雇用の為、TBテストを受けました。BCG接種をしている日本人は陽性反応がでるらしいのですが、TBテストを受けた方いらっしゃいましたら、結果とその後について教えて下さい！

私もＴＢテストを受けて陽性反応がでました
(日本人はおっしゃるとおり 反応の出る人が多いそうです)
そこでレントゲンをとってもらい
なにも悪い所はみられなかった様ですが
あまりに反応が大きかった為 名前は忘れてしまいましたが 薬を9ヶ月だか飲む事をすすめられました
ただこの薬は歳をとっている人ほど肝臓に副作用が出る可能性があるとゆうことで
よく考え家族とも話 私は飲まない事に決めました
お医者さんには今後もしＴＢテストを受ける場合はまず注射は陽性反応が出るだろうから
すぐレントゲンをとってもらいなさいとすすめられました
お役にたつと良いのですが 　

TB テストは要するにツベルクリンです。結核の免疫を調べるテストです。日本ではBCGをうって結核の免疫をつくりますが、北米ではしません。ですから、BCGをうけていない人でツベルクリン反応が陽性の人は結核にかかっている、または結核にかかったことがあるということを意味します。ですから、陽性の反応がでた場合にレントゲンをうけるのは結核になっているかどうか調べるためです。反応は赤く腫れているのが陽性で腫れていないのが陰性です。 　

教えて下さってありがとう！なるほど・・・
言葉の壁が大きくて。。。
辞書片手に頑張ってるのですが。
腫れて痛くて心配でした。（結核じゃなくても薬を飲むのですか？何故？？？）
　

日本は昔からBCG抗体をつけるため結核菌を体内に入れる。ツベルクリン抗体が出来、結核抗体が体の中で作られるので　これが結核感染予防の日本のシステムだった。しかし、　この抗体は幼年、青年　そして大人と長い間は持たない。いつかは抗ゲンもなくなり　効果はなくなる。　その後　本当に結核菌に感染した場合、それがBCGによるものなのか　それとも本当の結核菌なのかが　判断が不可能になる。そう言うことから　近年日本でもBCG接種は強制から任意になり、小学校や中学校でのBCGは取りやめになった。カナダやアメリカは日本とは違う結核予防の取り組み方をしているので　抗体を作るために菌であろうと　結核菌は菌にすぎず　それを　活動を抑えるように
薬をのませます。　それが　TB−タブキュローシス（結核）のクリニックでもらったINH（イソニアジド）と　ビタミンDです。イソニアジドは　若い人ならともかく
それだけを飲んでいると　肝機能の低下
神経麻痺の障害をもたらす　かなり強い薬なので　それを防ぐためにビタミンを補給します。そのためのビタミンDです。
結核菌は一度体内に入り込んだら、それを削除することはできませんが、活動を抑えることができます。

ちなみに結核菌は　常に何かの活動をしているわけではなく　感染者の健康状態によって活動を起こします。　感染者が著しく体力が低下した状態ですと　結核菌は活動を開始します。それが肺結核になったり　多種多様の結核菌による病気を出します。
普段健康な状態である場合は　心配いりませんが、免疫力が衰えてきたら問題ですね。
パッチテストで大きい反応が出た方はその結核活動が著しく　極限状態まできている証拠です。なにか体力や免疫を落とすことがあれば　おそらくその結核菌による病気が出てくるとおもいます。

カナダは結核には非常にうるさい国です。もともと結核菌とは北米大陸には存在せず
すべての病原はアジア諸国でした。近年アジアからの移民者が増えた事によって
カナダでは結核患者が著しく増えました。よってカナダ政府は徹底して　結核菌保持者にはうるさいのです。 　

詳しくご親切にありがとうございます！
素晴らしい。。
私のは大きく反応が出ていますし、痛痒いし、熱持ってるし、もしかして…??肺のレントゲンを撮ってきました。結果は1ヵ月も待たなくてはいけないらしくて不安です。。
何はともあれ、教えて下さって本当にありがとうございます。