カナダ国内には6つのタイムゾーンがあります。( )内は日本との時差です。
Pacific standard time(−17h)ブリティッシュ・コロンビアの大部分とユーコン
Mountain standard time(−16h)ブリティッシュ・コロンビアの一部、サスカチュワンの西半分、アルバータ、ノースウエスト
Central standard time(−15h)サスカチュワンの東半分、オンタリオの一部、マニトバ
Eastern standard time(−14h)オンタリオの大部分、ケベック、ヌナブート
Atlantic standard time(−13h)ニューブランズウィック、ノバスコシア、プリンスエドワード島、ラブラドール
Newfoundland standard time(−13.5h)ニューファンドランド島
サマータイム(英語ではDaylight saving time, Summertimeは「夏季」の意味)では1時間進みます。
東西には最大で4時間半の時差がありますので、国内であっても時差ボケがありますし、トロントの某新聞社が時差を忘れて、私のバンクーバーの自宅に朝5時半ころ電話して来たことがありました。
ちなみに世界を経度15度ずつ24のタイムゾーンに分け、時差を1時間ずつとする現行の「国際標準時」は、1878年にカナダ人サンドフォード・フレミングが考案したものです。詳細は小生のホームページ「カナダ人物列伝」(
http://bluejays.hoops.livedoor.com/ )をご覧下さい。