それは、ほとんどのバスが車椅子対応になっていることです。
ケアの人がいなくても、バスに1人で乗れてしまう。
とても素晴らしいことですよね！
日本とカナダで、車椅子の人が1人でどこまで行けるか比べてみたいものです（きっと、日本だと、バスに乗る時点で挫折するのでは？）。
カナダに来て、日本に比べると、車椅子に乗っている人をより多くみかけるようになりましたが、それは、全体の人数が多いのではなく、車椅子に乗っている方々が、社会に出て行く環境が整っているからではないでしょうか？
バス、建物、歩道など、とても考えられて作られているように感じます。
私は、成田空港で働いていたことがあり、何度か車椅子に乗っている旅客のお手伝いをしたことがありますが、国際空港でさえ、施設面で不十分だと感じられました。
バリアフリーが叫ばれている昨今、早く日本でもこういう面で発達していってほしいと思います。

確かに、カナダのバリアフリーには目を見張るモノがあります。それは事実です。
車椅子の方々をよく見かけるのは、
主に医者不足からだと思います。
例えば、友人の親父さんは、至急手術が必要だったにも関わらず、待たされて待たされて、
結局切らなくて済んだ両足を切断されました。
その親父さんも先日亡くなりました。
それも、ベッドがない！との事で、待たされた挙げ句の入院。

僕はちょっとカナダの行政には疑問を感じているので、ちょっと書いてみました。
バリアフリーは大切だけど、医療設備、何とかしてくれい！