バリ島の爆発事件は、あまりにショックでした。
自分の好きな、バリ島で、たくさんの人が亡くなって、どこの国とか関係なく、自分と同じ感覚を持った、安宿に泊まって、ビーチに行って、クタの辺りでうだうだして、リラックスして、そういうバックパッカーや旅行者の人がたくさん亡くなってしまって、悲しすぎる事件です。
自分の可能性もあっただろうし、もしかしたら、会ったことがある人もいたかもしれない。
ご冥福をお祈りいたします。

9・11以降、テロリズムの脅威は、とどまることを知らなくなってきましたね。今回のテロは、ディスコで起きたそうで、不特定多数を狙った犯行に過ぎず、何かしら、大きなテロを起こす合図のためのテロだったのではと懸念しています。ビン・ラディンも生きているようですし。私は、以前オーストラリアに留学していましたが、今回のテロでオーストラリア人が犠牲者のほとんどであったという報道を聞くと、悲しくなります。しかし、ここは感情的にではなく、冷静に受け止めるべきだと思います。テロ＝悪、という公式はアメリカがつくりあげたものであり、結局のところ、政治的経済的に、アメリカの優位性を保つための、小道具に過ぎないのですから。今回のテロの背景には、9・11−アルカイダ攻撃のためのアフガン攻撃−インドネシアのテロ組織攻撃という、長い順序があるわけで、先にアメリカが攻撃したから、今度は逆に攻撃してやった、というストーリーも、理解は出来るでしょう。もちろん、理解することと受け入れることは違います。テロリズムは、戦争と同じくらい悲惨で、戦争と同じほど悲しい出来事です。戦争が悲惨に映らなくなったのは、ただ先進国の情報規制と大成翼賛的な報道が大きく影響しているだけの話であり、そこのところを勘違いして、テロだけが悪の全てだとは思わないで欲しいのです。もちろん、テロという人殺しは行われるべきではありませんし、私も今回のテロが悲しすぎる事件だと思っています。
もう、人殺しをしないでいい時代が来るといいですね。そう言える、日本人でいたいと、私は思います。 　

これはイスラム教徒の怒りですな。西洋人がバリ島に行って裸で海で泳ぐことをインドネシアのイスラム教徒は”侮辱”として受け取ってるようです。バリ島は、イスラムじゃなく、ヒンズー教徒がほとんどですが、やはり、インドネシアの一部であるし、インドネシアは世界一イスラム教徒を抱える国なのでこれが起こるということも想像できたかも。とにかく、アンチ西洋ムーブメントがイスラム世界でかなり高まってきてますね。 　

そもそも
夜は危ないことと知っていて当然のこと。
　

またもやテロで悲しい事件が起きましたね。
私もオーストラリアに以前留学していたので被害者のほとんどはオージー観光客って聞いてかなりショックでした。ほかのヨーロッパの人たちも楽しんでいたつかの間の出来事でNEWSを聞いて愕然としました・・・邦人2人今行方不明になってるようですがそれも心配です・・・でも爆心地に近いほど遺体の区別が困難で身元が確認できないから・・・バリ島へ行かれて行方がわからない人たちの親類や友達は気が気でないでしょうね・・・。ご冥福お祈りします・・・。