梅宮アンナ前夫のトホホな正体
by
梅宮
from
日本 2004/07/14 03:24:07
梅宮アンナ
アンナ前夫のトホホな正体…触れ込みは青年実業家.....
東京・六本木の違法カジノの実質経営者として、警視庁が逮捕状を取り行方を追っているタレント、梅宮アンナさん(31)の前夫、千葉貴史容疑者(33)。2人の結婚当時、青年実業家と紹介されていた経歴は真っ赤なウソで、もともとは違法なカジノで働く上客の接待係だった。アンナと結婚するため、一時は手を引いていたが、結局、“古巣”に舞い戻っていたのだった。悪評フンプンの男の正体とは。
「なんであんな男性にアンナさんが引かれたのか、話をしていて全く分からなかった。名刺を渡してもロクなあいさつもできず、何を聞いても要領を得た答えが返ってきませんでしたから」
2人の結婚後、何度かインタビューしたフリージャーナリストの片岡亮氏は、千葉容疑者の印象をこう語る。
千葉容疑者の表向きの経歴は、〈アミューズメント会社からリゾート会社へ転職。結婚当時はゴルフ場部門を担当していたが、義父となった梅宮辰夫氏の協力のもとに和食レストランをオープンする準備中…〉といわれ、いわゆる青年実業家と紹介されていた。
実際、千葉容疑者は一時期、イベント企画やタレント育成を手がける会社の「社長」と書かれた名刺を配っていた。
平成14年1月には、突然、極真選手とK−1選手が激突することで話題となった格闘技イベント「一撃」のプロデューサーとして表舞台にも立った。だが、2回目以降は「自分の手からは離れた」と片岡氏に語り、理由を聞いても言葉を濁したという。
ある格闘技関係者は「親しかった某社長の後ろ盾でプロデューサーになったが、格闘技もイベント運営も素人だったので、結局、会場をウロウロするだけで終わり、事実上、クビになった」と打ち明ける。
もともと、千葉容疑者に実績があった世界はカジノだけで、いきなりプロデューサーといわれても無理な話だったようで、会社も辞め、“無職”になった。
千葉容疑者は高校中退後、神奈川・真鶴のマリーナで働いていて金持ちの客に気に入られ、都内の違法カジノで働き始めた。仕事は六本木や銀座のホステスをカジノに誘って楽しさを覚えさせ、ホステスやその常連客をアフターでカジノに連れて来たり、上客を接待したりする係だった。
アンナさんとの離婚直前、一部週刊誌の取材に、「羽振りのいい客はいっぱいいましたよ。1日で1億くらいは平気で使う太い客もいましたね。20歳くらいでそんな金を見せられたら、世界が変わっちゃうよね」などと豪語していた。
梅宮家から三くだり半を突き付けられたのは、無職状態が長引いたからとも報じられた千葉容疑者。離婚直後に「暴露本を出そう」と働きかけていたモッツ出版の高須基仁社長は、こう明かす。
「離婚前から彼はカジノの世界に戻っていた。だから月に100万円も彼女に渡すことができた。暴露本も『自分は表に出られない』ということで出せなかった」
梅宮家にしてみれば、離婚の判断は正しかったといえそうだ。
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