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No.295
沖縄の基地問題を知ってもらいた〜い!!
by オータ昌秀後援会 from 日本 2001/07/08 23:53:52



沖縄では去る6月29日、20代の沖縄女性が、沖縄本島中部、北谷町美浜で米軍嘉手納基地所属の軍曹によって暴行されるという事件が発生、県民の多くが怒りとともに、1995年に起こった米兵による少女暴行事件という、あのいまわしい事実を思い起こし、暗たんたる気持ちに襲われています。
 今回の事件でも、日米地位協定によって、米軍は沖縄警察への容疑者の起訴前引き渡しを拒否。多くの県民の激しい抗議によって、身柄請求5日目の7月6日に日米合同委員会で身柄引き渡しの合意を得て、ようやく容疑者が逮捕されました。
 日米地位協定というのは、日米安保条約に基づいて1960年に結ばれたもので、日本に駐留する米軍の地位や施設などを定めたもの。罪を犯した場合の取り扱いについては、その17条で起訴前の日本側による拘束を認めていない。そのため、これまで犯人の本国逃亡などもあり、その不平等性が指摘されつづけています。このような事件が起こる度、沖縄からは地位協定の抜本的改定を強く訴えるのですが、1995年に運用の改善(凶悪事件については米側が起訴前の身柄引き渡しに考慮する)にまではいったものの改定は実現されていません。これについては、主権国家たる日本の政府の弱腰も指摘されています。案の定、米兵が逮捕されるや、小泉首相をはじめ日本政府首脳は、前言をひるがえして協定の改定に否定的な見解を述べ始めているのが実状です。
 殺人、婦女暴行、放火、強盗、わいせつ行為・・・米兵によるありとあらゆる種類の犯罪、事件の度に繰り返される陳謝と綱紀粛正の約束。県民は、怒りを通り越して、もううんざり、空しさに襲われている始末です。
 基地の整理・縮小、在沖海兵隊の削減を公約の一つに掲げて、来たる参議院議員選挙に立候補する大田昌秀前沖縄県知事は、7月5日、全国遊説の途次、神奈川県にある米軍厚木基地を視察したあと、今回の暴行事件について「米兵による女性暴行事件は表面化したケースの16倍以上は発生している。解決は、沖縄駐留米軍の削減しかない」と指摘しています。
 在日米軍専用施設の約75%が集中、基地から派生する様々な暴力に呻吟している沖縄。県民が、このような重圧から自由になれるのは、いったいいつの日になるでしょうか・・・・。


Res.1 by 有権者です from 無回答 2001/07/10 04:14:30


アメリカとの不平等な協定や、軍事基地に関する諸問題を国会議員になったらどう取り扱おうと考えているんですか?

日本国民として「基地問題」をどうにかしたいと考えた場合、選挙に投票に行く以外に何ができると思われますか?  
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