久し振りに日本に帰国しました。

相変わらず日本には、白人コンプレックスというか、白人が美しい人種だとおもう考えが根強いのですね。
CMや広告でのモデルは白人ばかり。

今日、電車の中で目にした、某大手百貨店の紳士服のスーツのセールの広告も、イケメン白人がずらっと並んでいました。
白人が広告モデルをやっているほうが、品物が売れるのですか？

実は今、友人（白人）が日本に観光に来ています。「何で日本の広告は白人ばかりが出ているの？」と純粋な気持ちで質問されてしまい、なんと答えていいのか困っています。「日本人は白人のことを憧れる人が多いんだよ」とは言いたくない。

ここまで読んでくれてありがとー。つぶやき三郎の独り言でした。

アメリカの企業の売りもんだから。 　

Reverse Discrimination
普通差別は自分より劣っていると思っている人に行う。
かなりの日本人は白人が自分より上だと思っている、それにあこがれる心理から出る逆差別。悲しい行動だ 　

白人コンプレックスは日本人だけに限ったことじゃないでしょ。他のアジアの国や中近東にいったことありますか？白人モデルの広告なんて日本に限ったことじゃありません。
白人モデルを使うのは当然広告主のクライアントが欧米諸国という理由もあるでしょうし、無名白人モデルのほうが日本の有名女優やモデルよりギャラがずっと安いということもあるのです。お金がない企業がやる安い仕事です。
ついでに日本人の視点からいくと、白人モデルの方が服や商品に目が行きやすいのです。アジア人顔だと自分と近いためにどうしても顔の方に先に目がいってしまうため無機質な顔立ちの白人モデル(つまり人間的でなく単なる綺麗なマネキン)を使うことによりよりアイテムへ消費者の目を向かせるという一種の技法でもあるのです。業界では当たり前のことです。
トピ主さんその白人の友達に言ってやりなさい。「手っ取り早く金を稼ぎたい白人モデルが日本にウヨウヨして日本人の雇用機会を奪って困るんだ」と。 　

白い肌の人は苦手ですが。 　

レス３さんのコメントに妙に納得してしまったのは私だけ・・・？？ 　

個人的に広告の中の白人は、白人コンプレックスというほどの問題じゃないと思います。

高級品であればあるほど、商品を売る時のイメージを「現実的でない」ようにすることが多いです。高いスーツを着ているモデルが、日本人モデルだったら、日本人である顧客はそのモデルのイメージに左右されるのです。若いモデルだったら「これは若いモノ向けのブランドだからワシには関係ないわ」とか「このモデル、車の営業してるタイプの人だなぁ。俺みたいなタイプが着るのとはちょっと違うなぁ」とか。

それが白人など、自分とかけ離れたモデルの場合、モデルの顔や雰囲気、年齢などはまったく気にせず純粋にマネキンとして服を見ることになります。ニュートラルになるのです。

婦人服の場合も、モデルが日本人の場合、どんなにニュートラルにしようと思っても、化粧や髪型から「OL風」とか「お嬢様風」とか「主婦風」など、必ずモデルのイメージが入ります。逆に、年齢やターゲットを絞ったブランドの場合はイメージをわかりやすくするために、日本人のターゲットに近い人をモデルに選んでいるはずです。

日本では大都会を除いて、白人を日常的に目にすることがあまりありません。つまり、白人をモデルに採用することによって、非日常感を出すとともに、広告をしている本人に関係なくニュートラルにその商品に目を行かせる意図があるのです。 　

女性のランジェリーのカタログも、白人モデルが多いですよね。この理由は聞いたことがあります。日本人だと妙に生々しくていやらしい感じがでるけど、白人モデルだとそれがないということでした。ＲＥＳ３さんのおっしゃっているように、日本人だとリアルすぎるんでしょうね。
ただ、スタイルが違うから着用イメージはそのままというわけにはいかないでようけど。 　

私は黒人の方が好きだー。歌だって上手だし、目だっていいし、クロヒョウみたいでセクシーじゃないですか！？あと、サウスアメリカの人達も陽気でセクシーで好きですー！ 　

私も↓に同感。
黒人、中東系、そしてインド系の筋肉質の体の方が洋服も似合うし、セクシーだと思う。
ま、個人的な意見ですから無視してください。 　

あの・・・広告論等勉強なさってはいかがでしょう？何でもかんでも白人コンプレックスだの白人に対する憧れだの・・・強引に結びつけている気がしてなりません。
何でここに書き込む人はＲａｃｉｓｔみたいな人が多いんですかね？他にもっと考えることがあると思いますが・・・ 　

カナダにお住まいの皆様、テレビをお付けください。日常感あふれる様々な人種の人々がコマーシャルにでております。 　

「白人」ばかり。
だって、黒人だって中東系だって「非現実」を演出したいのなら、効果は同じだと思う。
でもなぜか日本のCMは
「白人」ばかり。
　

単なるマーケット戦略の違いでしょう。
スーツ等は元々「舶来もの」ですから外国人を使いたがる
メーカーの気持ちもわかります。
でも大手の中にも日本人（三浦友和など）が出ている広告も
ありますので、単にターゲットの違いでしょう。
ユニクロとかは日本人をメインに使ってますし。
あと広告ですが、レンタルフォトイメージには
日本人の写真より外国人の写真の方が多いのです。
同じ日本人だと古い新しい、格好良い悪いがモロわかりですが
人種が違うとその区別がつきにくくなります。
またCDのロイヤルティフリー写真も
日本産よりアメリカ産のCDの方が安いのです。
あと元々欧米メーカーだと欧米と同じCMを日本語にして放映しています。
ついでに言うと日本人の肌ってフォトレタッチが大変なんですよ。
白人はライトで粗を隠しやすい。
美しいというよりは撮影という観点でいくと使いやすいのは確かです。
モデルとしての登録数も多いですし、いじりやすい。

ちなみにカナダの広報ＣＭはなるべく人種を満遍なくカバーするように
つくられています。
昔はマクドナルドとかも白人しかCMに使ってなかったのですが
最近は多くの企業が満遍なく人種をカバーするようにしています。
という訳でこの先、広告もどんどん変っていくのでは？
そういえば米国コカ・コーラが欽チャンの仮装大賞の優勝者にオファーをかけて
ＣＭ撮りの指導依頼をしたそうですね。
カナダでも放映されますかねえ？見てみたいんですが。 　

日本へしょっちゅう帰国してる友達はみんな、トピ主さんみたいな事言わないです。。。どれくらい久しぶりに帰国されたんですか？