はじめまして。今日は専業主婦の方たちにちょっとプライベートな質問をさせてください。

近い将来、できちゃった婚予定の20代後半の女性です。今はいづれフルタイムの社員になるという目的のもとで、ある職種のパートタイムの仕事をしてます。ところが彼の希望では子供が産まれたら仕事は辞めて専業主婦になって欲しいみたいなんです。

私の周りの友達は”専業主婦になりたいけど、ダンナの稼ぎだけじゃとてもとても・・・”と言ってる人達ばかりなので、専業主婦として家に居られる余裕（？）のある方たちは、パートナーが一体いくらくらいの年収があるのかしら・・・と疑問に思ったんです。私達のようなカップルでも働き手が1人と言う選択肢はあるのか・・・？と不安になりまして。（ちなみにうちの彼は税込みで6万ドルちょっともらってます。同じく20代後半です）

↓の”主婦の小遣い”にあるミドルインカムってどれくらいの事を言うんでしょうか？これから結婚して家計をやりくりする身として、自分達の所得が一般的に見てどの辺りに位置するのかちょっと気になってます。よかったら皆さんのご意見伺いたいです。

いくらくらい旦那の年収があったら専業主婦になれるか？　それはその家族の使い方次第ではないでしょうか？
家賃６００ドルの家に住む人もいれば３０００ドル家のローンに支払ってる人もいる。
おこずかい１００ドルで十分と言う人もいれば１０００ドル以上必要な人ももいるらしいので。 　

６万ドルくらいなら専業主婦できるんじゃないですか。ただ、将来のためのRRSP,RESPをがっちりやって旅行や外食も楽しんでというような余裕はあまりないと思いますが。 　

友達の例をとりましょう。
旦那さんは年収８万ドル、子供２人。
Ｖａｎ市内　約６０万ドルくらいの家のローンを抱えている。
妻は専業主婦だけど、旦那の給料だけではローンが返せないので、ベースメントを３−４人に貸して穴埋めしている。　それが廻っているときは何とか食いつなげるという感じ。　　旅行？　そんなもの出来ない。　いつもギリギリというのが、口癖。
かと言って、これといったキャリアの無い妻は外で働けず、、、。
家は子供が散らかし放題、家具もガレージセールで揃えたものばかり、、。

８万ドルあれば、もう少しましな暮らしができるのでは？と思ってしまうけど。
人の生活の中身なんて分からないものねえ。　子供の教育にお金を掛けてる様子もないし。

どのくらいあれば、、というのは、難しい質問で、反対に、どの程度の専業主婦になりたいのかを聞いた方がいいのでは？

車２台、1軒家あるいはコンド購入。
自分の趣味にコレコレ使い、子供に与える教育の範囲は此処まで（公立、私立）等など、、
これとこれが有った上での、専業主婦になるには幾ら必要と聞く方が早くない？ 　

旦那の年収が10万ドル位。それでも私も働かなければ、苦しい生活になってしまうと思います。なので、私もフルタイムで働いてます。家のモーゲージがなければ、旦那の給料だけでも余裕で暮らせるんでしょうけど。あと、車2台の維持費、親戚/友達の結婚、出産祝い、日本への帰省費なんかも痛い出費です。 　

年収１０万とか８万とか・・・みなさん余裕ですね・・・。どういう仕事に就くとそんなにもらえるのでしょうか・・・。うらやましい限りです（涙）
うちなんか、２人揃ってフルタイムで働いてもそんなにもらえません・・・（ため息） 　

RES.５さんに同感です。
高給取りの方が多いんですね〜。
うちなんて、旦那の年収３万ドルちょっとですが、子供が小さいので専業主婦してますよ。
旅行などの贅沢は出来ないけど、アパート借りて普通に生活出来てます。
私の周りの友達も子供が小さい人は専業主婦の人がほとんどです。
時々旦那の年収の話が出たりもしますが、皆、うちと変わらないくらいの年収です。
もっと少ない人もいるくらい。
「貧乏だから大変だよね〜」なんて言いながらも、結構楽しく生活してます。
子供が小学校にあがって時間が出来たら、私もパートに出るつもりではいますが、子供が小さいうちは一緒にいてあげたいので、あと５年は専業主婦の予定です。

逆に家を買って、無理なモゲージ組んでる人のほうが、年収が多くても生活は厳しいのかもしれませんね。
いくらくらい年収があれば専業主婦出来るかではなくて、いくらであっても自分達でやり繰りすればいいと思いますけど...




　

うちはその半分(5万ドル)ですよ。。でも、なんとか暮らせていますし貯金もしてます。持ち家はありませんがコンド持ちで車は一台のみ、旅行は年に何度もしてますよ。お金の掛からない旅ですが…レストランでもたまに食事をしていますし。

あ、でもこれは子無しだからなのでしょうかね。。
お猫と小鳥２羽はいるのですが…

皆さんの旦那さんの職業って何ですか？余程の仕事でない限り10万ドルなんて稼げないですよね。ここでは…　平均は3万ドルって言われていますよね。 　

旦那の収入が6万ドルなら、日本人妻のカナダ人旦那としては平均以上だと思います。
いくら年収が必要かではなく、現在の収入で二人でどうやってやりくりしていくか、将来の事を考えるかでしょう。
旦那が3万ドルレベル以下の人が結構いるので、それに比べればラッキーと思ってください。 　

わたしは６０kほどで子供二人で専業主婦してますが、とぴぬしさんにとって何が必要不可欠で、どこで満足出来るかの程度によるでしょうね。
一応持ち家ですがローンが半分ぐらい残っているし、車は１台、かれこれ３０年前、私が上の息子の年齢のときに私の両親は私のお稽古事に月々１万円ほど出費していましたが、それと相応のお稽古事の出費はできません。
外食は月に１度ぐらい、子供の洋服はほとんど義両親持ち（私が購入するのは、下着と靴下と靴ぐらい）。
私の洋服は古着ばかり、新品で購入するのは夫のもののみ。
貯金類は手取りの１割、。旅行なんて無理、日本に帰国したこともありません。
私は毎日ピアノを弾いて、子供にお菓子を焼いて、刺繍や編み物キルトを作ったりで過ごしているので仕事をしている友達からすると優雅にみえるらしいけれど、内情はね・・・ここだから言えることですよ。


　

わたしは６０kほどで子供二人で専業主婦してますが、とぴぬしさんにとって何が必要不可欠で、どこで満足出来るかの程度によるでしょうね。
一応持ち家ですがローンが半分ぐらい残っているし、車は１台、かれこれ３０年前、私が上の息子の年齢のときに私の両親は私のお稽古事に月々１万円ほど出費していましたが、それと相応のお稽古事の出費はできません。
外食は月に１度ぐらい、子供の洋服はほとんど義両親持ち（私が購入するのは、下着と靴下と靴ぐらい）。
私の洋服は古着ばかり、新品で購入するのは夫のもののみ。
貯金類は手取りの１割、。旅行なんて無理、日本に帰国したこともありません。
私は毎日ピアノを弾いて、子供にお菓子を焼いて、刺繍や編み物キルトを作ったりで過ごしているので仕事をしている友達からすると優雅にみえるらしいけれど、内情はね・・・ここだから言えることですよ。 　

いくらくらい旦那の年収があったら専業主婦になれるかではなく、
専業主婦になるにはどれくらいの生活水準で満足するべきかを考えるべきでしょう。

人に訊くことではありません。 　

3万ドルとか6万ドルというのは税金を引かれたあとなんですか？ 　

Res 3の方に質問です。お友達のご主人は年収が8万ドルで60万ドル以上の家が買えたんですか？うちもだいたい同じくらいの収入で10万ドルの頭金を足しても、pre-approve された金額は50万ドルに届かないくらいでしたよ。（特にローンもありません）

私の知り合いにも、明らかにOut Of League な
家を買った人がいるんです。ベースメントにテナントを入れないと絶対モーゲージ払えないって言ってるけど、そんな経済状況でも銀行はお金貸してくれるんですか？

私達は自分たちの手の届く範囲内で家を探してますけど、そういう人達（ダンナさんの収入からは絶対買えそうもない家を買う人達）を見てるとどうやってお金借りてるんだろう？って不思議になります。まぁ大きなお世話なんですけどね。ここだから聞いてみたいなと思って投稿しました。どなたか教えてくださいませ。 　

初めまして。
まず…RES.12さん、皆さん『年収』と書かれているので税金が引かれる前の金額だと思います。

では、本題。
私は現在、専業主婦です。我が家の手取りで約3000ドル。使用内訳は下記の通り。

ローン返済　　８００
コンドフィー　３００
光熱費　　　　３００
食費・雑費　　９００
車維持費　　　３００

一応、４００残る計算になりますが何だかんだ（帰省など）で消えていきます。
そう、つまり貯金が出来てません！！！

普通に生活はしていけると思いますが…余裕はあまりないかもしれません。（これから子供にもお金がかかってくると思いますし）

ただ…お子様が小さいウチは家にいてその後働くつもりなら、数年間の事なので大丈夫なのではないでしょうか？　 　

友達の旦那さんがハードウエアデザイナーですが､１０万ドルくらいもらってます。年齢は３０歳前後だからかなりいいですね。
プラントマネジャーとか､技術系のお仕事のシニア､マネジャークラスなら最低でも６万ドルはもらってると思います。
夫は３０後半で技術系シニア８万ドルです。
普通に専業してます。私が働くとかえってお金がかかります｡デイケアとか､車、いろいろ。
　

質問をされたので、お答えしますね。

その方たちは、過去4年前くらいに家を購入されたので、その当時は60万ドルではないとおもいます。　築50年以上のような家です。（詳しくはわかりませんが）　でも、いまでは60万ドルを超えているといってました。　ですから、買った当時ではローンが組める金額だったのではないでしょうか。　　人様のことですから、内情はしりませんが、世の中色々ですよ。
もしかしたら、親御さんにダウンペイメントを多く頂いたとか。
生活状況をみていると、決して余裕があるようには見えません。　 　

　知人の子供２人の家庭ですが、はじめは子供をデイケアに預けてフルタイムで仕事をしていました。でも、奥さんの収入分がほとんど子供２人のデイケア代に消えていったのでそれなら子供と一緒に時間をすごした方がよいと今は専業主婦をしています。
　共働きでも、下手するとほとんどタックスとか上記のような支出で消えてしまって、ただ忙しいだけとなってしまうこともあるようです。旦那の稼ぎが十分な人だけが専業ってわけでもないのです。

それと、トピ主さんは「できちゃった婚」をする予定（？）のようですが、そうすると結婚後いきなり働けなくなりますね。すぐ子供を生むなら、旦那の収入のみで「出来るか・出来ないか」よりも、専業前提で「どうやっていくか」も考えておいたほうがいいと思います。 　

書き込みが遅くなりました。トピ主です。こんなにたくさんレスがつくとは思ってなかったので嬉しいです。ありがとうございます（＾＾）

何人かの方からご指摘がありましたが、私の質問の内容がちょっと不適切だったかもしれません。”いくらダンナさんに稼ぎがあれば専業主婦になれるか”ではなく、”いくらの収入でどういった生活が出来るか・またはしたいのか”の方が現実的ですよね。

ただ、私の中で日本の専業主婦の方達は「平日の昼間は習い事やランチなどで優雅に過ごしている」イメージだったので、こちらの専業主婦の方もそうなんだと思い込んでいたんです。
（決して私がそういう暮らしに憧れている訳ではありませんが）

私もきちんとどういった予算で家計を組むのか、彼と話し合ってみたいと思います。ありがとうございました！ 　

トピ主さん頑張ってね（^^）
日本の専業主婦でも平日の昼間は習い事やランチなどで優雅に過ごしている人だけじゃありませんよ。自分がどういうふうにお金を使うのかは自分次第ですね（＾＾）
ちなみに私は洋服代は使わない代わりに食費で思い切り使ってます。自分では満足です＾＾ 　

第11回「専業主婦は近代の産物」

（大和総研　チーフエコノミスト　原田　泰氏）






最終更新日時： 2004/11/19
　日本の人口は減少していく。当然、労働人口も減少していく。女性労働は、高齢社会を支える上で、決定的に重要となるだろう。しかし、日本の女性の労働力率は、他の先進国に比べて低い。特に、育児の必要な20代後半から30代中ごろで低くなっている。
　日本女性の労働力率の低さは、専業主婦を良しとする文化的伝統によるものだという意見がある。しかし、専業主婦は日本の伝統などではない。100年前、ほとんどの日本人は農民で、農家の主婦は田畑を耕し、種を撒き、刈り入れをしなければならず、専業主婦などではなかった。田畑で働かなければ、自分も家族も食べることができなかったからだ。農家の主婦は、さらに子供を生み、育て、家族と夫の世話をしなければならなかった。

　では、専業主婦はどこから現れたのか。20世紀初頭、日本の経済発展と工業化によってホワイトカラーと熟練労働という男性のための仕事が生まれた。初期の工業化では、男性のための仕事を作ることができなかった。初期の工業化が生んだのは繊維、服飾工業に代表されるような女性のための仕事だった。しかし、1920年代から、鉄鋼、金属製品、造船のような重化学工業が発展し、巨大な会社組織が生まれ、熟練労働者とホワイトカラーという、男性のための高い給与の仕事が作られるようになった。彼らは家族が生活できる以上のものを稼ぐことができた。彼らの妻は家庭の外で働く必要がなくなり、家庭内で働くことになった。こうして専業主婦が生まれた。

専業主婦文化はアメリカの真似かもしれない

　専業主婦の夫がまず創造され、その後に専業主婦が生まれたのであって、その逆ではない。

　これは、ヨーロッパとアメリカでも同じである。19世紀の中ごろに描かれたミレーの「収穫」や「晩鐘」を見れば、フランスの農民の妻は専業主婦ではなかったことが分かる。農民の妻は、畑で働いていた。

　アメリカでは状況は異なっていた。同じ時代でも、農民も豊かであり、専業主婦を養うことができた。彼らの妻は、家庭菜園の世話以上の農業はしなかった。さらに第2次大戦の後、アメリカはこれまでにない繁栄を経験し、専業主婦が当然のものとなった。図に見るように、妻のうち専業主婦であるものの比率は1960年には53.9％となった。




　日本では、1950年代と60年代の高度成長時代、夫たちはより高い給与の仕事を得られたので、専業主婦の数は増加していった。しかしそれでも、アメリカよりも低かった。専業主婦の比率は、ピークでも37.1％とアメリカに遠く及ばなかった。

　日本の専業主婦は、伝統的なものではない。アメリカ的生活の真似にすぎない可能性もある。第2次大戦後から1960年代までは、日本がもっともアメリカ文化に影響された時代である。その時代、アメリカは専業主婦の国だった。日本は貧しく、アメリカは夢の国だった。貧しい日本の少年少女は、アメリカの専業主婦を、想像もできないほど豊かな国のシンボルと見たかもしれない。彼らは懸命に働き、そのレベルの豊かさを手に入れた。

　伝統は誤解されている。日本の専業主婦は伝統的なものなどではなく、変化する経済環境に人々が反応した結果だった。そうであるなら、日本の女性と家族は、将来の変化、すなわち、高齢社会の差し迫る労働不足に対しても反応するだろう。私たちは、将来の労働不足などを心配する必要がないかもしれない。


　

うちの旦那も税込みで9万〜10万くらい頂いていますが、税金でごっそり持っていかれるのでそんなに贅沢できません。
あとは教育費にどばっとかかるので…
（息子1人、私立の小学校、ピアノや塾など）
わたしも働きたいけれど、ずっと専業主婦してきたので、今更って感じです。