は、口座の住所を日本で作った場合を想定していますので、非居住者の扱いで
１０％にしました。

Ｃａｎａｄａの銀行は、日本みたいに横並びにはなっていませんし、手数料もバッチリ持って行かれますので、その辺も、よく見極めて、銀行や、口座の種類を決められた方が良いでしょう。（英会話の練習にもなるしね）