主人の同僚が最近、解雇されました。
理由は、具体的にはお話できないけど、その人が悪いことをしたからだそうです。

それはその本人も十分に分かっているとは思うのだけど、やっぱり解雇されるのはショックなこと。
今解雇されて2週間くらいが経ってます。彼は、今精神安定剤をもらっているらしいです。

この話しを聞いて、「だからどうしたの？」って思う人も少なくないとは思いますが、私が不思議に思ったのは、こっちに来て良く聞く話しですが、少しでも精神的に参ったりすると、病院に行って薬をもらうって人が多いように思います。
今回の彼のように少し落込んだだけで、こうして薬に頼らなければいけないのだったら、ここにいる私達も本当に必要だし、日本でも沢山リストラもあるし、ここよりもっと世間体を気にしないといけない分、精神的に参ることだってあるから、大変。

実際本当に病気の人もいるから、一概には言えないけど、半分病気の振りをして、病院から薬ももらい、仕事ができないと言って、生活保護を受けている人達も結構いるそうです。何人かそういう人を知ってますが、その人達は決して自分で努力をしようとしないんです。仕事も自らしようとはしないし、他人が自分の為にしてくれて当たり前のような考え方なんです。

長くなりましたが、みんなはこの医薬に直ぐに頼ってしまうのってどう思いますか??
実際、私は本人ではないから、どのくらいの精神的ダメージを受けたかとは分からないけど、最近ちょっとこういう話しを周りで聞くから疑問に思いました。

　「病は気から」って、日本では良くいいますよね？それとおなじで、薬が効く効かない以前に、薬を飲む事で、安心を得られるのではないでしょうか?
　たしかに、生活保護を受けてる人たちは、考えようです。カナダは福祉国家とはいえ、やはり行き過ぎなような気がします。
　まともに、働いてる自分が、時々、アホらしく思えるときもありますね。 　

日本ではあまり精神的な病気って理解されてない気がしますね。
身体のどこかが具体的に悪くないとダメ、、、みたいな。
まじめに働いてるのが馬鹿らしくなると感じた時は、
それでも今の生活をしている方がいい、、と思うように、
いや思います。 　

私の友人はプロザックを少量服用して精神の揺らぎを回復させました。 しかし、もしまた薬を服用することになるとしたら、だんだん強めのモノを与えられる様です。 この繰り返しが ”薬に頼る身体” を作ってしまうのでしょうね。 　

私も、最近沈みがち。（鬱っぽいというかなぁ）
周りからは、全然そんな風には見られず、強靱な精神力とか、悩みがなさそう、とか、やりたいと思った事をやり遂げてて充実した生活だね〜、優雅〜などと言われていますが、家ではもう鬱鬱鬱な毎日。

薬に頼りたくなかったんだけど（なんだか自分が病人って認めてしまうような気がして）、もう苦しくて、不眠・軽い鬱に効くというハーブを買ってきて飲んでる。
これがイイ感じに効いてくれて、不安で不安で物事悪い方に悪い方に考えがちだったのがポジティブになれるようになりました。
ちょっとした事が凄く心配で夜も眠れなかったりしていたのが、眠れるようになりました。（例えば、銀行のミスがあって、すぐ訂正してもらわないと困るのに今日は金曜日の夜。月曜日まで待たなければ．．．なんて時、いてもたっていられなくなって、なかなか眠れなくなってしまう）

私がもし前の状態で『解雇』されたら、もうマジで鬱病になってしまうかも。
心の病に関して、『これぐらいでなるのは可笑しい』みたいな意見って、ちょっとヒドイなぁ。

アンダーテーブルでバイトして＋生活保護を貰っている人には『恥ずかしくないのかな〜』などと思ってしまいます。でも彼等には『将来』もない．．．と思ってます。 　

みなさん、レスどうもありがとう。

レス４さんへ
「これくらいのことで・・・」って傷つけてしまってたらゴメンなさい。
仕事の方は大丈夫ですか?? あまりストレスを溜めないように頑張って下さい。

主人の同僚はレス４さんとは全然違うというか・・・。本当に大きい態度で、あることないことペラペラ話し、実際のところ身から出た錆って感じなんです。仕事がそんなに難しい訳でも忙しい訳でもないんです。他人を傷つけ、迷惑をかけたりしたのが原因・・・。

この間私も聞きました。レス３さんが言っているように、さらに薬をもらおうとしたら、今まで飲んでいるより、強いのを渡されるそうです。だから、悪循環になるんでしょうね・・・。
やっぱり、気が滅入ってしまった時は、心のカウンセラーとかに相談をした方がいいのかもしれないですね・・・（薬抜きで）。 　

私自身も一時うつ病になり、１年半薬を取っていました。 （私の場合は、精神的に不安定になったのと同時に、身体でも異常をきしたためです。）
始めはとても抵抗があったのですが、医者と十分に話し合って、依存性が無い薬を服用しました。（幸い、私のうつ病が軽かったので・・）
精神安定剤にもいろんな種類があり、”プロザック”は依存性の高い薬ですよね。
人それぞれ”うつ病”の度合いが違うので、
それにあった薬をいただくことで、精神が安定するのであれば、いいのでは？
私自身の経験から、薬を使ったことで、物事の考え方が変わり、悲観的になることが少なくなり、とても幸せです。

でも、私の元主治医が言うには、”あまり精神面での知識を持つ医者がいない” そうです。
（専門家は別ですが・・・）だから私は結構運がよかったみたいです。 薬の依存性は、精神安定剤だけでは無く、鎮静剤などでもおきますよね。
私の同僚にも、’タイロノール’を日常的に取ってる人もいます。 彼女は普通の投薬量では効かず、’タイロノール３’をとることが多いみたい・・・。 そこまでいくと大変だと思います。

人それぞれ、うつ病への対応が違うと思いますが、身体に異常が起こるほどであれば、医者へ行って相談するのを薦めます。
あとはカウンセラーへの相談もいいことだと思います。

長々した文ですみません。 　

私は精神科で働いていた事があります。
薬に頼る事は決していけない事ではありません。日本では我慢しすぎて病気になってしまう人が沢山います。最近ではリストラなどもあってそういう人が増えているそうです。
ただ、皆さんも話しているようにいろいろな薬があるので、そういう薬の事をきちんと知ってるスペシャリスト、ホームドクターだけではなく精神科医に行く事をお勧めします。精神科医は、カウンセリングもするし、カウンセリングだけで済まない場合、薬を出したり、いろいろな方法を提供してくれると思います。
ただ、レスさんが話している友達の事は詳しく分からないので何とも言えませんが・・・