沢山の人がこの掲示板を見ている事とおもいます
そこで沢山の意見、感想をお聞きしたいのですが

私自身は、移民でCANADAに来て、２１年になりますが
その間に市民権を取り、一人のCanadianとして、
ここCANADAにすんでいます、
もともとは生まれも育ちも日本です、
日本で仕事をしていた事もあります、
でもこの国で２０年も住んでいますと、
日本人という意識と、反面私はCanadianである
という意識が、どちらが強いとも言えない
潜在意識のようなものがあります、
法的には、日本国籍は、もうありません
ここでずっと住む、生活をすると言う事は
CANADAに忠誠を誓い、一国民としての義務があります
そこで質問です
皆さんの中には、CANADAにずっと住みたいと思って
おられる方が沢山居ると思います、
あなたは、日本国籍を簡単に捨てられますか？

人それぞれだと思います。
私は、こちらに来て10年チャイニーズカナディアン（カナダ生まれ）と結婚していますが、はっきり言って 日本国籍を簡単には、捨てられません。
なぜかというと 自分が日本人である事をやめるような気がするからです。それとまだ、私の両親が日本にいるしその両親とちがう国籍になるのにまだ抵抗あるからです。
ここは、移民の国、移民を多く受け入れている国だから、ここにずっと住むからと言って必ずカナダ国民になる必要があるとは、思えません。カナダ国民になった方がいいとは思いますけど。
カナダ側は、移民でありながらカナダ国外に住んでいる人たちを少なくするために 何年かごとに移民ヴィザの更新をしなければならないように法律の改正があったらしいですね。
私の場合は、家族でアメリカに住む予定があるので私は、カナダ国民にならなければ 後々面倒な事になるので 将来的には、カナダ国民になりますが、日本国籍を捨てるのにはとても抵抗があります。かといってアメリカ国民になる気は、さらさらありません。要するに自分の家族と同じ民族になることが私にとっては大事なのです。でも私には、まだその心の準備ができていないのです。
たぶん移民のままでもここで暮らせるという事と自分の両親が日本に健在していてつながりがあるということだからでしょう。
しかし、私の主人の両親は、40年以上前に中国からきてカナダ国民になることに何の抵抗もなかったそうです。でも彼らは、中国人としての誇りは捨ててません。
やっぱり人それぞれだと思いますが、私の答えは、”簡単には捨てられない”です。
もっと若い時に来ていたら考えも違っていたかもしれませんが、、、
　

私は現在移民申請中です。（先日、健康診断書なども提出し、あとは許可証が届くのを待つのみです。）

私の場合、日本国籍を捨てる気は、今の所まったくありません。
なぜか？それの方が都合がいいからです。

私は、正直言って、国籍などどこでもいいと考えています。
Japanese-Canadianさんにはショックに聞こえるかもしれませんが、今の私には、国家に忠誠を誓うほどの気構えは、残念ながら持ち合わせていません。
自分の身の回りの事で精一杯であり、国家と自分のつながりまで
心がまわる余裕がありません。

とはいっても、もちろん日本にはとても愛着心はあります。現在のカナダでの生活にも満足してますし、これからカナダの生活が長くなれば、カナダへの愛着心も当然出てくるでしょう。
しかし、その愛着心の重さでもって、自分の国籍を決める心構えは、今の所ないんです。

じゃあ、何を持って、自分の国籍をどこにするのかを決めるのか？
カナダの場合、移民権（日本国籍保持）と市民権（カナダ国籍取得）の権利の差は、選挙権の有無とカナダ国内への滞在期間義務の有無くらいしかないはずです。
日本へいつでも帰る事ができるという権利（日本国籍の保持）と、上記の２つの権利（カナダ国籍取得）を天秤にかけた時、私は日本へ帰れる権利をとります。
これって、かなり現実的で合理的な考え方だと思っています。

でも、多くの若い（私は３０才ですが）移民の方が、多かれ少なかれ私と同じような考え方をしているような気がします。
２０年３０年先、カナダと日本の状況がどうなっているかなど誰にも予想できないから、より柔軟度の高い方を取るという考え方です。

　

基本的に、どのように生きようが本当に、人それぞれの自由だと思います。
私は、日本人として生まれてきた事にほこりをもってるし、これからも、カナダに生きる一日本人としてがんばって行きたいと、思ってます。（もちろん、私も結婚し、移民としてカナダに属してるのである程度は、あわせないといけませんが）
この考えは、多分これからも変わらないんだろうなと思います。でも、実際は、なにがおこるかなんてわかりません。
わたしは、個人的に何処に住もうが、何処で死のうが、あまり問題にしてません。でも、どこでこの生涯を終わるとしても日本人として、死んでいくと思います。
ところで、実際まわりをみわたしても、車から始まり、電化製品などなど、本当に、日本製のものが、世界中にでまわっている。そして、日本人以外の人達も、これらのすばらしさを、認めています。ハード面は、実に素晴らしいと思う。今度は、ソフト面いわゆる人間性、これを世界一すばらしくしていく時代だと、私は、勝手に思っている。人間である以上、色々失敗があっても、発展性がないと意味がないとおもう。
だから、外国に住む日本人どうし、本当に困ってる時は、たすけあい、はげましあってがんばっていこうではありませんか。
わたしは、こういうつながりって大切だと思う。
なんか、だらだら、書いてしまってすみません。
　

カナダの国籍をとると日本の国籍を失うというのは本当なのでしょうか？
私が以前勤めていた会社の上司達は、日本生まれですが、カナダ市民権も保持していました。という事は彼らは、
日本国籍がもう抹消されているということを知らないのでしょうか？　私が聞いた話しだと、日本に帰る時だけ日本のパスポートを提出すればバレないと聞きました。本当の事が知りたいです。

私もカナダの移民権を手にして４年目ですが、現在は主人（カナダ人）の仕事の都合でアメリカに滞在しています。
なので、リターニングレジデンスを保持していますが２年間しかリターニングレジデンスはもらえなく、もうすぐ２年立ってしまいます。だから今はカナダの市民権をとろうか、それともカナダの移民権を手放すがどちらか選択しなければいけないんです。カナダの国籍をとるつもりでしたけど、でも日本国籍がなくなるのなら、カナダの市民権をとるつもりはないです。
私にとってカナダの市民権はどうでもいい物で、ただ、今現在の状況を考えると持っていた方が有利だと思い申請してみようかな、と思っていました。私もこの先日本に住む事はもうないと思いますが、しかしやっぱり自分の国籍は捨てられないです。日本国籍なんてなかなか取れない物だし、簡単にいえばカナダの国籍なんて最初に移民権を手にすれば誰でも取れるものじゃないですか。それに比べ日本の国籍は難しい物ですから。
　

カナダの市民権を取った後でも、そのまま日本の国籍を持っている人はたくさんいると思います。

カナダ側は２重国籍は認められていますが、日本の法律では２重国籍は違法なので、みんな隠して持っていらっしゃるようです。。
日本側に隠して、両方の国籍を保持したっていいですが、あくまで日本の法律では違法なので、ご自身の責任で、ということなのではないでしょうか。実際見つかったらどうなるんでしょうか。ご存知の方いらっしゃいますか？

　

＞カナダの市民権を取った後でも、そのまま日本の国籍を持っている人

その人たちって、日本のパスポートの書き換えとかってできてるんだろうか？ 　

通行人さんへ、日本側にはあくまでも、カナダには移民としていると主張するのではないかと思います。 　

Iさん、
日本の国籍法には二重国籍の罰則規定がなかったんじゃないでしょうか。
自ら望んで外国籍を取得した人は、自ら届けなければなりませんが、依然二重国籍で、それが発覚した場合は、日本の法務省から日本国籍を離脱するよう期限付きの催告が来ることになると思います。期限までに日本国籍離脱の手続きをしなければ、自動的に日本国籍を失うことになるはずです。
日本の法務省がそれを調査しているのか、そのようなことが果たして発覚することがあるのかどうかについては残念ながら知りません。 　

みなさんに、ちょっとお伺いしたいのですが私は現在2重国籍です。日本在住なのでカナダに留学しようと思っているのですが学生ビザを取らずに日本のパスポートで出国してまた一年後とかに日本のパスポートとかで戻ってくることって出来るのものなのでしょうか？
たしか、日本では22歳までにどちらかの国籍に決めないといけないはずですよ。 　

ちょっと失礼。

かくさん

＞選挙権の有無とカナダ国内への滞在期間義務の有無くらいしかないはずです。

もしも、犯罪を犯した場、移民権保持者は日本へ強制送還される可能性があり、市民権保持者はカナダの刑務所へ送られると聞いております。家族のある方にとっては、ここが一番のポイントだと思います。まだ未確認情報ですが（笑）。 　

他のトピのなかでの議論などを見ていて改めて感じたのですが、カナダに住んでいる日本人の考え方ってかなり二極化されてません？　別にきちんとした調査をしたり統計をとったわけでもなく、私の感じたままなのですが、本国の日本人以上に日本人の考え方になるタイプとカナダナイズされたタイプ。後者のほうはカナダ人というよりは、カナダと日本の考え方が両方の同居いう感じですね。これは私の想像となのですが、その人たちのおかれている環境も二極化されていて、考え方もそれに応じて二極化されていくのではないでしょうか。 　

先日読んだ新聞の記事です。
ペルーのフジモリ前大統領の日本国籍が確認されたことに対しての、日本の法相のコメントです。「外国の国籍があるからといって、日本国籍をただちに喪失するような法制にはなっていない」．．．結局どういうことなんでしょうか？ 　

Iさん、

それはたぶんこういうことだろうと思います。
フジモリ氏は確か、ペルー移民である日本人のご両親の子供としてペルーでお生まれになったのだと記憶しております。それで、日本にも戸籍があるということは、ペルーの領事館でご両親がフジモリ氏を日本人としてその出生届を提出し、日本の戸籍に記載されたということだと思います。かつペルー国籍も取られたのだと思います（ペルーもカナダと同じように、他国籍を所持していてもそれを放棄しなくてよい国なんでしょう、たぶん）それで、その場合、確か改正前国籍法でも満２２歳になるまでにどちらかの国籍を選択すれば良かったことは同じだったと思います。
しかして、満２２歳に達したときにどうなるかと言いますと、結論だけ言えば、自ら日本の国籍を離脱・放棄すると日本政府に届けない限りは、自動的に日本国籍を喪失するという法制度にはなっていないということです。満２２歳の時点で、日本国籍を選択するという宣言をしていない場合は、法務大臣から選択すべき旨の催告が来、それでも選択しない場合は日本国籍を喪失することになりますが、催告は必ず全員に行っているのでしょうか？今なら全部コンピュータ化でもれなく行っているかもしれませんが、昔なら分かりませんよね。ということで、日本国籍というのは戸籍に記載してあるかどうかが全てなので、何段階もの手続きが全部ちゃんと行われて、誰かの手によって戸籍が抹消されない限り、ある人の日本国籍というのはなくならないのでしょう。
たぶん法務大臣のコメントはそういうだれも手を下さなくても外国籍を取得した人の日本国籍が「自動的に」消えて無くなるようには、制度上なっていないということなんでしょう。
それがいいのか悪いのかは分かりませんが。

またまた不確かなコメントですいません。あくまで参考程度に。

ちなみに、前に書いた書き込みには間違いがありました。法務大臣からの催告は、出生による二重国籍を持った人が国籍選択を行わない場合についてのみ行われるようです。だから例えば大人になってから外国籍を取得した人は、自ら
届けでない限り、日本政府には二重国籍であることがわからないということになるのでしょうね。 　

バンクーバー総量時間 さんの
>自ら届けでない限り、日本政府には二重国籍であることがわからないということになるのでしょうね。
そういう事だと思います｡

1度日本国籍を喪失してもう1度取得する事は､難しくないそうです｡ （犯罪暦のある人はどうかわかりませんが、、、、）ただ届け出をするだけでいいそうです。元日本国籍の人だからでしょうか？
これは､直接バンクーバーの領事館の方に質問した答えです｡
外国人の場合は難しいのかもしれませんが。 　

総量時間さん 色々と質問に答えていただいてありがとうございます。
ところで、いつか日本も二重国籍を認める方向へは、行かないのでしょうかねえ．．．やっぱり無理かなあ。