友人にカナダ人の彼が出来ました。

それまで、日本文化と呼ばれるものに全く興味も関心も抱かなかった友人が急に「日本文化」について語り始めました。
伝統的な日本行事をこと細かに説明したり、
料理はやらないと言っていた彼女が日本料理を作り始めたり、
京都について、着物について、彼に語り始めたり。

彼に自分の国の文化を知って欲しいからだそうです。
前々から興味がある、好きだから、というなら分かるのですが、
少なくとも私が見た限りでは、これまでそういったことに関心を寄せていませんでした。
何だか付け焼刃的で、傍からみて苦々しいです。

悪いことではないと思うのですが、急に彼女が日本の文化を背負って立つ、といった印象で
見ていて何だかすっきりしません。

外国人向けの観光案内に出てくるようなものばかりが「日本文化」か？　
しかも彼女は身近に接していなかったのに、と思ってしまいます。

悪口みたいな書き込みになってしましましたが・・・
単なる私のひがみなのでしょうか。

はい、単なる貴方のひがみ・嫉妬だと思います。懸命な友人がかわいらしく思えます。 　

お友達は普通で、あなたのひがみだと思います。 　

僻みだと思いますよ。
外国に来て初めて日本の良さがわかったり日本人以外の人と交流することによって初めて日本のよさをしったり、日本の文化、日本の他の国とは違うところってなんだろう？って考えさせられうこと誰にだってあることです。日本に住んで日本だけに埋もれてしまうとそういうことってほとんど考えないしありがたみもわからないことありますよね。私の意見ですが、外国人や外国に興味のある人の方がもっと日本の事をもっと理解しよう（理解しているとは別にして）とし日本の文化の存続を支えていると思います。 　

お友達の反応って、彼氏に限らず外国人の友人ができたら人の、ごくごく普通の反応だと思いますよ。特に自分の国に興味がある人がいて、その人から文化的な質問をされた場合、答えられなくて恥ずかしいから勉強する、というのが始まりだと思います。
違う国の人に自分の文化を説明すればするほど、普段は意識しなかったルーツみたいなものを実感するようになり、もっと日本の文化を説明したくなります。カナダの人からすると不可思議に思える習慣でも、歴史的なバックグランドを含めて説明すると、すごく納得してくれることなんかがあって嬉しくなりますね。

僻みかどうか？と聞かれれば、僻みだと思います。そのお友達が文化を紹介する相手が、たとえばドイツ人女性だったり、小学生の子供たちだったら、同じように感じたでしょうか？