このサイトをたまたま見つけました。
カナダではあまり、この子達を見かけませんが、
日本ではたくさん見かけました。

http://www.kamisama-tasukete.com/rekuiem.htm

残念ながらたくさんいます。　　
トピ主さんは野良という意味で「この子達」とおっしゃっているようですが、カナダではSPCAが通報があり次第保護するため、路上では野良はあまり見かけませんね。　　SPCAで一定期間保護し、里親が見つからないと、動物達は処分されてしまいます。

　　人々の「野良」に対する意識も日本とカナダでは違うような気がしますが。

いわゆる日本の保健所には、飼い主自ら処分して欲しいと、ペットを持ち込む人もたくさんいるし、カナダにもSPCAに動物を何の罪意識もなく持ち込む人がたくさんいます。
　

カナダのペット達は動物愛護法のおかげで捨てられたりする動物は日本よりも圧倒的に少ないですが、でもＳＰＣＡに行沢山の動物がいます。これ以上可愛そうな子が増えないように、ＳＰＣＡでは引き取ってもらう子はみんな避妊、虚勢済みですし、ＳＰＣＡに犬を里子に出す飼い主は特定の期間は犬のライセンスを取れないようにして、動物を守っているんです。血統書が無い犬の避妊、虚勢も義務付けられていますし、無責任な飼い主を野放しにしている日本とは大違いですよね。

ＲＥＳ１さん、カナダのＳＰＣＡではケージがある限り動物達は幸せに暮らしています。最近ではペットショップでも里親募集の動物のコーナーがあったりしているので、処分されてしまうという事はほとんどありませんよ。(^^) 　

以前に日本のテレビで見た番組です。犬たちが保護されているところに、飼い主が犬を連れてきて、飼えなくなったから処分してほしいと言ったそうです。その直後、そこに保護されていた別の犬を見て、この犬を飼いたいので、ほしい、と言った人がいたそうです。さすがに、そこの職員はその人に説教したらしいですが、ほんとにわかったのかどうか。
そんな人が動物を飼っているなんて、信じられないですね。どんなペットも愛情を持って一緒に暮らしてほしいです。 　

Res1です。

Res2さんへ

内部に通じる仕事をしていて実情を知っておりますので.....。

おっしゃるとおり、日本よりはカナダでは動物達は法律で守られ、国もたくさんの予算をSPCAに割いており、20年前と比べると処分される動物達が格段に少なくなったのは事実です。

しかし、

カナダ全体のSPCAが処分無しになるまでにはまだまだ膨大な時間とお金を要するでしょうし、まだまだたくさんのパピーミル（犬の悪徳繁殖工場）が存在するのも事実です。　　表向きは、処分しません、と言っている所も多いですが、現実は残念ながら著しく違います。　　SPCAは決して動物達が幸せに暮らせる「パラダイス」ではなく、あくまで狭いケージで過ごさねばならない「シェルター」であることをご承知おきください。

それとも里親募集されている犬や猫達全てに里親が見つかっている、とお思いでしょうか？　　そんなことは決してなく、里親が見つかる子は全体の半分にも満たないのが現状なんです。　　

SPCAは犬が要らなくなったら引き取ってくれ、ちゃんと面倒を見てもらえる、と間違った意識を持ってしまった人が増えたのも事実です。

自身も、SPCAから２匹、犬を引き取りましたが、SPCAでは病気（特に難病）の動物の徹底介護はできませんし、それぞれの動物に与えられる物資は厳しく決められている（制限されている）し、衛生面にも課題があります。　　病気やウィルスが蔓延しないように、施設の消毒はきちんとしますが、固体で見ると、体を洗うのは年一回、（ホースで水をかけるだけ）、基本的にブラッシングや爪切り無し（犬種によりますが）、餌は大型犬でも一日一回（量は多少調整されますが）、与えられるおもちゃや運動量も限られています。

シェルターで実際動物達の世話をしている方達には頭が下がりますが、この方達も現状に不満足ながらも全力を尽くしておられるのです。　　地方と都市部のシェルターでは待遇も格段に違いますし。

少しでも多くの動物達が幸せに暮らせるよう、微力でも何かできることがあれば手を差しのべようではありませんか＾＾。
　

ごめんなさい！！！突然！！ＳＰＣＡはどこにあるのか、行き方など教えて頂きませんか！！！！ 　

レス1さんのコメントを読んで、いかに自分が無知だったか気が付きました。
ＳＰＣＡに行ったときに受付の人に『ケージがある限り動物達は幸せに暮らしています』って言われて素直に信じ込んでいた自分が恥ずかしいです。そうですよね、いくらボランティアの方々ががんばっていても散歩だって十分にはして上げられないし、手入れだって．．．

これ以上かわいそうな子達が増えない事を願ってます。 　

バンクーバーのSPCAは、No-Killと言っていますが、やはり重病を抱えた子や人を噛んでしまった攻撃性のある子達は、処分される事が多いのだろうなと思います。

しかし健康で攻撃性がない子達は、飼い主さんが見つかるまで、ある一定の期間ごとにBC州のシェルターをグルグル回っているようです。
中には２年もシェルターに居た犬を知っていますが、一箇所に２年間も居る事はないようです。

バンクーバーでも飼い主さん自らが、愛犬の問題行動から安楽死を選択する方々が沢山居ます。ほとんどの原因は、人を噛んでしまったというもの。人を噛んだ＝死刑と言う考え方があるようです。噛んでしまった理由や原因によって状況は変わって来ますが、噛んだ子の全てが安楽死と言うのには、悲しくなります。

私の知り合いは、人を噛んだ事で飼い主さんから死刑宣告を受けた犬達２匹を引き取りました。今ではとても素晴らしい家庭のペットになっています。

人を噛んだ、犬を噛んだ、攻撃的だからと言う理由で安楽死を選択したり、シェルターに持って行く前に、きちんとした問題行動のカウンセリングが出来る訓練士さんに相談すれば、飼い続けられる可能性は、十分あります・・・。

しかし訓練士さん達の中にも、攻撃性を持つ子は、すべて処分するべきだ！と言う方も居るのが現実ですが・・・。

シェルターに来た攻撃性のある犬達のセカンド　チャンスは、本当に低いですね。一般家庭で生活するには、かなり無理がありますから。犬飼いの経験と知識が豊富な人達でないと、扱えません。その辺が難しい所だと私は思います。

またシェルターで幸せな生活を送っている子達は、前の飼い主さんから虐待を受けていた子達ではないかな？と思います。ご飯もろくに与えられない、散歩もしてもらえない、飲み水にはコケが生えていたり、体罰を受けたり、とてもヒドイ状態で飼われて救済された犬達が、少なからずシェルターにはいますよね・・・。飼い主さんから飼育放棄された子達は、シェルターにいる生活の方が、まだマシだと思います。セカンド　チャンスが与えられていますからね。

ボランティアの皆さんがどんなに頑張っても、
所詮シェルターは、シェルターでしかありませんが、救われた犬達も多いと思います。








　

＞人を噛んだ、犬を噛んだ、攻撃的だからと言う理由で安楽死を選択したり、シェルターに持って行く前に、きちんとした問題行動のカウンセリングが出来る訓練士さんに相談すれば、飼い続けられる可能性は、十分あります・・・。

このこは飼い主に噛み付いて、バカな犬だよ、って安楽死させた人が知人にいますが、バカなのはその飼い主だと思います。育て方が悪いから噛み付いたりするようになったという事にきづいていないんだから。お話になりません。そんな人に限って、また新しいペットを飼ったりするのも許せない。

　

可哀想ですね。

色々な話がのってマス
http://www.kamisama-tasukete.com/