いててててて・・・・・・御気持ち痛い程わかります。今から25年ぐらい昔、オヤジが「カナダに行かへんか?」っと宣言した時。母親は怒り狂い、僕は噂に聞くキング・サーモンを思い浮かべ、失禁したのでした。それからオヤジと私の壮絶な母親勧誘作戦がはじまりました。 話がそれてます・・・・
で、日本は、チョーどど田舎で育った私には、バンクーバーの昆虫や魚の種類が少ないのに、モー!それは、がっかりしたのでした。(野生動物は目茶多いけど!!!)しかも当時、周りの知ったかぶりで、滅多に釣りをしない、無責任な大人達は、まるでサーモンかトラウト以外は魚じゃない様な言い方をして、「うーん・・サーモンは、ねー、ぼくねー、船、ガイド、水上飛行機、フイッシングロッジとか必要だねぇええ・・、因みにこのあいだ僕がハラデーに、行った所はねー、云々・・」とか自慢しだすし・・「ほな、貧乏人のオラはどーなるネン!」と、何ヶ月もいじいじいじいじしている時、そこえ僕の弱音を聞きつけた、ホワイト・ナイト!!じゃなくて、しわしわで超無口の日系一世、鮭釣船長退職悠々自適な、おじいちゃんが登場! 彼は開戦と共に、御上に船と家を取り上げられ内地の収容所へ、戦後、再び現在住んでる、スティーブストンへ。この旧モボ・じいちゃん、明治・大正からタイム・スリップしたみよ村弁と、英語のちゃんぽんで、数少なく喋るが、何を言っているのか、当時はまだ現代っ子の僕は、さっぱり分からず・・「シャケキャンがの・・」(鮭のカンズメでした・・)
う、話が又ずず・・
で、おじいちゃん河岸で、「昔はシャケの背中わたってむこーへわたれるぐらいじゃ・・」こらこら、稲葉の白兎かいっ!(兎に角っ・ぷっ!・マジで昔は魚影が濃かったらしい!今でも群れは陸から見えるけど、走り幅跳びしても水に落ち込むなぁ・・脚短いし僕・・)
だって、そこを見渡せば、まるで日本の田舎の場末の(僕の昔住んでたような・・・)港やんかぁ。。目の前、大木のいかだを曳いたタグやら漁船やら車つんだコンテナー船が行き来してるし・・雪解けの茶色に濁った水やし・・こんな所でサーモン様が釣れるかいなぁぁぁ!その時は、どうせカレイかコチかなんか、釣らされてお茶を濁されるだろうと、信じきってた僕は、借り猫お坊ちゃまモードも吹っ飛び、内心プンプン・ブリブリです。 「これなげて見ー」と渡された、バズ・ボンブと言うふざけた名と、ただのひし形の鉛に色を塗った、いかにもちゃっちい外観のルアーを直結で、陸からキャスティング。「こやって、ひいて見ー」と、タコの様に踊るおじいちゃんのボディーランゲージを、屈辱を覚えながら真似し・・腕がちぎれるほど、投げては巻き、投げては巻き巻き巻きx100する事約30分。 急に抵抗がギュニョーンとゆっくりと重く伝わり、「もーいやーまた障害物ー」と投げやりに竿をしゃくった瞬間、糸がビーンっと音を立てて出て行きました。その後20分ぐらい(かな?)魚に弄ばれ、おじいちゃんったらば、ランディングを網か何かでアシストしてくれはるのかなー?と思い振り向くと、彼ベンチに腰掛けて、すでに満足そうに目を細めてタバコを吹かしてらっしゃり・・長時間巻々のお陰で疲労とひ弱な僕は、ほぼベソかきながら、後ずさりして何とか魚を引きずり上げ。あの大袈裟な大アクション、端から見るとかなり笑えたと思います。 でも考えて見れば、いまだに行動はダサく、十分笑えると思います。(3日前もデンマンで友人の冗談に笑いすぎコーヒーを鼻から噴霧し、周りの女性達に、この人可哀相な人?って目でみられて・・・)
話を戻しー
おじいちゃん曰く「まっとったらシャケは向こうから来るんよーーー。」 へへー恩師様!ごもっともです。夕日に腕組をして立つ、恩師様のその禿あがった頭部からは、後光がさしておりました。。
13才の秋のお話でした。
まったく恩知らずな・・脱線しとるし・・世界中どこでも釣り成功の鉄則=地元で釣りをしてる人に聞けです。日本で出版された、サーモン釣りの本とか信じ込まずに、地元のニュースを探しましょう。
http://www.fishingwithrod.com/僕も会員のグレーターバンクーバー周辺を主に扱う、釣りのサイトです。ホストは僕の釣りの先生で、(他人はみーんな釣りの師・・僕下手だからさぁ)リッチモンド・バンクーバーの釣りの世界では、かなりの名士です。学生の彼の方がずーっと年下やけど・・ バンクーバー近場の釣りを主に扱っています。具の多い内容です。(鍋ちゃうって・・)日本で釣りをした事が有る方なら、どどどっぷりはまる筈です。
私は現在リッチモンド在住ですが、近場で言えば、5月はリッチモンドのフレーザ河口周辺からサレーまでで、ラッキーならレッドスプリングサーモン。 これは今月まだ1匹しか釣ってません。これからだんだんと良くなると思います。これは勿論持ち帰れます。
普通になら、超重量級のチョウザメ。 そして、m級ドリーバーデン(北海道のオショロコマのお化けだと思う)とブルトラウト(サクラマス?まさか−)この三種、もし明日から1週間通って、何も釣れなければ、貴方は全く釣りのセンスの無い方でしょう・・とー言うぐらい釣れます。(マジですよん!小学生でも大物釣ってるっ!!)しかしリリースオンリーです。罰金超高いすっよ!! 払えなければ、禁固刑か、プラス、マジで強請送還どす。
今朝、朝6時(ネムッ!)スティーブストンの河口で、CrocのKit-a-Matと言う重めの金色スプーンで。60cmドリー1匹。
餌釣りだと、調子のいい日は入れ食いになります。
繰り返します。 チョウザメ、ドリーと
ブル、キャッチ・アンド・リリース、オンリーです。絶対に厳守してね。
また話がずれてます・・
ああ、サーモン釣りの御質問でしたね・・フレーザーに夏から秋にかけてサーモン数種の群れが突入します。今年は奇数の年だからエクストラ1種! 遡上時期、タックル等は前記サイト等で調べて下さい。なにもお金をかけなくても、時期さえ合せば、誰にでも十分チャンスがあります(何度もいうなって?) ミミズ、蛍光ピンクの毛糸、各種ルアー、イクラ等で鮭を狙うわけですが。ソックアイ・サーモンなどの、邦人的集団観光性、食欲旺盛、オツム弱系の鮭の最盛期には、河のほとりにズラーッと釣り人が並ぶ事になります。おまつり(お互いのラインが絡まる)とか出ると、かなり白熱します・・ひひひひひひ。 拳とか鍛えておいて下さい。(キャスティング練習した方が早いっちゅうに!)
以上の情報は、貴方が真の釣り好きか、彼女とのお付き合い上、いやいやでも以前釣りをしていたと仮定しての場合です・・
と言うのは、真っ赤なうそで、素人でも十分出来まーす。
以上、自慢半分の(どこ自慢できるねん)投稿でした。。。
だらだらとしつれい。後1時間で友人が迎えに来るから時間潰しー・・・今朝の結果はいかに?
ライセンスを購入する場所、タックルショップ、デパート等・・でBC州釣りの規則を記したブックレットが無料で貰えます。 かならず、目を通しましょう。 DFOのサイトにてオンラインでも見る事が出来ます。(先出のサイトにもレギュレーション・リンクあり・・・)場所や時期により禁猟や特別の規則とかかなり面倒です。また、サーモン遡上数、楽観的御上学者予想より、実際数が激減等、臨時の禁猟、数量減とかが、突発的に告知されたりします。注意しましょう。
例えばこんな奴:
http://www-ops2.pac.dfo-mpo.gc.ca/fnsreports/BrowseNotices_Detail.cfm?ID=49764x4グランド・チェロキーを釣り道具の一部と見なされて没収くらった人がいます。
また、んー十年前、野生のスティールヘッドという魚をサーモンと間違え殺した友人が、後ろの茂みにいた、オヤジに現行犯逮捕、(ちゃんと見てるなら、「その魚ダメー!」とか言えよなぁー陰険ー!)タックル全部没収、後、裁判で$5000.00の罰金食らいましたー。笑えませーん。御上はひどいと思いますか? 僕らが払う税金やライセンスの費用はDFOの保安官によって、こういう輩を取り締まる為、日夜、冬も鼻水垂らしながら、茂みの陰に隠れ動物と環境の為に戦っているのです。(く、くさぁー・・) まず、先週、我が屋の近くで起こった、超悲惨なこのニュース読んで考えてみてください。
http://www.canada.com/vancouver/news/story.asp?id=6DA5FD3F-32B0-4DF9-B47E-EA26F85DBE24Homu2
PS。ここ数週間の間、日の出前後のキャピラノ川の河口を見てください。何人か並んでルアー投げてると思います。彼らはコーホーを狙ってます。 因みにこの川の鉄道橋から上流は淡水ライセンス、下流は海水のライセンスとなります。 ここの鮭は(河口、海水側ね・・)干潮時は河口で待機して、(ウエストバンのコンドの前の海でうろうろしてる船はその鮭狙い)河口部では、絶対と言う程日の出前後の短時間のみしか釣れず、凄くすれてて・臆病で、かなり通い詰めて、かつ幸運でないと、陸からのルアーでは釣り難いです。 水の透明度が高いので、満潮と共に鮭はダッシュで隠れ場所まで駆け上がる見たいです。鉄橋上流部から、キャピラノ幼魚場手前の下流部まで、フライでレインボー、コーホー、スティールを狙います。
書き出したらとまらなないので、この辺で・・