最近リカバリーCDやオリジナルCDをつけないでOSやその他のアプリがPreInstallされたPCが普通に売られるようになりましたね。

私の友人はFujitsu製のNotebookを、別の友人はHPのデスクトップをこちらで正規に購入したのですが、（いずれもXP-Home Preinstall 品）OSのCDはついてきませんでした。

Fujitsuのノートに不具合が出て、Helpを求められたので、見てみると、HDDがおかしい。データはあきらめてもらって、OSをインストールしなおそうと、CDを探してもないんです。Fujitsuのカスタマーサービスに電話すると、リカバリーCDは渡してないという返事。元のHDDをパーティションで区切って、一部にリカバリー情報を埋め込んでいて、DiskImageソフトをつけているそうです。でも、リカバリー部分データが壊れたら、おじゃん！

CDがほしい場合は、＄100以上かかるとのこと。これって、あんまりだと思いませんか？OSのライセンスはPC所有者にあるのにですよ！マイクロソフトのサイトを見ると、そういうのもアリらしいです。CDがあれば自分でできるインストールも、店に持っていかないといけない！で、レイバーとられるんですよね。

というわけで、友人のPCはFujitsuのカスタマーサービス指定の店に持っていき、HDDが２０Gだったのが３０Gになり、OSを再インストールされて、返ってきました。＄400以上かかったそうです。友人はまた壊れるのではないかと不安がっています。一応、リカバリー部分をCD-Rに焼いたけど、これを使う機会があるかは？？？

皆さんも注意しましょうね。

　HDDリカバリタイプのパソコンの場合、CD-Rにそのバックアップしてあるデーターを焼くことができます。

　ちなみに、OSのライセンスは、CDを所有する権利ではなく、パソコンにそのCDをインストールして使用する権利です。 　

　CD−Rに焼いたら、必ずブートできるか確認しましょう。

　CDが付属していない分、安くなってるんだから文句は言えないでしょぅ。
　それと、HDDがおかしいのにOS再インストールできないでしょ。 　

私が５年ほど前に買ったTOSHIBA Libretto60も同じような感じでリカバリのものがついていませんでした。
１度だけリカバリ用にフロッピーにOSをコピーすることができました。
必要だったフロッピーの枚数30枚ぐらいだったかな。（笑
その時に比べると、いまや、CDやDVDでバックアップできるので便利になりましたね。^^ 　

へいすさんの厳しいご指摘ですが、CDがない分安くなってるかどうかは、これだけ、PCの値段が変動的（常に下落傾向にある）と、わからないですよね。それに、私の友人のように、HDDが壊れてからリカバリーCDがないことに（その必要性も含めて)、他人の指摘によって気づく人もいるわけです。

OSのライセンスは、そのプロダクトキーを持ったOSをインストールして使う権利です。もし、それがソフト的に壊れたから修復したいとか、あるいは、一部だけUpdateしたいとかそういった権利も含まれているべきだと思いませんか？これって、本当にOSの権利といえるのか私は疑問です。それに、私の友人のマシンにはCD-R/Wがありません。そのPCでは、OSとリカバリー部分がソフト的に壊れた場合、お金を払って、再インストールしてもらわなければならない状態なんです。まあ、マイクロソフトがそういった権利を安く出してきたといえばそれまでですが、、。一回こっきり、壊れたらハイそれまでよ！って、、。

あと、友人のHDDですが当然初めはハード的に壊れたのか、ソフト的に壊れていたのかはわからなかったわけですから、ScanDiskしてOSが修復不可能だった場合、Fdisk＋FormatでCleanUpして、OSの再インストールを試みるのは至極当然の事だと思います。結果ハード的に壊れていたわけですが、、。

古いHDDですが、友人が要らないというので、もらってきて、私のPCにつなぎ、壊れていないところだけ、パーティションを切りました。20G(実質19Gちょっと)　のうち、14Gのパーティションが取れました。このことから、もしOSのCDがあったら、＄400以上の出費を防げたわけです。

もう一点。
初めのトピで触れた”CDがほしい場合は”というのは、正確には、FujitsuからリカバリーCDを取り寄せた場合は、です。今回の修理店（Fujitsu契約修理店）はFujitsuからCDを取り寄せると、更に＄100以上かかるからと、”店にある”CDを使ってOSを”サービス”でインストールしてくれたそうです。これには、後日談があって、日本語が設定できないと言ってきたので、見ると、日本語が入っていませんでした。で、もう一度、修理店に持っていって、日本語を入れてもらいました。(買った時には、その場で気づいて、店の人に日本語を入れてもらいましたが、、)

結局何が言いたいかと言えば、最近リカバリーやOSのオリジナルCDがないPreinstall　PC　が売られているので、問題が起こる前に、自前のリカバリーCDを作っておきましょうってことですね。 　

パソコンを内部を開ける（改造をする）と、メーカー保証の対象外になります。自分でハードディスクドライブを交換するユーザーは、購入者全体から見れば圧倒的少数です。つまりハードディスクが壊れたときに自分で出来るようにしている（CD付属）方が大部分のユーザーにとっては不要かつ邪魔なものになるのではないでしょうか。壊れたと思ったら、メーカーが対応してくれるのが現在では一番ユーザーが安心できる保証体制でしょう。

という私もハードディスクドライブは自分で普通に交換をしてます。XPからActivationがあるので、W2000のままです。
　

たしかに、その通りですね。
企業側からすれば、リカバリCD数枚数円のコスト削減ができていますし･･･。

古いHDDの件ですが、エンジニアとして言いますとあまりお勧めできません。
HDDは、どこかにクラスタエラーが出ると、かなりの割合でHDD全体がクラッシュします。
とくに、この事例のように、20Gのうち、6GもだめになっているようなHDDの場合、クラッシュも間じかであろうと思います。

Windowsのインストールのみにして、データ類は正常なHDDに保存することを強くお奨めします。 　

ひすいさんの６Ｇ死亡のＨＤＤも、稼働中に異音とかしてるのでなけりゃ、ローレベルフォーマットすれば復活する確率高し
時間は一晩くらいかかるけど・・・果報は寝て待て、と
プログラムは不実でＤＬできないなら、幕のサイトにあるのが使えると思う