えひめ丸事故から１年。
慰霊碑の日本語ではアメリカ側に過失があることが読み取れるが、英語のほうではStruck By が Collision With と変更になっているという。英語を読んだだけでは日本が悪かったと受け止められてもしょうがない。
船をこいで日本まで渡航したいと堂々と言ったワドル前艦長はいまだに日本に来ないだけでなく、遺族に対して何もしていないのではないか。
追突した潜水戦艦グリーンビルはその後に２回も同じような事故を（一年で）起こしているとのこと。そして急浮上の練習は日本ごときの事故で止まることなく、今までどおりに続行され、民間人の「観察」も２週間に一回程度、追突から一年で２５回行われたという。改善を約束した海軍等は口で言っただけである。

日本人の思い方、考え方は日本人が外国を見るときと同じように外国が日本を見てくれていると信じている。日本は世界にバカにされていることに気づいていない、というか日本人にしてみれば、そんなことはありえるはずがないからである。　えひめ丸事故も良い例で、世界の大国、アメリカが間違っていることはないというのが証明されたことだと思う。アメリカのメディア曰く、日本の「漁船」がハワイで魚取りをしている方が悪かったのであろう。そして我々日本人はアメリカを信じ、アメリカの下で生きていくという決意をしている。これ以上にすばらしいことがあるのであろうか。

書きこむ掲示板を間違えておられるようです。
ここはカナダの掲示板ですが。