最近、だんなの仕事の話を聞いて、ふと疑問に思ったことがあるので、こちらに書かせてもらってます。

私のだんなは、会社で１０人の部下のスーパーバイザーをしています。その部下の一人が、だんなのチームでは働けない、とマネージャーに手紙を書いたらしいのですが、その理由が、遅刻と私用電話に対して、何度も注意され、それで自分が奴隷のように働かされていると感じる、というのです。

遅刻の記録はだいたい、週２，３回それぞれ１５分程度らしいです。私用電話は、多いときで一日２，３時間とか。これって、注意されて当然だと思うのですが、カナダのお国柄ではそうでもないんでしょうか。

うちのだんなは、注意はしていたものの、首にするとか、マネージャーにレポートするとかしなかったので、この部下が不満を言ったことで、だんなが悪者みたいになってるような、、、。

皆さんの職場ではどうですか？遅刻や私用電話って、どこまで許されるのでしょう。。。

カナダ人にそれを求めちゃーイカンのじゃーないでしょか。私もカナディアンの会社では毎日遅刻してますけど。。私用の電話、特に日本への電話は、黙ってても請求が来ますけどね。へへ、、でも日本の会社ですよね？、カナダに居る時点でそういう事を求めるのを諦めたほうが・・・ 　

私は今バンクーバーにある某お年より施設でボランティアをしてますが(私も日本で同様な施設で勤務していました）、職員の業務中私語（おしゃべり）が日本では考えられないくらい多いですね。でもそんな長い時間の使用電話はないし、業務に支障になるようなことはしてないですね。難しいけど、日本人が世界標準から見て、ずば抜けて真面目で勤勉で時間に厳しいというのはどうもそうらしいですね。だからこそ、戦後世界から驚かれる早さで復興を果たしたわけで､そのことは自体は誇りを持つべきですけど、カナダ人に日本の常識を求めるのは私も無理なような気がします。それにしても、その部下の様子は､カナダの標準からしてもひどすぎるように思います。カナディアンの友達に聞いてみたら？「どう思う？」って。 　

繰返す遅刻や私用電話が解雇の理由になっている職場はいくつもあります。でも、従業員の態度かもしれないけど、注意のやり方に問題があったのではありませんか？　従業員に注意をあたえて、そのことで従業員と問題になった日本人監督者を何人も知っています。多くの場合は､自分がなぜ従業員から問題にされたのか理解ができていません。北米には北米の注意の与え方があり､重要な管理テクニックとなっています。北米における管理監督者としての心得、と言うようなマニュアル本でも一度読まれたらいかがでしょうか？ 　

書き込み、ありがとうございます。
確かにレス１，２さんのおっしゃるように、日本の常識をここで求めるのは無理なんでしょうね。

だんなも一応はカナダ人なんですが、スーパーバイザーになって、まだ半年、今のようにたくさんの人と一緒にオフィスで働いた経験も３年足らずです。レス３さんのおっしゃるように、やり取りに問題があったのかもしれません。

だんなの話では、最初の数ヶ月は様子をみながら、ひどい時に口頭で注意を与え、その口頭での注意が３回くらいになると、書面で注意をしたそうです。従業員はその書面での注意が気に入らなかったらしく、反発を買ったようです。それがきっかけで、１０人の部下のうちのさぼりがちな３人が組んで、クーデター計画というものを仕掛けているらしいです。（だんなは彼らの電話をモニターするのも仕事のうちなので、彼らがクーデターという言葉を使っていたこともすべて知っています。）

私が日本で働いていた職場は、確か、３回の遅刻で一日分の給料を引かれていたように覚えています。これも極端ですが、カナダの会社も極端ですね。。。 　

カナダの会社も遅刻・私用電話・仕事中のおしゃべりに厳しい職場はあります。

私の主人(カナダ人)がFairmont(こんな綴り？)に買収される前のＣＰホテルの一つで働いていましたが、遅刻の口頭注意が４回目になると｢解雇」だと言って 出勤時間をちゃんと守ってましたよ。（普段は時間にルーズな人なのですが）ホテルのオーナーが変わってからは働いていないので、そのルールが残ってるかどうか分かりませんが、カナダにも時間に厳しいところはあります。

ご主人の上司の人に今までの事を伝えて助言を仰ぐって事はできないのでしょうか？ あっ、でも反対にご主人にマネージメント能力がないっていってるものかな・・・・・
クーデターを計画していない残りの７人の部下を味方につけて 自分の注意の仕方は問題がなかったと証明してもらうとか・・・・・
この件をちゃんとクリアーにしておかないとご主人は降格の恐れがあるのでがんばってくださいね。


　

レス５さん、コメントありがとうございます。主人も、降格されるのを恐れていたので、週末はなんだか暗ーかったのですが、マネージャーに、自分はなにも間違ったことをしたつもりはないという旨を書面で伝えました。他の部下たちもだんなのやり方には賛成しているようで、そのことも書いたそうです。

マネージャーはだんなの味方になってくれて、彼女はこの社員に、今のチームで働くのが嫌なら、辞めてくれてもいい、と一言いったらしいです。

その後、このマネージャーの言ったことが気にいらなかった社員は、デパートメントのVPにすぐにメールで不満をぶちまけ、HRに訴える、とわめきちらしていたそうです。

変なことにならないといいなあ、と思います。 　

ビックリですね！
私はカナダで日系を除くと７軒くらいの店で働きましたが、全部の店で遅刻はご法度でしたよ！　ある店なんかは、カナダ人経営でしたが、５分前には働けるように準備万端整っていないと遅刻だと言われていました。私の場合、オフィスの経験はありませんでしたけどね。

・・・マトリックスって前に流行った映画を知っていますか？　
あの映画の中で、主人公が遅刻して上司に起られる場面がありました。確か、“お前には２つのチョイスがある。１つは、ここを辞めること。もう１つは、もう２度と遅刻しないこと。”（訳は変ですけど、こういった意味だったと記憶してます。）

遅刻しといて居直るなんて、絶対にその方がおかしいと思いますが、違うんでしょうか？？？
　

レス７さん、やっぱそうですよね。
自分が悪いのに開き直って、それ以来、だんなには最小限しか口を聞かないし、話すときにも怒り満々らしいです。社会人の常識というより、大人になりきれていないのかもしれません。

主人の職場はオフィスですが、レス７さんと同じように、サービス業なので、遅刻しないとか、お客さんを待たせないとか、そういう態度は重要だと思います。

それでも、主人としては、部下に理不尽なことで嫌われてしまったのはショックなようで、きのうはマネジメントの本なんかを手にいれてきてました。チームといっても、みんなとうまくやるのは難しいんでしょうね。 　

RES 1さん、遅刻してることを自慢しているあなたはコメントする価値無し。真面目にしている人に対して失礼ですよ。 　

勤務時間というのはその間、自分の時間を会社に捧げているわけだから、常識では遅刻も私用電話もするべきではないと思います。
　
ただ各職場によって多少、規則の寛容度は違うかもしれないので、あとはそこで働く人の意識の問題にもなるかもしれません。

遅刻をなくす方法で私が見たユニークなものは、保育所のお迎えが遅れると、確か１分につき＄１ドルの罰金と言う所があり、そうして貯まったお金で新しいおもちゃを購入したりしていました。

遅刻防止対策として、職場の人と話し合ってユニークなルールを決める…というのはどうでしょうか？
　

これって、職場によりけりだと思います。

私の働いている会社はカナディアンの会社ですがクリエイティブな職種ということもあり、一応出社時間は９時と決められてはいるものの、チーム（１２人）のなかで９時出社する人は２ー３人くらい。それもいつも同じ人ではなくて、今日はきっちりと５：３０pmに終わりたいという時だけちゃんと９時出社。　普段は９：３０ー１０：３０の間位に皆きてます。でもその分、夜遅くまで働いてますよ。要は、８時間会社にで仕事をしているか、自分のタスクをこなせばそれで良しです。

私用電話ですが、一日２ー３hは多いですね。こちらでは皆気にしず私用電話してますが、せいぜい２０分くらいじゃないでしょうか？でも　icqでチャットはもっとしているけど、社内でも連絡のやりとりには icqを利用しているので、ばれることもないですし。　ばれなきゃいいっていうのではなく、自分の仕事をデットラインまでにちゃんと仕上げればそれで良いと思っていますし、文句は何もいわれません。



　

レス１１さんのおっしゃる職場によりけり、というのは最もな意見だと思います。要は、遅刻や私用電話が同僚やお客さんに迷惑をかけなければ、たいしたことはないと思います。仕事はできているんだから、それでいいと思います。

私のだんなの職場は、カスタマーサービスなので、その時間中に人が足りなかったり、休んでたりすると、他のチームメンバーが忙しくなって迷惑がかかるので、厳しくしているそうです。

レス１０さん、遅刻１ドル、ではありませんが、だんなの職場では、自分の仕事を他の人に回してしまったときに、１ドル払うようにしているそうです。それで貯まったお金で金曜日にチームの分のおやつを買ってると言ってました。 　

私は日系企業で働いていますが、日本人は駐在員4人と現地採用2人で、あとの350人程は現地人（カナダ人）です。
うちの会社は遅刻や欠勤を減らすために「パーフェクトアテンダンスボーナス」というものがあります。一週間、無遅刻、無欠勤、無早退だったら、12ドル。さらに一ヶ月 パーフェクトアテンダンスだったら、プラス40ドル。1年間、パーフェクトアテンダンスだったら、プラス350ドルと言った具合で。
遅刻に関しては、厳しい上司のいる部署だと、かなり指摘され、指摘を受けても直らなかったら、解雇されます。最近、勤務態度が悪いという理由で3人が解雇されました。

確かに、カナダ人は仕事中の私語は多いですね。「忙しい」といいながらも、関係ないこと話してたり。。。
でも、案外 マネージャーは「ちゃんと仕事をしてくれれば目をつぶる」みたいな感じです。

それにしても私用電話で2時間ってのは長いですね。