日本にいたときよく季節外れにみた、巨大な蚊。直径２０センチくらいあるやつ。
日本では、よく見ますよね。

友人のカナディアンと蚊の話になったとき、この巨大な蚊の話をしたところ、「そんなでかい蚊なんているはずない」と信じてくれません。

あれは、ホントに蚊なのか、別の種類の虫なのか・・・
どなたか知っている人いませんか？

田舎に行くと見たことあるよ。「巨大な蚊」！！
子供の頃、自転車で下りの坂道を超スピードで走りおりていた時、大きく開けて叫んでいた口の中に毛糸の繊維のような感触ものがはいってきたことがありました。　
自転車を止めて唾でひとかたまりになったその物体を取り出してみると、なんとそれは、でっかい蚊だった！！　あー気持ち悪ぅ。 　

日本でよく見かけるそれは「ウスバ カゲロウ（大きいものはオオ ウスバ カゲロウ）」ではないでしょうか？夏に窓を開けていると部屋の電気に良く飛び込んできたので私も子供のときは巨大蚊だと思っていました。ちなみにウスバ カゲロウはアリジゴクの成虫で、蚊とは関係ありません。 　

ガガンボまたはカトンボと呼ばれる、大型の蚊の仲間では。血を吸ったりしないので、特に人間に害はありません。バンクーバーにもたくさんいますね。でも直径20センチは言い過ぎでしょ。 　

「ガガンボ」はハエの仲間（ハエ目）の昆虫ですよ。英語では crane fly といいます。 　

蚊もハエ目ですよね。つまり蚊もハエの仲間。 　

こんなん見つけました。
http://www.jyaken.ne.jp/~yasuhiro/Pictorial/Insect.htm
ガガンボもウスバカゲロウも載ってました。この中から探してみては？ 　

名前はレザージャケットとか。
刺さないしなんの害もないとか。
ただ見た感じが恐い。
　

レザージャケットとも言うんですね。名前が怖いですね。この虫、カナダ人の友人は、Daddy LongLegs と呼んでいました。「足長おじさん」、こっちの呼び方は親しみが持てるかも。