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Res.1 |
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お客様相談室
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バンクーバー 2002/02/12 11:12:59
英語の話し方以前に日本と北米の習慣の違いを理解すべきでしょう。 日本では客に対し店員という上下関係を意識しますが、こちらではそれは希薄ですね。もちろん、もみ手しながらMay I help you sirと来る人もいますが、 店に入るとHow are you today?と言われてfine thanksと返事する。 日本ではいらっしゃいませと言われても無言、無視(もっとも、いらっしゃいませには返事しようがないですが) 品物受け取るときも客がThank youと言う。 慣れれば、それが自然に感じてきますよ。
may I?と聞かれればyou may do I?ならYes, you do Can I?ならSure,you can
ごく自然な受け答えしかしないですよ。
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Res.2 |
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ESLの先生
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トロント 2002/02/12 12:01:11
mayという助動詞は、「〜してもよい」(permission)の意味をあらわします。MAYの他にもCANを使って、Can I use it?といった言い方もありますが、この場合CANを使うとInformal/Casual, MAYを使うとよりFormalな言い回しとなります。つまり、MAYを使って「〜してもよろしいでしょうか」とへりくだってお伺いするほうがより丁寧であり、相手を敬った言い方となります。 英語にも尊敬語、丁寧語、そして謙譲的な表現があることの一例ですね。この店員さんの場合、あたなが先に「May I...」とたずねたので、同じく「You May.」とお答えしたわけです。とても丁寧な聞き方、答え方だと思います。逆に、MAYで聞かれて、CANで返したら(Yes, you can.の場合)答えた人がくだけた答え方をしている、=ちょっと失礼な言い方と思ったほうが英語的な理解です。ちなみに、CANよりはCOULD、COULDよりはMAYがより丁寧でFormalな使い方です。 もし、興味があるようでしたら、英語の助動詞に関するSocial Usageについて調べてみるとおもしろいかもしれません。もし、ESLの学生さんでしたら、以下の本をお勧めします。San Francisco State Universityの英語教授法の教授をしているポーター先生が書いた本です。ちなみに、上記の説明の詳細は85ページに記載されてあります。
~Using English, your second language~ by Dorthy Danielson, Patricia Porter, Rebecca Hayden. Printice Hall Regents 1990.
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