戦場ジャーナリスト渡邉修孝さんの手記です。

彼が実際現地で感じたこと、見たことが、生々しく伝わってきます。だからといって、文体は硬くなく、面白く読めました。（とくに彼と日本大使館員とのやりとり）

彼や他の人質となった日本人たちの自己責任を問う人も多くいるかと思います。だからといって彼らが生身の体で体験した情報は、通常のマスメディアからでは、知りえない貴重なものだとおもいます。

彼らの行動が批判されるのに値されるからといって、彼らの体験したことにまで背を向けてしまうのはもったいないような気がします。

ぜひ読んでみてください。

http://www.janjan.jp/world/0406/0406045078/1.php

上のリンク先は、第一回しか表示されませんので、新たなリンク先です。

下記のリンク先は第一回から最終回まで、表示されます。

http://www.janjan.jp/special/0406/0406095243/1.php 　

こんにちは。早速よんでみました。なかなか興味深かったです。個人的には彼らを批判も支持もしていません。でも、カナダでカナダ人の家族達と、日本人人質が解放された時のカナダのニュースをみていた時に「通常感情をあまり表現することのない日本人が、解放された人質に対して異常なバッシングを行うという奇妙な現象がおこっています」というナレーションと共に「自業自得よ！」と叫んでいるおばちゃんの映像がうつっているのをみた時はさすがに辟易としてしまいました。「通常感情を表現しない日本人が」という文脈は何？とも思いましたが、批判も支持も幼稚なものはみていて不快です。皆にも「？』と色々質問されてしまいました。 　

へえー。ずっと左の人だと思ってたけど、
最初は右翼団体に入ったんだね。
知らなかった。 　

テルアビブで旅行者なんかを
機関銃や手榴弾で襲って24人を殺害した、
日本赤軍を支援しているという
不思議な人です。 　

>私はちょっといじわるな言い方をして「日本の小泉はイラクを占領するつもりなんだから」と言ってみたんですよ（笑）。

>そうしたら学生はさすがに怒りまして。「おまえ、何を言っているんだ」と。いつか日本はサマワに大きな商店街を作ってくれて、この町を大きくしてくれるんだと。「いや、でも今の小泉のやり方だったら、そうはしないよ」と言ってあげたんですけれどもね、今ひとつ彼らには信じてもらえなかったですね。


オイオイ、日本の評判悪くしてどうすんだよ。
シャレになってないだろ。
「ちょっとイジワル」なんて書いているけど、
実際には「日本は助けに来てるわけじゃない」って
触れ回ったんじゃなかろうか。
そんな状態の人々に「イジワル」しかも
彼らの大きな期待を裏切るような言動は
シャレの範囲じゃないだろう。
「日本は助けてくれる」と信じてる人に、
その日本人が「助ける気はないよ」って言って、
それをわからせようとする理由がわからん。
日本人の評判が落ちれば、次に誰か拉致られても
今度は首を落とされるかもしれないぞ。
イラク人相手に小泉批判すれば、国内と
違って日本の批判をしていることになると
気がつかないんだろうか。