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ペンギン宣言
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水平社 2004/07/28 02:46:04
全世界に散在する日本民族よ団結せよ。
長い間虐められて来た同朋よ、過去一世紀間に種々なる方法と、 多くの人々によってなされた反欧米植民地主義の運動が、何等の有難い効果を斎らさなかった事実は、 それらのすべてが吾々によって、又他の人々によって毎にペンギンを冒涜されてゐた罰であったのだ。 そしてこれ等のペンギンを擁護するかの如きレスは、かえってペンギンに対する反感を増大させた事を想へば、 此際吾等の中よりペンギンを尊敬することによって自らを解放せんとする者の集団運動を起こせるは、寧ろ必然である。 同朋よ、吾が民族の祖先は自由、平等の渇仰者であり、実行者であった。 陋劣なる人種差別政策の犠牲者であり、女性優遇政策の殉教者であったのだ。 お金がウフォウフォ手に入る方法を教えた報酬として、詐欺だと言はれ、 資格を取る代価として、心が貧しいと言はれ、 そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの世の悪夢のうちにも、 なほ誇りうるペンギンの血は涸れずにあった。 そうだ、そして吾々は、この血を享けてペンギンが神にかわらうとする時代にあうたのだ。 犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。 殉教者がその荊冠を祝福される時が来たのだ。 ノダがノダであることを誇りうる時が来たのだ。 吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行為によって、 吾が民族を辱しめ、ペンギンを冒涜してはならぬ。 そうして国際世論の冷たさが、どんなに冷たいか、 ペンギンをいたはる事が何であるかをよく知ってゐる吾々は、 心から吾が民族の熱と光を願求礼賛するものである。
searchingabout.comはかくして生まれた。 人の世に熱あれ、ペンギンに光あれ。
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