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バンクーバー 2004/09/10 00:20:47
個人的な意見ですので、ご参考までに。
自分は両方の経験がありますが、CBT派です。 それぞれのメリット・デメリットですが、それも人により 違うと思うので、特徴という感じで。 日時 PBT:年数回(場所はご確認ください) CBT:月に1回可能
リスニング PBTではテープが会場全体に流されるので、 イヤホン/ヘッドホンは使えません。周りの音が気になる方には デメリットかと思います。そして、テープはノンストップですので 1問あたりにかけられる時間がほぼ決まってしまいます。 一方CBTでは、ヘッドホンが使えます。また全体の時間は問題数によってきまってますが、各問題に費やせる時間は自分である程度決定できることがメリットといえるかと思います。 たとえば、「この問題はあと5−10秒かければ答えが導けそう」、 とか「いまのは見当もつかなかった。パス。」とかいうときに、 それなりに時間がコントロールできるのは自分には都合がよかったです。 また、多少なりともビジュアルな情報があるのは、 (人によっては「見るな!」という人もいるようですが) 問題の大意を掴むのには役立つのではないかと思います。
文法 それほど大差ないように感じてました。
リーディング 内容に関しては、大きな差はないように思いますが、大問の数と時間が違うと思います。ごめんなさい、確認ください。 ただ、全体を一目で見渡せるのはPBTです。 CBTは画面のスクロールや設問間の往来が多少面倒だと思われる方もいるかもしれません。
ライティング PBTはないです。CBTではタイプか手書きか選べます。 ライティング用の勉強をしなければいけないという意味ではCBTはデメリットかと思いますが、TWE(ライティングのテスト)も 求められることがあるのでCBTを受けておけば、そのスコアですむと思います。
全体としていえることは、CBTはコンピュータがこちら(回答者)の回答をみて、問題の難易度を変えるということでしょうか。 最初の数問の正解率で、全体の得点の上限がある程度決まってしまうようです。 どの程度決まるのかはわかりませんが、最初にミスをしてしまうと後半は比較的簡単な問題になってしまい、 大きな巻き返しがきかないという意味ではデメリットといえると思います。 全体の時間もPBTは決まってますが、CBTは人によって問題数も違うため一定ではないです。
いま公式なものを見ずに書いてますので、 正確でないところもあるかもしれません。ご容赦ください。
勉強方法もそれぞれ対応した問題集などあるかと思いますし、CBT用のCD-ROMなどよくできたものは、ほぼ本番と同じ構成です。ただ、エッセイの添削だけはできないので、 どなたか英語の堪能な方にお聞きできるとよいかと思います。もちろんエッセイ用のテキスト等もよいものがあると思いますが、書いてみたものを見てもらうのは大事だと思います。
自分は特にリスニングに問題があったのと、 日時を自由に設定できるということからCBTを利用しました。 お住まいの場所により大きく左右される点もあるかと思いますが、 可能ならば1度両方受けてみてもよいかと思います。
また、「慣れ」もあるので、受験料決して安くないと思いますが、 複数回受けることは今後への投資だと思って、粘り強くやってみてください。 ほかに何かあれば質問ください、自分の意見でよければご提供いたします。 少しでもご参考になれば幸いです。 これから目指されてる目標が叶うよう応援しております。
makeluckystrikes@yahoo.co.jp
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