今、このインダストリーで仕事を探しています。折角TOURISMの勉強をしたのだから是非こっちで働きたいと思っています。いくつかインタビューに行ったのですがやはりビザの件で渋い顔をされます。「必ずしもこの人材が益をもたらすという保証がないのにビザの手続きに時間とお金を費やす価値があるのか」と言われます。皆さんはどう乗り越えましたか？是非経験等アドバイスをお願いします。

私はカナダへは語学留学でやってきました。
日本で旅行業の経験がありますが、ディプロマがあった方が就職に有利かなと思ってこちらでTourismの学校も出ました。無事プラクティカムをうけた会社でそのまま正社員として採用されワークビザをもらいました。

日本での職務経験はありますか？同業種ですか？
こちらでは「新入社員研修」なるものは一切なく、就職後すぐ実戦力が必要とされます。遠回りに思えるかもしれませんが一度日本で旅行業を経験なさるのも必要かも。
私の同僚達もみな日本での経験者です。

ご存知の通りSARS、イラク問題等もあってこの業界は今かなり冷え込んでます。職場のワークビザの同僚はレイオフされています。外国人労働者がカナダ人および移民の仕事を略奪してはいけないという観点からワークビザの人たちがはじめにレイオフの対象になるそうです。

JOB SEEKERさんにとってはとても悪い時期ですが頑張ってくださいね。 　

早速経験談ありがとうございます。やはり経験を問われるのでしょうか、私自身日本での旅行業の経験はありません。大学(英文科）をでてこちらでツアリズムマネージメントのディプロマを取りもうすディグリーが終わるのですが、私の学校ではマネージメント中心で実務（ブッキングやチケティング等）はありませんでした。またプラクティカムも旅行会社でないところだったのでトラベルコンサルタントとしての経験は全くありません。インタビューがあった会社の一つはトラベルエージェンシーなのですが、とても私の語学スキルに興味を示してくれ、日本マーケット＆そのマーケットの拡大のために私に興味を持ったようでしたがやはりビザの件で引っかかったようで、オプションをくれました。トピックに書いたように色々な面で｢保証」がないとのことでしたが、２ヶ月ほどボランティアという形で様子をみて、それでOKならビザの申請（HRDCへの申請）に取りかかっても良いと言ってくれました。会社としてHRDCへ申請をした経験はないのでやはりとても不安のようです。また、ビザの申請と言ってもこれにも保証がないのでこのチャンスをどうすればよいのか迷っています。 　

わたしはまったくの門外漢ですが、チャンスをくれる会社があるのなら、そしてJOB　SEEKERさんがその仕事をしたいのなら、やってみるべきと思います。私は旅行業ではないのですが、面接には行けてもそれ以上に進むのは並大抵のことではないと感じます。ビザの問題がなくてもです。２ヶ月のあいだに彼らに有益だと納得させることができれば、道が開けます。ビザの申請に保証がないのはどこの会社から申請しても同じではないのですか？？がんばってください。 　

RES1です。
う−ん、迷うところですよね。
話の内容的にその会社はカナダ人の会社でしょうか？私は日系の旅行社に勤めているのですが、日系の会社でも悪質なところが結構多いんですって。

就労ビザが欲しくて仕方ない私たちの弱みにつけ込んでタダで働かせるだけ働かして「バイバイ」とか・・・。そのような会社は初めからビザを出すつもりなんてもうとうない。

HRDC申請のためにはダミーの求人広告を出さなければいけないので「その費用を負担しろ」とお金だけ取り上げ「申請がしたがダメだった」と断られた。が、実は会社は申請もせずお金を巻き上げるのが目的だったとか。（その上その間タダ働き）

ウソみたいな話ですがこれらは実際日系の旅行会社がやっていたことです。「○×旅行社被害者の会」まであるんですよ。

私も会社選びにはかなり慎重になりました。ビザのサポートに慣れている大手を狙うか、自分をアピールしやすい小さい会社を狙うか。どちらでもよかったんです、就労ビザさえ出してくれるのなら。（共に面接でビザの話をちらつかされたので）

私は運がよかったのでしょう。今の会社に就職後他社の私たちJOB SEEKERに対する卑劣な行為を耳にし鳥肌が立ちました。

長々と書き込みましたがとにかく自分の直感を信じることではないでしょうか？チャンスを生かすのも逃すのも自分次第です。

ただちょっと疑問なのは旅行会社で「ボランティア」という形はとれないのでは？就職が決まりビザが取れるまでの間（約１ヶ月）私はボランティアで働くと会社に提案したのですが会社が弁護士と確認して結局自宅待機させられましたが・・・。でもそのボランティアがビザ習得のチャンスになるのなら・・・？

納得いくまで迷って悩んでください。（私って全然役に立ってないですね） 　

皆さんコメントありがとうございます。やはりやっとつかんだチャンスはそう簡単に手放すにはいきませんよね。よーく状況をふまえてたくさん考えて、結論にたどり着きそうです。

経験者さんのお話しとても参考になりました。そんな詐欺があるだなんて怖いですね。ちょっと不安になりますが、よく話してみたいと思います。
この掲示板の過去トピも色々参考にしたのですが、HRDCの申請にたどり着いたのして、やはり広告費など経費もかさむようですね。まだどうなるかも決まってもいないのに少し先走っているようですが、私自身がきちんとリサーチをして会社側にビザ獲得までのプロセスを説明できるようにして、納得してもらえるようにがんばりたいと思います。
もし、皆さん他に何かこうした方がよいなどご意見がありましたら是非参考にさせていただければと思います。

ｐｓ経験者さん、経験者さんの成功談を実際ビザ取得可能だというケースとして説明してもよいですか？ 　

私の場合会社が全ての手続きをしてくれたのでビザ習得までの詳細をきちんと説明することはできませんが知っている限りのことはお話できますよ。多少のことなら会社の担当者に聞くこともできるかもしれませんし・・・。

会社は外国人労働者を雇うにために網羅しなければいけないことなどもあるはずですので頑張ってリサーチしてください。

求人広告も全て会社がやってくれたのですが、知人は広告費用を自己負担しているそうです（美容師です）。広告の内容や期間等も州によって基準が違うらしいですしね。

私でお役に立てることがあればいいのですが。
勿論、私のこと（会社のこと）を実例としてお話していただいてもかまいませんよ。

　

私は旅行業界でかれこれ10年以上働いています。ワーホリで、カナダでも働きました。
どうしても、カナダじゃなきゃだめなのかなぁ？
日本に帰って、一旦就職して経験を積んでみるのはどうですか？経験があれば、駐在員として海外で働くチャンスが結構ありますよ。それこそ、ヨーロッパやアジアなど、旅行業界では第一線のディスティネーションです。
日本のOJTはしっかりしています。せっかくの知識、是非活かせる場所で活かして下さい。 　

自分もひょんな事からこの業界に入り早６年。ケースはまったく違うので参考になるのか...？

自分はかつて英語圏に住んでいた帰国子女、日本でスノボにハマリ、ワーホリでカナダに７年前にやってきました。
英語力とたまたま日本でのフリーター時代にホテル業ばかりだったのも助けてホテルのコンシェルジュで勤務。もちろん失敗の連続でしたが何とか一シーズンやり遂げました。
職場を通じて次第に日系の旅行業界の人脈も増えだめもとでワークを聞いてみたらOKの即答。仕事は６年前のそれ以来ずっと続いてます。
自分でもラッキーと思ってますが実際才あればもっと出世できるのではと思ってます。

ビザを出す出さない、そして例え出したとしてもそれは１年物か、３ヶ月物か...コントラクトはパーマネントか、テンポラリーか...。いずれカナダに移民するか、それとも最終的には日本に帰国して就職するか？

自分なりのビジョンをしっかり持って方向を決めたほうが良いと思います。じゃないと後々困りますよ。

こっちで働き始めるのであればまず移民申請する上で何がカウントされるか。
日本で就職するのであればこっちでの職歴の必要なものか、など。

ただビザをもらって何でもいいからというのであればいくらでもあります。もちろん待遇は悪いですよ。
待遇いいところははっきり言って今聞く耳ありません。なにせ経験のあるベテランさんたちがどんどん残念なことにも休職や回顧されて言ってる状況です。勉強していたのならそのくらいわかるでしょう。
そこそこ働けてビザが比較的簡単に出るのはガイド業務、それもアルバータ州のバンフ。なぜかというとB.C.と違いワークはほとんどPermanentStatusで取れず、移民申請する上で殆どカウントされない、最低賃金が低いので長期間働こうとする人がいない。いないというより移民が取れ次第最低賃金の高い地域へ移っていってしまう。働く人材が少なく入れ替わりが２〜３年ペースと激しいので毎年常に空が出る。人材が少なすぎるのでワーホリで来たペーパードライバーの汚ギャルクラスの娘でも１２人乗りバンをヘッドセットマイクをしながら観光してたりする...。実際あるけど悪い例だね（笑）。

中にはしっかり研修があって実際仕事が入るかは能力次第というところもある。

いずれにしてもガイド業、現場のどたばた仕事だけどコネを作る上ではいいと思う。

オペレーションをいきなり...はあまりにも無理があると思う。‘９６年ぐらいの勢いでもあれば別だけどね...。

うーん、長くなりました。

まあ、JOB SEEKERさん次第ですよ。
何とかなる事もあればどうにもならない事っていうのもあるのです。

好きなことを続けてください。

僕は今やってることが好きです。
物事だめで諦めるときもあれば意地を張ってやり通しきったり、その後に後悔したりもします。
回り道をするのもひとつの手だけど５年後、10年後にどこにたどり着いていたいかを常に忘れずに思い出しながら目標にたどり着ければいいと思う。
本当にこの“インダストリー”に居たいのであればなお更です。

GOOD LUCK.

がんばってください。

ちなみに私は今でも仕事でスノーボードするチャンスがあります。
ここ３ヶ月以上休職余儀なく...ということもあり苦しかったのですがお客様のブッキングも増えまた働けるようになりました。

今は幸せです。 　

皆さん、本当に色々なアドバイスありがとうございます。
正直、すべては自分次第だとは分かっています。しかし、実際に旅行関係の仕事に就いている方のご意見はとても参考になるのでとても感謝しています。
この勉強をはじめて４年経ちますが、この４年でこのインダストリ―がどれほど（良い意味でも悪い意味でも）世の中の情勢に左右されるか、仕事に現在就いていなくてもわかるくらいですから実際現場では著しい変化に見舞わされているのだろうと思います。
しかし、今一番伸びているインダストリーと言われ続けながらも色々と問題の多いこの世界で自分を試したいと言う気持ちは変りません。
わざわざ苦労しなくても、学校で習ったことは理想であって現実ではない、そんなことはありえない、社会はそうさせない、まともな職に就いたことがない奴になにがわかる等色々いわれ
ますが試してみないと何も始まらないと思っています。また、日本でもカナダでも、この職は安月給＆ストレス＆残業等あたりまえだと言うことも承知です。それでもやってみたいのだからやるしかないと思っています。
最終的にどの国で仕事に就こうが、まずはこのインダストリーでがんばってみたいです。
今、現場で働いている方々のご意見、本当にありがたく思っています。この場をかりてお礼を。