ここにはそぐわない内容かもしれません。
もしそうだったらすみません。客観的な意見をお聞きしたかったので投稿しました。

夫はカナダで修士をとりその後中国で博士を取得しました。縁もあり最近カナダへの移住を決意し、申請をしたところです。博士取得後は日本へ戻りもうすぐ2年が経ちます。その間に1回転職しています。今の会社は転職してまだ1年にもなりませんが辞めたいと言っています。どちらの会社も夫には合わないのです。
こう書くとなんだか夫は辛抱がなく不真面目そうに思われるかもしれませんが決してそうではありません。身内がなんですが、夫は真面目で誠実で仕事はできる方だと思います。ただ運悪く思い通りの職に就けていないだけで…。でも世の中100％満足して達成感に満ちた仕事ができてる人なんてなかなかいませんよね。それも十分理解しているつもりなのですが精神的にも肉体的にも夫は限界にきているようです。
納得のいかない仕事を続けていくのなら今辞めて次の仕事を探したいと言います。今の会社ではもう数ヶ月まともな休みも無く、出張が多く、毎日帰りは翌日というペースで就職活動どころではないのも現実です。
私にしか弱音は吐けないので聞いてあげてはいますが見ていて気の毒です。私は次の仕事が見つかるまでは今の仕事を続けて欲しいと思います。プランとしては辞めてカナダに職を見つけ数年で永住権が取れることを考慮してワークで働きたいと考えているようです。
しかしこれはどう考えてもそうとう運が良くなければ難しいですよね。分野にもよるでしょうが永住権があっても仕事が見つからない皆さんがどれほど沢山いることか…。なので今の会社を辞めてしまったら仕事がみつからなかった場合、夫は確実に追い詰められ精神的にもっとつらくなるのではないか？と心配でならないのです。金銭的にはなんとかならなくもないし、私がどうにか精神的な面でサポートしてあげられるでしょうが、夫の今後の人生がこの転機で間違った方向にもし進んでいってしまったら？と心配してしまいます。
なんだか書いていて自分の意見はネガティブだな。と思いました。
皆さんはどう思われますか？少しでもいろんな方々のご意見が聞けたら自分なりに整理できそうな気がします。

自分でよいと思う方向に行くしかないと思います。

＞今後の人生がこの転機で間違った方向にもし進んでいってしまったら？と心配でならないのです。

絶対確実な道なんて誰もわからないですよ。間違えたと思ったら随時方向修正するしかないんじゃないですか？これは不毛な心配だと思います。 　

旦那様の専門が何かわからないので断言はできませんが、日本でこれまで希望通りの職に就けなかったのに、ここカナダで、しかもワークビザを出してくれる会社と言う追加条件がある中で、希望通りの職が見つかる可能性は、冷静に考えて日本以上に低いのではないでしょうか。しかも、もしワークビザで働けたとしても、永住権が取れるまではその会社でしか働けない（もちろん、ビザを出してくれる他の会社を見つければＯＫですが）ことになりますから、これまでのように希望に合わないからと簡単に辞めることもできず、それはまたそれで精神的に辛くありませんか？
日本から移民申請して、最初から移民として移住するというのも方法ですが、職歴が２年だけだと難しいかもしれませんね。
いきなりこちらに来て仕事を探して、なかなか決まらずに追い詰められるということにならないよう、できれば日本に居る間に仕事を決めてから来られることをオススメします。 　

私たちはカナダ在住夫婦です。夫はいわゆる「手に職」系で、今までは比較的よい仕事に恵まれてきました。しかし前回の転職の際（結婚後初めて）に、少し遠い引っ越しを強いられる仕事のオファーがありました。私たちはそのとき住んでいた街に一生住むつもりはなかったので、新しい仕事に伴って異動先の町に定住するつもりで決心しました。家も購入し、安定した生活ができると思っていたのです。

皮肉なもので数ヶ月も経つと職場環境は思っていたのとは全然違うことがわかり、夫はオーバーワークとストレスでボロボロになっていきました。私自身も仕事が見つからず、夫には家計を支えるプレッシャーがありました。でも、夫はずっと長期の休みもなく働き続けていたので、少し休ませてあげたかったし、このままでは精神的におかしくなってしまうのではと心配でした。色々話し合った結果、夫はその仕事を辞めました。
いざとなったら家を売るなり、また仕事のある町に引っ越してもいいという覚悟ではありましたが、やはり夫の仕事はほとんど募集がなく、結局自営という道に進む決心がついたところです。どちらにせよ自分のビジネスを持つことが最終的な目標ではあったので、むしろよいきっかけになったんだと、なるべくポジティブに受け止めています。

実際私のほうが夫より心配性なので、貯金を食いつぶす生活に私はかなり不安で悲観的になったこともあり、逆に夫に励まされてしまいました。むしろこの「充電期間」のお陰で夫婦の時間も増え、色々な話をすることで二人の絆は深まったように思います。ビジネスはまだ軌道に乗っていないので成功するかどうかわかりませんが、目標を持つことで二人とも前を向けるようになりました。

トピ主さんはご主人が会社を辞めてまた仕事がないともっと落ち込むのでは、と思っていらっしゃるようですが、このまま仕事を続けて出口のないまま働き続けるのはもっと気の毒ではないでしょうか。今の仕事が忙しくて就職活動どころではないのならなおさらです。
確かにカナダでの職歴がない人がこちらで仕事を見つけるのは非常に厳しいのであまり楽観的な意見は言えませんが、ご主人の能力を信じているのならなおさら、「あなたなら大丈夫！」と励ましてあげて欲しいです。カナダで仕事を見つけるのはひとつのオプションとして、いざとなれば色々な道が考えられます。心配する気持ちはとてもよくわかりますが、自分達の決断を信じるしかないんだと思います。「自分達」と書いたのは、トピ主さんとご主人が二人とも納得した決断であって欲しいなと思ったからです。
私自身、不安から夫を励ましてあげられなかった時期もあったので偉そうなことを言えないし、私たちのケースが参考になるかどうかはわかりませんが、結局物事は受け止め方なんだと思います。そして、仕事云々も大切ですが、ご主人との関係を何よりも大切にして欲しいです。 　

トピ主です。

皆さんご意見ありがとうございました。
何度も読み返しました。私の中にあるモヤモヤが少しずつ解消されてきた感じです。
カナダの厳しい現状も十分踏まえ夫には決断してもらいたいです。
ただ本人も十分考えてのことだと思うのでそれでも会社を辞めるというのなら仕方ないのかな？と思います。

＞このまま仕事を続けて出口のないまま働き続けるのはもっと気の毒ではないでしょうか。
＞ご主人の能力を信じているのならなおさら、「あなたなら大丈夫！」と励ましてあげて欲しいです。

その通りなんです。読んでいて泣きそうになりました。困難に直面しているのは主人なのです。彼をサポートしてあげられるのは私しかいないのですから私がもっと前向きにならなくては。と勇気付けられました。
確実な道なんて本当に誰にもわかりませんから。とにかくいつも前を向いてゆくことが大切ですね。

とはいってもRes.2さんのご助言が現実ですよね。痛感しています。夫の専門は決して需要の多いものではないので慎重に考える必要があると思います。海外での職歴が幸いあるのでその能力を活かしてなにか良い道が見つかればと願っています。
それでも新しい道が見出せなければ、また新たな道を見つけることになるんでしょうね。

ありがとうございました。