２年間の就労後は誰でもポイント制に関係無く永住権を申請（＆取得）出来るというナニー（ケアギバー）ビザですが、このナニーとしての就労を経て移民した日本人の数は多いのでしょうか、少ないのでしょうか？　男性と女性ではやはり女性のケアギバーへのニーズが多いのでしょうか？　また、ナニー就労を経ての移民を目指している人はかなり多いのでしょうか？　

ビザの申請自体は、全く保育や介護の経験や教育が無くても、半年間のナニービザ申請専門学校のようなものもありますし、そこで勉強すれば誰でも条件はクリア出来るでしょうが、果たして、そこからナニー就労を経て移民した（出来た）人の数がどれぐらいいるのか、特に日本人はどれぐらいいるのか、一部で称される通り移民への裏技と言えるのか否か、実際のところどうなんでしょうか？

スポンサーが見つかれば大丈夫と聞いてます。このビザは女性のみで、住み込みで２年間きっちり働けば移民できるウラ技です。日本人でこのビザを使って移民した人はしりませんが、タイ、フィリピン、東欧からの女性はだいたいこれで移民しています。 　

必ずしも女性だけのビザでは無いようです。　日本人では無いですが、自分の知人（男性）もケアギバービザの申請をして受理されていますので。　その知人曰く、ベビーシッターやシニアシチズンのケアは女性でも構わないが在宅障害者のケアはかなりの体力を要する力仕事とも言えるので男性のケアギバーに対する需要も多くなっているとのことです。　ただ、まだ女性に比べると絶対数が少ないということのようですが。 　

私もナニービザから移民を考えているのですが何から始めていいのかまったくわかりません。とび主さんがおっしゃっているナニービザ申請の専門学校とはどのようなものなのですか？詳しく教えていただけないでしょうか？反対に質問してしまってスミマセン... 　

トピ主ですが、ナニービザ申請の専門学校というのは、カナダだとトロントに１校ありますが、アジア諸国には数え切れないほどありまして、文字通り、カナダのナニー（ケアギバー）ビザ申請条件をクリアすることを目的とした学校です。　つまり、関連分野での６ヶ月の教育を受けたことがあるという条件をクリアするためで、どの学校も６ヶ月コースが基本です。　要は、育児や保育や介護の経験や、それらの教育を受けた経験が無くとも、ここに通えばそれらを専門に学ぶので、条件はクリア出来るということです。　たいがい、各国のカナダ大使館が認めている学校ですし、日本人でもこれらの学校に通えば申請はすることが出来るということです。　ちなみに、カナダの学校は６ヶ月で３０００ドル以上ですが、アジア諸国では６ヶ月で日本円で３〜４万程度の授業料です。　カナダに提携先をもってスポンサーの確保まで面倒をみてくれる学校も多いです。　　　 　

アジア諸国の中に日本は含まれているのですか？
日本ではいわゆる、ベビーシッター養成所のことでしょうか？
その中にはカナダと提携しているところもあるのですか？ 　

表現があいまいでしたが、日本を含めた意味でのアジア諸国ではなく、日本以外のアジアの国々という意味です。　日本で言うところのベビーシッター養成所とか、介護・福祉の専門学校のようなものではなく、純粋に、カナダのケアギバービザを申請することを目的とした学校で、６ヶ月という期間もそうですが、カナダが指定するビザ申請条件に沿ったカリキュラムが組まれています。　もちろん、カナダでのケアギバー就労に関するありとあらゆる事を修得するカリキュラム構成です。　カナダ人が経営する学校もありますが、前出の通り、カナダのナニーエージェンシーと提携して、例えば、「当校卒業生はナニービザ取得率１００％！」とセールスポイントにしたりしている学校も多くみられます。　　　 　

ご返答ありがとうございます。
なるほど。
すごいですね、他国は。
それに比べると、やはり日本にはそれをする人が余りいないのでしょうか。

私は今度、この件から永住権をとろうと希望しています。
実は彼（カナダ在住）と結婚をする予定なのですが、その時期が少し先になりそうなのです。結婚移民申請をしてもすぐには働けないし・・・と考えると、少しでも何か仕事の伝があればと、ナニーについて考え始めたのです。
勿論、「2年間の・・・」は知っています。
でも何かしらしておきたい！と思っています。彼もこの件については承諾済みです。

トロントの学校についてはよくご存知ですか？また何かいい方法を知っている人いますか？
ちなみに私は保育関係、ベビーシッターの資格などはもっていません。 　

　私もナニービザに興味があります。トピ主さんが書かれている「カナダのケアギバービザを申請することを目的とした学校で、６ヶ月という期間もそうですが、カナダが指定するビザ申請条件に沿ったカリキュラムが組まれています。」　
というアジア機関はどこにありますか？

私は今仕事で韓国に住んでいます。韓国にもあるなら学校に行って勉強してみたいです。
もし他の国のサイトでもかまいませんのでHPアドレスなどをご存知なら教えて頂けませんか？お願いします。 　

自分の知る限りケアギバー専門学校が一番多いアジアの国はフィリピンです。　全国で１００校近くあると思います。　大学内に設置されているものから単独のものまで様々。　もちろん、フィリピンですので授業は全て英語です。ただあいにく、ＨＰを開設しているところは知りません。（そもそも殆ど無いと思います。）　当然ながら地元の生徒が殆どですが、カナダ＆フィリピン関係当局に確認の結果、日本人の入学も可能ですし、フィリピンなどの外国で日本人が勉強をしたあとにカナダのケアギバービザを申請することも認められています。　手前みそながら自分が以前カナダに住んでいて、その後フィリピンにも住んでいたことで今、現地のカナダ大使館関係者の協力なども得つつ、日本からフィリピンのケアギバー専門学校へ日本人生徒を斡旋するエージェントのような仕事が出来ないかと模索中という事もあり、多くの学校とも個人的なルートがあることにはあります。　どの学校の生徒も、それまで介護や保育の勉強や仕事をした経験など全く無いものの、このような学校に入れば６ヶ月の教育という条件はクリア出来るというわけです。　費用も（日本人にとっては）格安なので、ケアギバービザ申請の為だけに日本で保育や介護の学校に入り直すなどというのも考え難いでしょうから、このような外国の学校で勉強するのも一案かと思います。 　

トピ主様さっそくお返事ありがとうございました。HP等はやはりないようですね（涙）

こちら韓国ではナニｰビザについてはまだ知られてないような感じがします。カナダ政府との関連した学校ということで関心がありましたがこちらの大使館に問い合わせるのが一番かもしれませんね。

私は個人移民で申請をするつもりですが将来は幼児関係で働きたいと思い前から日本人のナニｰやケアギバーに関心があります。でもあまり働いてる人の話って聞かないですよね？（私の周りでは）

これからも情報等期待しています。 　

前出の学校ですが、カナダ政府と関連しているというよりは、フィリピンの場合ですと、カナダ大使館なり領事館が学校のプログラムやカリキュラムをチェックしてカナダでのケアギバービザ申請条件に適したものを提供している、と確認しているといったほうが適切です。　ＨＰについては、現実的にどこの学校も殆ど持っていないのですが、ケアギバープログラムの情報自体は、おそらく御存知の通り、カナダ政府関連のサイトで色々公開されています。　自分も、学校に関する情報は多々あるものの、実際に日本人でケアギバー就労を経て移民された方の情報が無いものでこのトピを立ち上げたのですが、別に日本人でも、あるいは韓国人でもビザ申請が出来ないということではないですので、単に数が少ないということでしょう。　カナダ関係者曰く、スポンサーとなるカナダ人家庭が移民した日本人家庭（＝カナダ人家庭）であっても当然構わないわけだし、在カナダの日系移民者の数を考えれば同じ言葉を喋る日本人のナニーやケアギバーを希望する家庭も多々あるだろうということです。　韓国で問い合せるとすれば、カナダ大使館はもとより、フィリピン大使館や関係機関にも情報があるかも知れませんので、あたってみられては。　 　

以前にカナダには一校、トロントにある。と、トビ主さんがおっしゃっていましたが、その学校について詳しく教えていただけないでしょうか？ 　

恐縮ですが、前記の点以外で詳しくお教えできるほどの情報は現時点で持っておりません。　諸所の情報源から授業料が６ヶ月で３０００ドル〜４０００ドル、ホームステイ費用は別、アジア（フィリピン）校があるという点のみ得ましたが、今、自分でも調べているところですので、さらなる情報が入りましたらこちらに書き込みます。 　

トロントの学校ってこれのことですね？
ネットですぐ見つかりました。

http://www.robetech.com/caregvr_can.html 　

知り得ていた情報ともほぼ合致するので↓がその学校で間違い無いでしょう。　　　 　

ご回答ありがとうございます。
これから、この学校について調べていこうと思っています。
ちょっと？ですが、なぜトロントにしかこういった学校はないのでしょう？
ってここで聞く質問ではないですよね、すみません。でもちょっと気になったもので。
やはりトロントは大都市だから？でもバンクーバもそれに続くぐらい大きいですよね？ 　

バンクーバーどころかカナダにこの種の学校が殆ど無いのは単純に学校として成立する程の需要が無いからじゃないですかね。　純粋なカナダ人で住み込みのケアギバーになりたい人は皆無に等しいですから。　そもそも、そういうカナダ人が居ないからこそ外国人向けにこのリブインケアギバービザ（制度）があるわけで。　また、通いのケアギバーはカナダ人で十分足りていると。　外国人にしても、件の学校ですと授業料が３５００ドルということですが、フィリピンなど自国ならその１０分の１程度の授業料で済むことを、授業料以外にも生活費や住居費などの大金や、学生ビザ取得などの手間をかけてまでわざわざカナダで勉強するということはしないでしょうからね。　日本にもカナダの指定するカリキュラムなりプログラムに沿ったリブインケアギバー申請専門学校のようなものを作ってはどうかというような話が海外の学校からあるにはありますが、まだまだ需要が読めていません。　 　

私もナニーについて興味があります。
トロントにそういう専門学校があるみたいですけど、入学するには日本からでも手続きはできるんでしょうか？私も幼児・保育教育の経験はないですが、そういう場合も学校に行けばナニー査証がもらえるんでしょうか？ 　

トロントの学校でも、どこの学校でも、そこで勉強をする事で査証申請条件の一つをクリア出来るという事で、単に卒業すれば査証が下りるという事ではありません。　ただ、卒業後に受け入れスポンサーさえ見つければ（見つかれば）、日本人の例ではないですが、ナニービザ自体は確実に発給されていると聞いていますし、ナニーとして２年間の就労後、原則的に無条件で与えられる永住権も確実に与えられている、という事は、実際にそのルートでカナダに移民した多くの知り合いから報告を受けています。　ただ、同様の日本人がどの程度いるのかを知りたくてこのトピを立てたのですが、自分が求めている情報は非常に少ないようでして（笑）　それはともかく、自分の知り合いも過去に保育や介護の勉強や仕事などをしていた者は皆無に等しいです。　みんなこれらの学校で勉強してナニー就労を経て移民していきました。　 　

今　リビングケアギバープログラムで　働いてるものです。このビザで働く前も　ちょっとナニーをやったことがあるので、ものすごく覚悟して始めたのですが、幸い　いい家族に恵まれて　楽しく働いてます。何人か日本人でナニーをやってる人も知ってましたよ。みんな何か資格があって、そういうナニーになる為の学校に行ったって言う人は　知りませんが。トピ主さんと逆ですね（笑）ちなみに私は幼稚園教諭、保育士でした。 　

とても興味のあるトピックですね。

私は、ece持っていますが、（現在ライセンス取得中）それでもその手の学校にいかなければならないんでしょうか？
もしどなたかご存じでしたら、教えて頂けませんか？ 　

nannyさん、貴重な書き込み有難うございます。　そうですか、周りにもいらっしゃるんですね。　やはり、まだまだ件の学校の事があまり知られていないだけにnannyさんと同様、過去に関連分野での仕事経験のある方がケアギバーなるケースが多いのでしょうね。 　

brown bearさん、学校は必ず行かなければならないという事ではないです。　ケアギバーとして就労するに適当と思われる分野での教育や経験（子供のケア・老人のケア・障害者のケアの３分野）が既にあれば申請は出来るという事ですので。　学校に行く必要があるのは、例えば自分の知人のように、これまで銀行や航空会社など全く保育や介護とは関係の無い職に就いていて、もちろん、それらの勉強などした事も無いけどケアギバー就労を経て移民したい、というような場合ですね。ちなみに、度々自分が言及している学校は、いずれも、前出３分野を６ヶ月ないし７ヶ月で全てカバーするというものです。　　 　

ECEは立派な資格なので　それでアプライできますよ、ECEを取ってナニーをやってる人がいます。ケアギバーの学校って何教えるんでしょうね？それも友達とか出来て　楽しいかもしれないけど、日本でベビーシッターなどで１年働いてからアプライするっていう方法も　あるのではないでしょうか？　知人で日本人ではないのですが　働いてないのに働いた事にしてもらって　今はもう移民した人もいましたよ。頑張って下さいねっていうか　頑張りましょうねー。 　

学校についてですが、自分の知る限りでは前出のケアギバー３つのカテゴリーに関連する専門知識の他、病院や老人ホームや孤児院での研修、ケアギバーとして雇用される側の法律学習、英語＆フランス語などがカリキュラムとして組まれているようです。　特にカナダの政府や移民当局サイドがケアギバーの技術や能力を維持するため履修時間や学習内容までこと細かに指定しているので、それに沿ったものということでしょう。　もちろん、仰る通りベビーシッターなどをしてからアプライするのも一つの手段でしょうが、自分の知り合いの外国人の場合だと、ケアギバーの３つのカテゴリーの中でも数が少ないので特に需要が高く、かつ最も給料が高く設定されている障害者の介護に携わりたいという人間が多かったので、当然ながら、専門的な知識が必要になりますから、過去に全く勉強などしたことのないそれらの知識をを短期集中で修得する為に学校に行ったというケースが殆どです。　もっとも、カナダに渡ってからの給料は知人の間でも食費と部屋代など差し引き後８００ドル〜１５００ドルとかなりまちまちではありますが、いずれも、学校で勉強していった事が役に立った（立っている）と聞いています。　ただ、これらは、あくまでも海外で自分の身近にいた外国人のケースです。 　

トピ主さん、お聞きしたい事があります。私もナニーの専門学校に行き、移民ビザ申請したいと思っています。トロントにある専門学校に入校する為には申請しなければいけないと思うんですが、カナダ国内から申請して入学できるんでしょうか？入学の時期も決まってるんでしょうか？ＨＰで調べたんですが、詳しい事は分かりませんでした。トピ主さんは、いつぐらいに学校に行こうと考えてるんですか？もし、よろしければ情報提供してくれますか？ 　

お答えしますと、自分は個人的に専門学校へ行きカナダでナニー（ケアギバー）になり、後、移民という事を考えているのではなくて、交友のある海外のカナダ政府＆教育関係者などの協力を得たので、自分の仕事のひとつとして、ケアギバー専門学校への日本人の留学からケアギバービザの取得までを一貫してサポートするエージェント＆コーディネーター業務と、その後、日本国内に同様のプログラムを持つスクールを開設するという計画があるので、色々とリサーチをしているところなんです。　また、学校からケアギバー就労を経て移民した人間が知り合いに多いので、学校の情報やケアギバービザそのものについての情報も多く持っているということです。　トロントの学校ともやりとりをし始めましたが、今、述べた通り、自分本人の入学ではなくて、自分のビジネスとして進めるためのやりとりが主になっていますが、お尋ねの点、確認次第書き込みたいと思います。