１年以上も前のことですが、とってもいい光景に
遭遇したことがありました。　週末の夜１１時頃
Kingswayを車で走っていた時のことです。
ちょうどメトロポリスの周辺に差し掛かったとき
赤信号で停止した私の前に古いアメ車が止まって
いました。ティーンエイジャーらしき４人の若い
男の子が乗っており、耳がつぶれないだろうかと
余計な心配してしまうほどの轟音でラップ音楽を
鳴らしていました。　すると突然後部座席にいた
２人が車から飛び出してきたのです。　どハデな
アクセサリーをじゃらじゃらつけ、見た目はいか
にも、という感じの白人とインド系らしき少年は
お世辞にもマジメそうには見えません。　それが
突然飛び出してきたので私はてっきり襲われると
思って慌てふためいたものの、彼らは私の方では
なく道路脇に向かって走っていくのです。　その
方向を見ると車椅子に乗った中年女性が一人いま
した。　まさか障害者を襲うなんて！と怒り爆発
した私は携帯電話を手にして警察へ電話しようと
したのですが、よく見ると何か様子が違うことに
気付きました。　その女性は歩道の段差に片輪を
落してしまい、自力で上がることができずにいた
のでした。　車椅子が傾いて今にも車道側に倒れ
そうなのを懸命にふんばっていたらしく、それを
彼らが見つけたようでした。少年２人は車椅子の
両脇を抱えて女性を歩道の安全なところへ戻すと
彼女に「危ないから真ん中を通った方がいいよ。
気をつけてね！」と笑顔で手を振りながら車まで
戻ってきました。　そのとき信号は青に変わって
いましたが、もちろん私はクラクションを鳴らす
こともなく待っていました。　そして私にも手を
振って「ごめんね」と言いながら車に乗り込んで
いったのです。　車が走り出した時、その女性は
彼らに手を振りながら「ありがとう！」と叫んで
いました。　

見た目で人を判断するのはいけないことだと頭の
中ではわかっていてもとっさに外見だで悪い事を
しているのだろう、と疑いの目を向けたばかりで
なく、ただ傍観していた自分をとても恥ずかしく
思いました。　また、彼らに対しても申し訳ない
気持ちでいっぱいでした。　ほんの一瞬の出来事
でしたが、なんだか温かいものを感じたあの春の
夜はきっと忘れないことでしょう。
　

見た目で判断してはいけないとは、分かりながらも、最近良いニュースを聞かないので、見た目で判断してしまいがちですが、考えさせられたお話でした。心が本当に温まりました。 　

っていうか、やっぱりそう言いながらも見た目で人を判断していることか、あまり気に入らない。何でパンクの人たちをそういう目で見るのか。私の回りはそういう人たちばかりだけど、パンク・ヒッピーの人たちのほうが、表面だけで生きて内面を隠して生きている人たちよりも絶対信用できる。あなたが見た光景は、普通の人間がする普通の行動だと思うのですが。何でこの話がそんなにすばらしいの？普通じゃん。私だってするよ
　 　

人は見慣れていない服装をした人や全く関ったことのない人種の人に対しては、少なからず警戒心を抱く事の方が多いと思います。レス2の人は自分の回りの友達にパンクやヒッピーの人がいるから普通に思えるかもしれませんが、私が深夜トピ主さんと同じ状況なら車から急に降りてきたらびっくりします。

私自身警戒心が強いほうなので、一人一人は良い子でも集団で行動している時に悪い方に流されてしまうということもあると思うので、集団になっていたり、服装が奇抜だと怖いです。
知り合いの子供がパンクの格好をしていても全然怖くも何ともないけど、知らない人だと警戒されても仕方ないと思います。
だってみんなどこか突っ張って生きているような感じで彼等自身のほうが大人に対して反抗的な態度とっている人も多いと感じるからです。

以前新聞でティーンの男の子二人が路上で心臓発作で倒れているおじいさんにCPRをすぐにしてあげて、それで一命を助けることができたというニュースがありました。

この記事も今回のトピの事も「普通じゃん」で冷めた感じで捕らえずに、「心温まる良い話だね」と感じる気持ちを持っていたいです。 　

よいお話ですね！！ほんと 普通じゃんと、思われるかもしれませんが、その 普通のことができない人たちが 沢山いるこの世の中でこそ よい光景だったと思います。私が どうして カナダに長く住みたいか、、、こういう光景が 日本より 多く見かけられるからです。 　

本当に心温まるお話ですね。ジーンと感動しちゃいました。
私もときどき見た目で判断してしまうことがあります。反省しました。 　

トピ主です。　
RES２の方の言いたいことはわかりますが、見知らぬ初対面の人に会ったとき、話をするまでは外見でしか判断できないこともあるでしょう。　それはきちんとスーツを着た人であれ、パンク風の人であれ同じことです。

あなたの言うことはもっともですが、なぜ人は初対面のとき外見を重視してしまうのか。　例えば就職の面接ではみんな外見を整える傾向にあると思いますが、それもやはり相手に与える印象を意識しているからなのではないでしょうか？　日本の社会ではカナダに比べて特にその傾向が強いため、日本の大企業で社会人を経験している私には特にその兆候があったともいえるでしょう。　
　
私はパンクやヒッピー風の外見が悪いなどということは一言も言っていませんよ。　ただ、深夜のKingswayで突然このような状況に遭ったとき、人は少なからずとも一瞬恐怖感を覚えるのでは？　そして障害者の方に向かって走っていくのを見た瞬間、とっさに「助けにいったんだな」と思う人はきっと少ないはずです。　昼間のオフィス街ならともかく、深夜のメトロタウンだったという背景もあることを考慮してくださいね。　もし彼らがハデなティーンエイジャーでなく、Ｔシャツにジーンズ姿の中年男性だったとしても私はきっと怖かったに違いありません。　たまたま彼らの服装は恐怖心と懐疑心を増長させるほどのインパクトがありました。　

しかし自分の想像をはるかに超えた事態が起こったことで、言葉も交わしたことのない彼らの優しい一面を見ることができ、感激も倍増したのです。　私が言いたかったのはそういう状況下で優しい気持ちを見せた彼らに心が温まったということ。　

きっとあなたはまだ若く、大人に対する反抗心のようなものを持っているのではないかと感じましたが、私はすでにそういう時期を越え、服装なども落ち着いたものを好む年齢に差し掛かっています。　私も１５歳からタバコを吸い、ディスコ通いをしたいわゆる不良高校生でした。　「最近の若い子は・・・」などという言い方をされるたびに反発した頃もありました。　しかしこういう場面に遭遇すると昔の自分を重ね合わせますし、人間というのは付き合ってみなければどんな人でも内面を知ることは難しいのだと歳を重ねるごとに実感します。　

私だって気付いていれば障害者の女性を助けたことでしょう。　残念ながら私は運転中で前を見ていて気付かなかったわけですが、気付かなかったばかりか突然猛ダッシュで車を飛び降り、走り出していった彼らの行動に対して「悪い事をしようとしているのでは・・・」と疑ったことに恥ずかしさを覚えたのです。　外見はマジメでも困っている人を無視する人だっていますし、助ける気はあっても気付かずに見過ごしてしまうことだってありますよね。　でも彼らのように一瞬の判断ですぐ助けにいける人たちを私は尊敬します。　

一般的には外見で怖そうに見られてしまいがちな人たちが内に秘めた優しさや思いやりを見せてくれたりするとその印象はさらに強くなるのでは？　そういう意味でこのトピを掲載させていただいたのですが、真意をおわかりくだされば嬉しく思います。　　　 　

パンクのひと、ヒッピーのひと、レゲェのひとは何であんなかっこうして、何を主張してというか、なにを表しているのですか？。いっつもチャンスがあって聞くと好きだから、とか。あたりさわりのない事しか言ってくれなくてつまんない。
そのむかし、パンチパーマのみなさんの会話ののなかで、「きようび、堅気のもんのほうが無茶して、よっぽどこわいで」というのがあって、うつむいておもいっきり笑いました。（極道のくせに、結構あたりまえのことゆうなあーって）

いいはなしかふつうかはそのひとの感性の問題、パンク、ヒッピーが絶対信用できるというのも個人の基準、見た目で判断するのは目が二つついてるのでいたしかたない。ただ、同価値、同趣味、同類のなかでいると判断基準に狂いが生じるのではないでしょうか、それとも「普通」とは、自己の所属する仲間内のみで通用すればよいのでしょうか？。

エライ年の爺ちゃんがテイムホウトンの前で犬と物乞いしてる、パンクの兄ちゃんにスープとドウナッツをあげてるのみて「爺ちゃんバリバリ」とおもったけどなぁー。 　

人を見た目で判断してはいけないと頭ではわかっていても、その人と話しをしたり接してみるまでは判断材料のひとつではないでしょうか？
今日びスーツ着てきちんとした身なりをしていても、安心できないというのもありますけど。

深夜のキングスウエイでいきなりパンクのお兄ちゃんが車から降りてきたら、私だって身構えます。とぴ主さんが感じた恐怖や驚きは、よーくわかりますし、そう感じる人の方が多いと思いますよ。

でも、なんかこっちって本当に見た目で判断出来ないから、面白いというか感心するというか・・・。妊娠中大きいお腹の時や、子供が小さいときバスやスカイトレインで席を譲ってくれる人の中にも、パンクの人や刺青ほってピアスが耳にも体にも・・・って言う人がいたし、９１１の時に献血に来ていたお姉ちゃんも刺青びっしりで、ど派手な服装してた。
そういう事に出会う度「服装は個人の表現の手段であって、中身はきわめて普通の感覚なんだなあ。日本だったら、きちんとした身なりの若者でさえ、席譲ったりしてくれないもんなあ。」と悲しくなったのを覚えています。

この若者達のように、当り前の事を当り前に出来る心を忘れないようにしたいと思います。
それが結構難しかったりするんですよね。 　

　てか　普通じゃねーか　つまんねーんだよ話が　なにが心温まる話だ　こんなこと普通にできないと人間じゃないぞ 　

　そうです、見かけで人を判断しちゃいけません。
銀行勤めの友達はもとドラッグのディーラー、今医者やってる友達は昔セスナを盗んだことがあるらしい。高いビルで仕事している友達のほとんどが元ジャンキーで車を盗んではパーツを売りさばいてた。
　でも、思うんです。見掛けって、「服装や髪型」ですよね？でも「顔」って、だいたいその人の中身を移していると思うのですが。どうですかね？ 　

Res2の人に言いたい。あなたは「私だってするよ」なんて軽軽しくいってるけど、本当にできるの？　当たり前のことを当たり前にできるって以外に簡単じゃあないんだよ。私はこの話とっても心が温まったよ。そしてそんな風に感じれる自分で良かったと思う。
パンクだからとか、見た目で判断するのはよくないことだけれども、あなたのようにパンクの人のほうが信用できるって、それはその人たちのことをたまたま知っているからに過ぎない。
相手のことを詳しく知らなければ、先入観で見てしまうのは当たり前のこと。
だから今のあなたの考えは少し偏っていると思う。

　

良いお話をありがとうございました。

＞「何が素晴らしいの？」とか「つまんねーんだ」とか言っておられる方へ。
怒っておられるのですか？
パンクの方の普通の格好を見て、威圧というか何かプレッシャーを感じる人も少なくないと思います。肌の色とかと違って変えようがあるものですよね。個人の表現の自由ですけど、そう感じる人も多いのですから、ある程度自分の好きな格好をすることでの不都合みたいなものも受け入れる事も。。。ちなみに私も年に数回程度しますけど、顔がヘタレなのでナンチャッテぱんくバレバレです。

見た目で判断するのは良くないことですけど、初対面で話したわけでもない人に対してどうして見た目以外で判断できますか？ということで見た目は重要です。
何も全て見た目で判断するという訳ではなく、情報が少ない場合、見た目が一番の判断材料になるということです。判断する側の立場にも立ってみましょう。
特にこのトピ主さんの場合は夜でしたから、顔もよく見えなかったと思います。

サンダル・ジーパンお断りとかスーツ着用の店とか見かけますが、結局は話したことも無い人に対しては見た目がモノを言うからではないですか？

普通だと感じられるのはご自分が実際に実践されておられるのでしょうからそれは素晴らしいですが、つまんねーとか普通ｼﾞｬﾝという表現は何か冷めているような印象を受けたのですけど。。。「パンクの友達いっぱいいるけどイイ奴ばかりだ」くらいのことが言いたかったんですよね？
普通の日常に幸せがあるように、普通の日常に素晴らしいこともあるのです。いくら普通でも、いくら些細なことでも、人助けは素晴らしいことだと思いませんか？ 　

良い話ですね。カナダは本当に温かい人が多いきがします。
バンクーバーで2年ほど接客業してるけど、やっぱり始めは服装とか雰囲気で判断してしまうんですよね。でも、実際話してみるとすごく感じの良い、礼儀正しい青年だったりするし、逆にきっちりした格好でもふざけた態度で接する人もいるし…。みかけで判断するのって結構不可能に近いんじゃないかな？って最近思い出してます。
でも、最近来る日本人のお客様…。一言言いたい！！「もう少し礼儀をわきまえろ！」
本当につくづく思います。。。
言葉遣いを本当に知らない…。最近増えたような気がします。
すいません・・。私事で…。
本当に人を判断するのって、話してみないとわからないですよね。。。 　

ｒｅｓ２さんの言ってる内容は分かる気がする。ちょっとずれてるけどね。

ｒｅｓ９さん、無理を承知でお願いがあります。

お願いです。バンクーバーから出て行っていただくことは可能でしょうか？

というか・・・・その・・・・・地球上から消えていただきたいのですが・・・・・・。

ご検討願えますでしょうか？すみません、不躾にこんなこと申し上げまして・・・・。 　

＞おやじさん

あたりさわりのないような答えに思うでしょうが、「好きだから」というのが私の答え。服そのものがカワイイ。タイダイがカワイイ。スピリチュアルなものを好む→アジアに興味が大アリ。
そんな感じでしょうか。
年が年だからといって、私は落ち着いた服を着るつもりはさらさらありません。好きなものを着ています。
思いっきりトピずれですね。すいません。

トピ主さんの話、とても良い話だと思います。私自身、いろんな所で困った人を見たりしたら声を掛けてます。ただ車に乗って信号待ちしてる状況で、降りてきて助けるかといえば、そこまでは分かりません。でも手助けしなかったら、きっとずっと頭にその光景が残ってると思うんですけど。後悔ですね、たぶん。

それにしてもどうしてここにヒッピーが出てくるのか疑問なんですが、そういう目で見られやすいってことでしょうね。パンクの方は分かりませんが、ヒッピーに限って言えば、普通の人よりよっぽど優しいと思います。人にも環境にも優しいですよ。
　

はぁ、いいね。よかった。