トピ主さんの言いたいことが痛いほど分ります。私は今は英語が話せるのですが,15年程前にカナダにきたばかりのときに,同じ気持ちを持っていた時期がありました。カウンセラーに相談しました。ストレスを持つことは本当に体に悪いので,ストレスを失くすことから考えていきました。多分,責任感があって,今までとてもガンバってきて,完ぺき主義に近い人ほどそういう症状が強くでてしまうそうです。数学とか歴史とかは,本さえ読んだり数式を覚えれば解けるけど,英会話だけはどう頑張っても上達に時間がかかるし,目で見える上達の成果がハッキリ見えにくいのでスランプに陥ってしまいます。でも,そうなったときは「どうでもいいや,プライドは捨てて,間違えだらけで単語だけ並べて会話しちゃえ!」ぐらいの気持ちで挑めば気持ちが楽になると思います。グループでの会話で,日本人の子で英語が上手な人に発音を直されたりしたら,本当に恥ずかしいし,悔しいって思ってたら,口数が減ってきた経験があります。でも,本当に,英語なんて単語ならべて通じればよくて発音なんて,こっちとしては第二ヶ国語として英語を話してるんだから,正確にできなくて当然で,分らなければ聞き返してくれ!って姿勢でいけば,気が楽になると思います。少し暖かい天気のいいところに旅行にいって,気分転換するのも本当にいいと思います。同じ悩みを持っている人は沢山いるので,you are not aloneです。どうか,気を落とさずに頑張ってください。I wish you all the best!
Don’t be afraid of making mistakes! 英語の教員免許を持っていらっしゃるとのことですが。にも関わらず自分の英語力の向上が見られないと感じストレスを抱える。 私にも同じような経験があります。私も日本で某有名大を出て一流と呼ばれる企業に就職して一線で頑張っていました。正直自分に自信を持っていました。アメリカ留学を決意し渡米後、自分の英語力の無さを痛感。日本では俗に言う「お受験英語」程度の英語力しか持っていなかったのです。でも私もそれなりにプライドがあったというか、間違えることをとても恐れていたんだと思います。自分のまわりの日本人の学生はどんどん上達していく。そんな状況が余計自分を滅入らせる。紙の上、つまりテストなどでは何も問題なく解くことが出来るのに、会話となったらそうはいかない。文法は理解していてもコミュニケーションでは文法など役に立たない。どこかの本で読んだのですが英語力の向上が早い人は逆に文法などが得意ではないそうです。きっと私の英語も文法で凝り固まったものだったのではないかと思います。 ある日本人の友人が言ってくれました。 「ここは日本じゃない。日本で生まれ育ってきた人にとっては誰にだって英語は第二ヶ国語。言語の習得なんて容易いものじゃないし、分からなくて当然。間違えて当然。分からないことは恥ずかしいことじゃない。一番恥ずかしいのは、知らないことを知ってるフリをすること。今は日本でのプライドは捨ててバカになってもう一度始めてみれば?」と。 本当にそのとおりだと思います。 それから少し肩の荷が下りたというか、鎧を背負うのをヤメました。今の私は日本での肩書きはもう過去のこと。今はただの日本から来ている外国人です。誰も私が何をしていたかなど気にも留めません。 ですからトピ主さんも気負いせず、間違えて当然!私の英語が何で分からないのよ!ぐらいの心構えで頑張ってみて下さい。