(A) 昨日、メールが届きました。差出人が友人のＡ君の名前で、件名は[E-greeting card from Mr.A] です。

(B) 誕生日でもないし、英語の暑中見舞いも聞いたことが無いので不審に思い未開封のままプロパティを見たら from: は確かにＡ君のメールアドレスです。但しＡ君は目下旅行中で不在の筈。

(C) でも添付も無いし、ヒョットしたら、旅行先で自分のメール機能を操作できるのかな？・・・と思い開けてみました。

(D) メールは平文でグリーティングカードを見るには下記のＵＲＬをクリックするように指示してあり、 ＵＲＬが三つ記載してありました。

(E) やはりＡ君に確かめたほうが良かろうと思いましたが、時計を見たら、Ａ君の旅行先の東部はもう深夜。確かめるのは明日にして、念のため上記ＵＲＬからグリーティングカード会社らしき名前を拾い、google canada で検索して見ました。

(F) そこで検索結果からその一つを開いたら、その E-card 会社のサイトが出てきました。どうやらまともな会社みたいです。 それ以上は興味がないので、右上の 「Ｘ」で閉じようとしたら、続けさまにポルノページが出てきます。 急いで閉じること４〜５回、 ようやく消えました。

(G) 以上のことから、ＵＲＬをクリックすることはせずに、Ａ君に確かめることにしました。

(H) 今朝、東部に旅行中のＡ君に電話してグリーティングカードを送ったかどうか確かめたところ送っていないとの返事です。

(I) 昨日、受信トレイに開封したメールを残しておいたのですが、削除した覚えもないのに消えており、ほかのトレイにも どこにも ありません。

(J) インターネットオプションで「ページを履歴に保存する日数」を [0] にしているため、残念ながら、google で検索した、E-card 会社のサイトも分からなくなってしまいました。

[質問・1] これって、巧妙なウイルスなのでしょうか？

[質問・2] また受信トレイから独りでにアイテムが消えることってあるのでしょうか？

[質問・3]Ａ君は旅行中ＰＣの電源は切っていると思うのですが、同じＡ君のメールアドレスを使ってこのような送信が出来るのでしょうか？

[質問・3] ですが、念のためＡ君に確かめたところ電源は「ＯＮ」にしたままだそうです。 Ａ君によれば 「電源は常にONにしておいた方がコンピューターにとってショックが少なくて良い。」 と昔聞いたそうです。

　

これは正しく第三者が送って来たウイルスメールでしょう。
メールアドレスはネット上から幾らでも読み取り可能なため広告主は（特にアダルトや出会い系サイト）何万、何十万というアドレスをランダムに記録しています。

知らない人や覚えのない送信者からのメールは絶対に開けない事がウイルス進入の防止策ですからこの点に気を付ければ心配ないでしょう。

しかし解っていても送られて来たメールを興味本位で開けてしまい感染してしまうのは人間の心理を突いた巧妙な手口を彼らも使っているからですね。

PCの電源は入力時に多少大き目の電圧が流れますがOffにしても大丈夫。もし心配ならスタンバイ機能を使えば良いでしょう。


　

Res 2さん。回答ありがとうございます。
この場合、第三者がＡ君の点けっ放しのＰＣを使ってメールを送ってきたということでしょうね。

Outlook Express や Internet Explorer を開いていなくても侵入出きるわけですか。

「今のプロセッサーは高熱を放つので万一ファンが故障したら火事になりかねない」と他の人に聞きました。 Ａ君のように年中ＰＣの電源をＯＮにしっ放しというのはやめた方が良いのでしょうね。

　

A君のつけっぱなしPCを使って送った訳ではありません。既にネット上でアドレスを読み取られていればどこからでも送信可能です。

また発熱はプロセッサーに限らずハードディスク、増設メモリーなども発熱の原因になります。小さなファンを付けて熱を外に逃がそうとする設計にはなってはいますがPCによっては設計上これで間に合わない場合もあるわけです。

しかし熱はPCが稼動している状態で発するのであって電源をOnにしておく状態だけでは発生しません。



　

PCが稼動している状態でしか熱は発しないことなど...教えていただきありがとうございました。