ワーキングホリデービザでこちらへきて、まだ間もないのですが、がんばって、スポンサーを見つけてワークビザを取得したく考えています。ただ、ワークビザを取得した方々が新聞広告をださねば、料金はいくらだとかおっしゃっています。ワークビザを取る際に何を新聞広告にだすのですか？また、それはどうしてなのですか？どなたか教えてください。もし、法律的立場から説明を加えていただければなお有難いです。

法律的には定められているわけではないと思いますが、現在のカナダ労働省のポリシーであります。カナダは失業率が高い国で、まず自国民の雇用を守り、伸ばしていかなければならない為、まず地域の労働省にて審査を必要とするのです。その審査の一部が新聞求人広告掲載であるという事です。広告に出す内容は職種や給料、待遇といった事を出します。 　

つまり、公に求人広告を３ヶ月とか出して、それでもその職に適したカナダ人が応募してこなかった場合に、外国人を雇ってもいいという判断になるのだと思います。 　

私はトロントとモントリオールでワークビザを取った経験があります。いずれも新聞求人広告を出すようにＨＲＤＣから指示されました。広告を出す期間はＨＲＤＣの判断ですが２週間から長い場合だと１週おきに３ヶ月出しなさいという場合もあるそうです。ちなみに私の場合は木曜と金曜を含めて週３日で２週出すようにとの事でした。ＨＲＤＣからは求人広告についてはノーチョイスで絶対に出さなければならないと言われました。ＲＥＳ１さんのおっしゃる通り法的というよりポリシーという事でしょう。 　

その求人広告で実際にカナダ人またはカナダ移民が応募してきたらどうなるのでしょう。

理由を適当につけて断るのですか？

応募してきた人がいたという事実をHRDCに報告する必要はありますか？その場合、面倒なことにはなりませんか？ 　

最近は求人募集の連絡先をＨＲＤＣに指定される事が多いようで、まずＨＲＤＣにレジメ等が行くようになっています。ＨＲＤＣで同様の経歴や有効と思えるレジメがスポンサーの方に送られてくるというパターンです。しかし、何か理由をつけて断れば大丈夫です。面倒な事にならないように、説得できるような内容で来たレジメに対してＨＲＤＣに説明できれば問題になりません。 　

ココナツさんへ

回答をどうもありがとうございます。

＞最近は求人募集の連絡先をＨＲＤＣに指定される事が多い

そうなんですか。知りませんでした。

でも、説得できるレジメ却下の理由が見つからないケースも有り得ますよね。あまりHRDCは却下の理由を追求してこないのでしょうか。 　

仕事するエリアにもよると思うけど、ローカルな所であれば、日本語が喋れて同じような経歴を持つ人がそんなにいるとは思えないので、殆どレジメは来ないし、来ても日本語が少し話せる外国人だったりというパターン。日本語が話せる、特に資格を持っている、そして日本やカナダの仕事の経歴でとにかく、この人じゃないとうちの会社の仕事は任せられないとスポンサーが言い切ってくれればＯＫです。 　

ココナッツさんへ

ふむふむ。なるほど。よく分かりました。
分かり易い説明をありがとうございました。