この前、カナディアンの友達に、隣組の集まり？みたいのに誘われたんですが、
隣組って何ですか???
なんか、日系の会社か何かなんでしょうか？
よくわからないので、知ってるかた教えてください。

確か日系のボランティア団体じゃなかった？ 　

http://www.jcva.bc.ca/
　

そうそう

いろいろイベントとか、英会話教室とかもやってますよ 　

レスありがとうございます。
怪しい所ではないんですね。
今度、行ってみようと思います。
他に行ったことのある方、いますか？ 　

あやしいどころか、隣組さんはこのバンクーバーで30年に渡って、日系カナダ人、移民、学生問わず、様々な形でサポートしてきた組織です。この前、そこのDirectorの山城さんに会ってきましたが、とても気さくな人でしたよ。むしろ、バンクーバーに滞在してる日本人は何かあったときの駆け込み寺として必ず覚えておくべきところです。この情報に関して、私実名で出してもかまいません。山城さんに会ったら宜しく伝えてください。 　

隣組と言う名前が、戦争中の治安維持を連想させて怪しい感じがしますが、実は日系人の相互扶助を目的とした組織です（だと認識しています）。
ただ、現実的には、日系の移住者、特にシニアの方を対象としているようで、ワーホリや一時滞在者の駆け込み寺では無いと思いますし、それに対応するだけの体制が（したくても）出来ていないと思います。
もちろん、本当に困った時は助けてくれるでしょうけど、そのまえに、逆にこちらが何か役に立てる事があると思います。ボランティアも募集しているようですので、是非参加してください。 　

> 隣組と言う名前が、戦争中の治安維持を連想
> させて怪しい感じがしますが、

私も前から思ってます。まあ「隣組」の建前（隣同士で助け合い）部分の意味から名付けたんでしょうけど...
徳川の５人組みとか、戦時中の隣組とか、どうも印象が悪すぎます。
隣組さんが立派な活動やってるだけに、余計に気になります。
何も感じない人もいるでしょうけど、私は
日本から来た人に「隣組」を言う時、恥ずかしいです。 　

日本の軍国主義が批判されており、元もとの『隣組』の悪い面ばかりが強調されている（果たして戦争中の政策は全て悪？）ので、印象が悪いのかもしれませんが、仮に、定説どおり隣組が軍部に都合のいい目的で作られたとしても、現実に、毎日の空襲にさらされ、個人で生きるのが難しい環境の中、実際には隣組は軍部の思惑を超えて、助け合って生きる為の良い方向に機能した事も多かったのかもしれませんね？　
そして、何十年か後、カナダにおいて、実際の隣組を体験し救い救われて激動の時代を生き延びた人々が、あえて『隣組』と名付けたのかもしれません。
以上、全くの想像ですが、日本の敗戦という大現実の前に、全ての事が白黒ハッキリ分かれて定義されている現実を考えてみると、教科書では決して学べない、当時を実際に生きた人々の主観に基づいたもう一つの歴史を、隣組という名前にふと感じたのかも知れません。 　

はい、もっと詳しくいいます、私は、今、隣組で、ボランティアしてます。とっても、雰囲気のいいところです。シニアのために、ランチを提供したり、シニアと一緒にハイキングに行ったりと、結構活発に活動している団体だと思います。ぜひ、一度、隣組に遊びに来て下ださい。で、今週末、パウエル祭が開催されます、隣組もいろいろと出店しますので、パウエル祭にも遊びに来て下さい。