先日、バンクーバーのある日系食料品店に買い物に行きました。買いたいものがいくつかあったのですが、どこを見ても賞味期限が見当たりません。店員さんに聞いたところ、記載はしていないけれど年末に入荷したので大丈夫という回答でした。疑う訳ではないのですが、全部すぐ食べきれる訳ではないので、記載のない商品は買いませんでした。ある品物は、”KEEP FROZEN”と書いてあるのに、すでに解凍された状態で売っていたのも気になりました。（やはり賞味期限記載なしです）

疑問に思ったので自分でも色々調べているのですが、カナダでは野菜や果物など一部の食品を除き、Best Before の日付けを記載する義務があるようです。この件について、詳しい方いらっしゃったら教えていただけないでしょうか？　はっきりわかったら、そのお店に直接投書などして、改善してもらいたいと思っています。

個人的な事情ですが、私の場合郊外に住んでいるため、日系食料品店で買い物ができるのは月に１回くらい。どうしてもまとめ買いして冷凍などすることになります。でも、いつ製造したかもわからない商品だと、例え冷凍してもいつまでもつの検討もつかなくて困ります。でも、欲しい商品はそこにしかないので、一消費者として、安心して買えるようにしてもらいたいと思っています。

アイスクリームは賞味期限を記載しなくても良いことになっています（日本では）。これは品質が指定条件（温度等）で保管された場合に変わらないものということが理由となっております。多くの冷凍食品にも当てはまるものがあると思いますが、一度解凍したものを再凍結することは品質上よろしくありません。冷凍庫の温度はー15度程度のものでしょうし、ものによっては中心が凍結されにくいものもあります。
冷凍食品に関するbb dateの記載についてもうちょっと調べてみます。 　

ちょっと違いますが、昨日日系食料品店でだしの素を買って、帰って賞味期限を見たら２日前に切れていました。今日新しいのに変えてもらおうと思って言いに行ったら、２日ぐらい切れてても大丈夫使えるって言われました。今から使い始めるのに、賞味期限が切れてるのを知ってるのに普通に勧めてくるなんてと思ってちょっとびっくりしました。結局どれも賞味期限が切れていたので返金してもらう事ができたけど。 　

私もよく疑問に思っているのですが、日本からの輸入品に必ずと言ってよいほど、賞味期限などが記載されている箇所にベッタリと英文のシールが貼られていますよね。勿論、期限の書かれていないものもかなり輸入されていて躊躇します。結局、食べたいのを我慢して買いませんが、、、。
英文は商品が日本人以外にも分かるように必要なのは当然理解できますが、わざと賞味期限を隠すように貼られているのが不満です。店で剥して確認出来ないので困りますね。
店の人は期限切れでも大丈夫と言うこともあったり、期限切れだからディスカウントしていると(買う人は当然承知で買う）言うこともありです。

冷凍の魚などは期限が記載されているのが余りなくて、結構長く店の冷凍庫に保管されていると冷凍やけして脂臭くて食べられません。何度か体験しているので日本食料品店の冷凍魚は敬遠してチャイニーズ店から買っています。

暮れに日系シーフード店で奈良漬けを購入したら、すっぱくてとても食べられませんでした。勿論電話をいれましたが、遠くなので数ドルのために返品に行くチャンスがありません。3ヶ月前に輸入された商品のようですが、売る前に試食するなりの配慮が欲しいものですね。期限の記載はなしでした。

アイスクリームは容器の底に賞味期限が書かれているので目安になります。容器自体が霜で覆われて売られている店もあるので期限の確認は大切です。 　

これには理由があるようです。

以前に聞いたのは、輸入食品によっては冷凍されて日本から輸出されるので、パッケージの賞味期限は無効になるそうです。
コストを下げるために日にちのかかる船便なんかで送られてきたら、賞味期限が迫ってたり、過ぎてしまっても仕方のない事だと思います。
でも冷凍で保存されていたなら、食品が傷むこともないので大丈夫でしょう。
品物にもよるけど、重量の重いものなんか航空便で配送されたらすごい値段でお店に並ぶ事になりますよ。私なら鮮度より（生野菜とか生鮮食品は別にして）低価格を選びます。

以前に地元のスーパーで買った、韓国製のかっぱえびせんも賞味期限とっくに過ぎていました。それにアメリカに住んでいる友達も日系ストアーで売ってる輸入食品は賞味期限が切れている、あるいは記載されていないと言っていましたので、別に賞味期限さんが行かれたそのストアーに限って起こる事ではないようです。

あと、パッケージの賞味期限にばかり頼らず、自分の視覚、嗅覚、味覚も頼りにしましょう。結構賞味期限過ぎても食べられるものですよ。 　

賞味期限は製造業者が決めるものです。賞味期限が一年という場合、本当に一年間の実験を行って品物が持つかどうか（賞味期限だから美味しく食べられるかどうかですね）を判断するのではなく、実際は、数日間の微生物試験等を行い、その結果から適当な期間を設定します。この試験には想定されるもっとも過酷な条件が選ばれるようです。例えば、冷蔵で売られる商品等は夏場の消費者の持ち運びを考えて、３０度という条件を用いたりするようです。（日本では）
こちらで売られている日本製商品の賞味期限がきれていたからといって、保存期限（食べられなくなるまでの期限）がきれたという意味ではないし、適切に保存し、店頭に並んでいれば美味しく食べられる場合もあります。しかし、実際に食べてみないと分からないというのが現実なのですね。私も値段が何よりも購入の大きな要素となっております。賞味期限切れとわかっておりながらも安さにつられ、裏切られたことも多々あります。
このように、輸入製品のクレームというのは製造業者にも責任が出てくるのでしょうか？
　

じょうじさんのおっしゃる通り、賞味期限は保存期限ではありませんので、賞味期限が切れている切れていないのは問題ではないと思います。問題はカナダ国内製であろうとなかろうとkeep　frozenのものが解凍された状態で売っているという所だと思います。

トピずれですが、ととろさんの話に出てきた韓国製のかっぱえびせん、日本のとそっくりですよね。あれって日本の製造業者の許可とってあるんでしょうか。他にも類似製品は沢山あるようですが。。。 　

みなさん色々と情報をありがとうございます。私も賞味期限　または BEST BEFORE DATE は、それを過ぎたら食べられない訳ではない、ということは承知しています。もちろん賞味期限にかかわらずいつも匂いをかいで確認しています。以前、牛乳が日付けより前に臭かったことがあり、カナダのBEST BEFORE DATE も、あまり信用できませんね。それに、スナック菓子などは、賞味期限が切れていてもあまり気にせずに食べてしまいます。

ただ、私が買おうとしていたのはちりめんじゃこ（しらす）とか、こんにゃくとかいったものなんです。じゃこについては前も書いたとおりKeep Frozen と書いてありましたし。ととろさんによれば輸入食品はほとんど冷凍されて配送されるそうですが、ほとんどのものは解凍されて売られています。ということは、また冷凍しても、食品の鮮度は全然落ちてしまいますよね。過去に冷凍されていたものは Previously Frozen の表示が義務づけられていると思ったのですが...。
冷凍されていたとしても、賞味期限が全くないのはすごく不安材料です。だって、ずっと昔の商品を売っているかもしれないんですよ？　製造年月日だけでも義務づけてほしいと思うのは私だけでしょうか？　食べられるかどうか、という問題ではなく、できるだけ新鮮なものを選びたいのです。日付けが入っていれば、なるべく新しいものを選ぶ余地がありますし。

じょうじさんもおっしゃっているように、食品ですから食べてみるまでわかりませんよね。万が一開けて鮮度が悪くても、それを証明するためにすぐに返品できるとは限らないですし。日本の食品が手に入るのは有り難いことではありますが、どうも何か納得いかないのは私だけでしょうか...？