あなたの知人が取った方法は、「国内申請」ではありません。国外からの申請の場合、以前はまずスポンサーがスポンサー申請を行い、それが受理された後で移民申請者が各地のビザオフィス(例えばバッファロー、マニラ)へ送るという手続きでした。今は、確か両方同時に送って、スポンサー申請が受理された後でビザオフィスに申請者の書類が転送される形だと思います。日本人の場合通常はマニラですが、弁護士を使ってバッファローなど別のオフィスに送っている人もいるみたいですね。個人ではアメリカのメーリングアドレスがないと無理だと思います。
どちらが早いか、ということは難しいと思います。むしろ以前は国内申請の方が早かったこともあるみたいです。友人が弁護士に相談したところ、現在、国内のファミリークラスの申請は大幅に遅れているため、国外からの申請を勧められたそうです。しかし、彼女の場合はあと1年学生ビザがあり、カナダにも滞在でき、途中で日本に帰ったり国外旅行も出来ます。トピ主さんが観光ビザの場合は、国内申請では「ファミリークラス申請中」という理由で観光ビザが何回でも延長できますが、国外申請をしてしまうと観光ビザの延長は難しいと聞きました。
私の場合は弁護士に依頼するつもりはなかったので、以下二つの選択肢でした。
1)ビザが下りるまでカナダで夫と一緒に住み続けたければ国内申請。ビザ取得まで国外には出られないが、途中で労働ビザが下りる。
2)日本からマニラに申請(今はマニラ大使館一時閉鎖してますが)。カナダには観光ビザで来られるが、ビザ延長しての長期滞在は難しく、働けない。
検討した結果、夫と一緒に住むことを選び、国内からの申請を選びました。
長くなりましたが、もう一度、
http://www.cic.gc.ca/english/sponsor/index.html をよく読んで、国内からの申請と、国外申請の違いを比較してみて下さい。3年前と今とでは必要な書類も違いますから、その人と同じやり方というのはあり得ないです。