Yahoo!の日本語サイトでも色々探しましたが、人に感染した時の症状が説明されてるサイトを見つけられません。どなたか、詳しい症状を知っていたら、至急教えて下さい！どこに書き込みしたらいいのかわからなかったので、とりあえず一番アクセス率の高そうなこのコーナーに書き込みしました。

狂牛病が人に感染すると、脳がだんだんとスポンジ状になっていきます。初めのうちは物忘れがひどくなるぐらいだと思いますがどんどん脳が破壊されてくのでからだ中の機能が失われて死にいたる病気です。ひとの場合は、クロイツフェルト・ヤコブ病というので、こっちでしらベてみたら詳しいサイトを見つけられるのではないでしょうか？ 　

すみません。うろおぼえでたしかではないのですが、『狂牛病が人に感染するとこうなる。』という実際の数字自体はでていないと思います。発病までにかかる期間などもまだわかっていないと思います。クロイツフェルトヤコブ病と狂牛病の関係もまだ仮説の段階ではないかと思うのですが。。。 　

狂牛病もヤコブ病も、プリオンというタンパク質の異変によっておこるものです。もちろんヤコブ病の原因全てが狂牛病のウシからだというわけではありませんが、その経路のひとつとして狂牛病のウシがあげられているわけです。私も専門科ではないので詳しいことはわかりませんが、ヤコブ病と狂牛病の関係は仮説という域は超えていると思われます。というか狂牛病から発症したヤコブ病は新型クロイツフェルトヤコブ病と呼ばれます。潜伏期間はかなり長いようです。 　

狂牛病は発病までに１０年ほどかかるって聞きました。 　

牛が罹病するのが牛海綿状脳症（狂牛病、BSE）、羊・山羊が罹病するのがスクレイピー（柵に体をこすりつけるscrapieに由来）、ネコ科が罹病するのが猫海綿状脳症です。
人が罹病するものには(1)遺伝性プリオン病、(2)孤発性プリオン病があり、 (1)は特定の家系にみられるもので、(2)には(Ａ)クロイツフェルト＝ヤコブ病（CJD）、(Ｂ)変異型クロイツフェルト＝ヤコブ病（vCJD）、(C)クールー病、があります。
(A)は世界各地で40〜80歳の人が罹病しており、硬膜移植で感染したものは医原性ヤコブ病と呼ばれています。
(B)はCJDより若い人が罹病し、発症すると数週間から数ヶ月で100％死亡します。BSEとの関係性が疑われています。
(C)クールー病はギネスブックに「最も稀な奇病」として掲載されているもので、パプアニューギニアのフォレ族のみに1950年代に、女性や子供を中心に発生した病気で、小脳性の歩行障害を特徴とし、小脳を中心に海綿状変性がみられ、発症１年以内に100％死亡します。
アメリカのガジュセックが調査した結果、フォレ族では狩猟する成人男性だけが動物を食べていたため、女性や子供はタンパク質不足を解消するため死んだ親族を食べる習慣があることがわかり、食人習慣の解消とともに消滅しました。彼はクールー病女性の脳組織をチンパンジーと猿に注入し、1965年クール病が伝染することを証明し、1976年ノーベル賞を受賞しました。

BSEと変異型ヤコブ病がマスコミで注目されるようになると、「共食いが自然の摂理に反するからだ」という主張がなされましたが、異常プリオンは脳・脊髄・眼球等に集中しやすく、この部位を食べるのは危険ですが、筋肉や乳は安全とされています。
また異常プリオンの感染しやすさには相性があり、
マウス→マウス　○　　ヒツジ→マウス　×　　ヒト→マウス　×
ヒツジ→ウシ　　○
ウシ→ヒトは、実験した人はいないのですが、比較的感染しにくいとされています。 　

>Res.4
BSEに感染してから症状が現れるまでに、通常４〜６年かかります
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の潜伏期は、最初に人々がBSE牛を食べた可能性があるのが1984〜1986年頃で、最初の変異型ヤコブ病の患者たちに症状が出始めたのが1994〜1996年頃であることから、10年程度と考えられています。

>トピ主
「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病（vCJD）」あるいは「新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病（nvCJD）」で検索してみて下さい。 　

トピ主です。皆さん、沢山のレスありがとうございました。このサイトって、何か質問がある時に（今回のように）利用するととても便利ですね。感激です。私も誰かが情報収集で困っていたら情報提供しようと思います。ありがとうございました。