アメリカの覇権主義とグローバリズム、それとこれらの卑劣極まりない民間人殺戮を同一のまな板でなんか考えません。これらのテロは許容範囲を遥かに超えている。彼らの主張なんか無垢の犠牲者の前には、オウム信者の信教の自由権同様とるに足りない、考慮に値しない極限に0に近いモノ。と僕は考えちゃうけどね。
で、あなたは一連のテロリズムを肯定するの?では、あなたの家族や友人もしくはあなた自身が爆殺されたとしても、アメリカの覇権主義を許した民として、イスラム原理主義の鉄槌を喰らうのは仕方がない。という事をあなたは言っているようだけど?
じゃあそいつらの信教ってのは俺たちの命より尊重されちゃっていいの?
ちなみに「十字軍」はアルカイダの最近の声明中の言葉。俺たちがどう思おうが、彼ら自身、一連の民間人殺戮を自分たちの宗教的正義の実践だと思っているわけ。そこを避けちゃったらとってもダメダメだよね?
ちなみに、あなたの言っているような事は、9・11の頃、散々書いてます。
https://www.jpcanada.com/asp/bbs.asp?bbs=006&msgid=487&fukushu=176あまりに書き込みが多いので整理し切れませんが、主旨はこんなところです。
『僕は、個人主義や人権理念等の、欧米的価値観を嫌っているんじゃないですよ。 僕自身は欧米的価値観で育ったから、それ以外の地でやっていける自信はないです。 そうじゃなくって、アメリカのグローバリズムに対して、不遜じゃないか?と思ってるのです。 タリバンやビン・ラディンら原理主義者は、イスラムの教えに忠実な生活を送る社会に戻したいのです。 そういう人達に対して、アメリカの価値観で、「アフガンのイスラム原理主義は人権侵害だ。 古きに回帰しようとする原理運動は人の幸せに反している。 神の法に従おうとするのは、人の自由を尊重する民主主義に反する。 物に恵まれた文明的生活こそが人の幸せだ」だなんだのやっているわけでしょう? しかもその報道キャンペーンが徹底している。 現実とは別の嘘の物語を、中立公平な報道の名のもとに流しつづけているのです。 Al Quaeda の犯行だとし、タリバンのAl Quaedaへの関与がどのようなものだったのか不明であるにもかかわらず、何時の間にか、タリバンが犯人扱いにされ極悪非道の政権と祭り上げられている。 戦争目的を明確にする為にスケープゴートにされたようなものでは?
アメリカは、自由を標榜しながら、他国民の信仰を軽視するし、異文化というものをまるで理解してないと思う。 こういうグローバリズムという名の文化侵略に対してビン・ラディンは怒っているわけですよね? 特にサウジアラビアでのアメリカの不遜な行動。 これがWTCの事件に繋がったことは間違いありません。』日本はグローバライズされた経験からアメリカになんか物申す事ができるはず。でもだからといって、民間人殺戮は許されないよと。それとこれは別の問題。っていうような内容でした。