カナダに６ヶ月、滞在したいのですが、妻が糖尿病の為、インシュリンを投与しなければなりません。日本からは１か月分ぐらいしか持参できない為、バンクーバーでお医者さんの診断を受け購入したいのですが、保険はどんな保険が効きますか？ご存知の方、教えてください。

すでに持っている病気の治療の場合は海外傷害保険は適用外ですし
カナダの州保険に入るのも難しいと思いますので
日本の社会保険（国民健康保険か健康保険）に加入したまま渡航し
帰国後、払い戻し申請を受けた方がいいと思います。
『海外療養制度』と呼ばれ、渡航先での医療費の支払は自分で払い、
帰国後、かかった医療費を日本の基準に換算して
自己負担額をひいた額面を払い戻せる方法です。
ただ自治体によって払い戻しの条件や必要書類が若干違うので
自分の加入している社会保険の健康保険組合か自治体などに
しっかり問い合わせておくといいでしょう。

関係ない話ですがインシュリンはカナダのトロント大学で
発見されました。 　

以下のサイトを参考にしてください。
タイトルはトピずれですが、下方に下にコピーしたことが記載されています。会社の健康保険が最初にこの給付をしたので、国保加入者も同じ給付が受けられるように改正されたという経緯です。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/nenkin/nenkin010208.htm

＞国民健康保険では、２００１年１月より海外で治療を受けた場合も保険給付がされることになりました。

保険給付は国内と同じく７割となります。ただし、海外での費用は全額立て替えて、国民健康保険組合に費用の７割を請求する手続きをします。この手続きは領収書の他に明細書等も添付する必要があります。

　

へー　 　

国民健康保険組合に費用の７割を請求する手続きをします。

この７割は、日本の医療費の相場の７割なので、実際には戻ってくる金額はもっと少ないですよ、 　

国民保険で７割戻ってきますが７割というのも日本で糖尿病の治療を受けたと仮定しての７割なので、仮にカナダで１回の治療費に１００ドル払ったとしても日本で同じ治療が３０００円だったら自己負担額の３割を除いた２１００円が戻ってくるそうです。
そしてカナダで治療を受けた際の診療内容明細書(これには担当医師のサインなどが必要です。）を日本語に翻訳したものを提出しなければならないそうです。
ちなみに国保で翻訳を依頼した場合１件につき３５００円だったような・・・

以上の情報は自分がカナダに来る時に国保に聞きに行ったものです。
６ヶ月ほど前なので一度国保の方に伺ってみてはいかがですか？