|
Res.1 |
|
by
やっほー
from
バンクーバー(DT) 2002/10/15 22:05:18
一般的にアーカイブって言ったら、ひとまとまりの集団。例えば5個のファイルをひとまとめにした圧縮ファイル(lzh,zipなど)などの事を言うんだと”思います”。 しかし初心者さんが知りたいのはWindowsで良く見る「プロパティ」の中にあるアーカイブの事ですよね? このプロパティにある「アーカイブ」は困ったことに本来の意味とはまったく違った意味があるんです。
このチェックのオン、オフを簡単に言えば、「バックアップやったか、やってないか!?」のフラグなんです。 Windowsには各バージョンごとにマイクロソフト製のバックアップソフトが存在するのですが、そのソフトでバックアップの対象にするかしないかの判断をするためにある、と言っても過言ではないかもしれません。マイクロソフト社製のバックアップソフトでは、指定されたフォルダやディスクの中から、このアーカイブのチェックが付いているファイルだけをバックアップします。
◆チェックが付いている 新規作成されたファイル。マイクロソフト社製のバックアップソフトでバックアップされてないファイル。など。
◆チェックが付いていない 他のシステムからコピーされたファイル。バックアップが必要でないと判断できるファイル。既にマイクロソフト社製のバックアップソフトでバックアップされたファイル。など。
マイクロソフトのバックアップソフトは通常、ドラック&ドロップなどで普通にコピーできないシステムファイルの複製や、ハードディスクを丸ごとバックアップする事を目的にしています。何ギガバイトにもなるHDDごとのバックアップはパーソナルユーザーには無縁で、普通は単純にドラック&ドロップでフロッピーディスクやCD−Rに必要なファイルだけをバックアップしている人が殆どではないでしょうか!? そういった人にとっては、まったく意識する必要の無いものなんです。 だから、拡張子やシステムファイルを見えなくできるのと同じように、この紛らわしいチェックボックスもデフォルトでは見えないようにしておけばいいのにね、と私は随分昔から感じていました。 長くなってしまいましたが分かりにくいかもしれません。説明が下手っちょでゴメンね。
|