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No.4569
国際結婚と社会関係
by 無回答 from トロント 2004/10/17 12:49:23

最近私の数少ない現地での知り合いの日本人が離婚というか日本へ帰ってしまいました。
ご主人との仲は普通に良いカップルだったのですが、結局現地の社会との摩擦に疲れたのが原因だったようです。
こちらで結婚している日本人の女性は2−3のタイプに分かれるようで、あくまでも日本人でほとんどローカルの人とは接点もたず日本食を食べ日本人の友人と遊び日本式に生活するタイプか現地社会に溶け込む努力をしているけれど・・などなどで、彼女の場合は努力はしていたようですが、やはりアジア人としての社会の中でのデメリットや人種差別に過敏になりすぎ疲れてしまったようです。

特に親しかったわけではないのですがそういうケースを見ると明日はわが身ではないけれど、夫婦中とは関係ない彼の属する社会へのいわゆる同化問題はあるよなーという気がして考えてしまいました。

最近は天気も悪くこいうことがズンと胸に来る季節なのかもしれませんが、これだけたくさんの女性が外国籍の人と恋愛して結婚しようとしたりしてるのを見てると、みんなそういうこまで考えてるのかなーと思ってしまいます。

既に結婚されてたり、一緒に国外に住んでる方、彼の属する社会とご自身の関係っていかがですか?

Res.1 by 無回答 from 無回答 2004/10/18 13:57:48

読んでいて広義のカルチャーショックの問題のような印象を受けました。私も現在はカナダ人の主人とカナダに住んでますが、日本で一緒に住んでいた時から、「日本式」「カナダ式」というより、2人のやり方で生活していたので、こちらにきてもそれはかわりありません。日本の社会で好きじゃない慣習もあればカナダで好きじゃない慣習もあるし、両者にメリットもデメリットもあるので特にカナダ社会がなじみにくいとは思いませんし、日本にいるから日本社会に同化しないといけないとかカナダに同化するとか、そういう風に考えたことがありません。人によって柔軟性や適応性、許容範囲に差があるのだとは思いますが。

私の場合、「カナダは。。」とか「日本は。。」という考えが頭に浮かぶ時は、何かストレスがあって調子が悪い時のような気がします。とぴ主さんも、同族意識のあったお友達がそういうことになって少しショックを受けているのかもしれません。

確かにトピ主さんのおっしゃるように、夫婦2人の問題の他に社会や文化との問題も夫婦仲に大きく関係すると思います。同じ国籍同士でもそうなのですから、国際結婚だとなおさらそういう問題が明るみにでるのでしょうね。

なんだか色々かきましたが、とぴ主さんの意図した内容を勘違いしていたらすいません。。。  
Res.2 by 無回答 from 無回答 2004/10/18 16:44:13

私も国際結婚してるので、身につまされる問題です。けれど、十数年たって一番大変だった時期は少し過ぎたような気がします。トピ主さんのいうお友達はお子さんがいらしたのでしょうか。子どもがいると視点も生活状況も変ります。毎日生活に追われ、待ったなしの世話に駆けずり回らなければなりません。
カナダ社会との接点とかゆっくり考えている暇もないほどです。

しかし、「カナダ社会になじむ」と言うときは、どんな社会を示しているのか、自分はどんな立場かにもよりますよね。
政治・学業・会社組織関連、はたまた御近所さん付き合い・御主人の親戚のことかもしれない。接点といってもいろんな場合が考えられます。

いつも思っているのですが、伴侶がカナダ人であると、知らずにいたかったことまで知ってしまうこともあります。その中には「デメリット」も「人種問題」も入っています。

だから、日本人同士で結婚・移民して、「カナダは素晴らしい。カナダ人は親切だ。人種差別がない」と何年たっても言い続けている日本人を見ると、すごいなーと思ってしまいます。

主人を通じて得る知識や英語や生活習慣、特にカナダ人の本音など、もし日本人と結婚していたら得られることがなかったであろう情報です。これらなしに日本人同士だけで移民してくる人たちの勇気、私はこれ、絶対真似できないです。

だから、国際結婚カナダ在住組は、「離婚やカナダ不適応の高リスク」と引き換えに「カナダの奥を知るチャンス、それをうまく生かすチャンス」も与えられているのだと思っています。

 
Res.3 by レス2さんへ from 無回答 2004/10/19 00:36:32

>>>国際結婚カナダ在住組

国際結婚者を一括りにしてしまうのはあまりにも無茶だと思います。たとえ、日本人とカナダ人の国際結婚であっても、各カップルずつの事情背景があるんですし。

>>離婚やカナダ不適応の高リスク

これもすべての国際結婚に当てはまらないでしょう。
これらのリスクと引き換えにしなくても

>>カナダの奥を知るチャンス、それをうまく生かすチャンス

を得ることは可能です。国際結婚に限らず、留学、旅行、ビジネスであっても。

国際結婚だからと、あんまり気負いすぎる必要はないんじゃないかと思っています。
私はカナダ人と結婚してカナダに住んでるけど、国際結婚をあんまり意識しないほうです。別に無理してカナダに自分の居場所、アイデンティティーを見つけようとしていないから、精神的摩擦が少ないのかもしれませんが。夫と築いた家庭があって、それが私の居場所です。たとえカナダであれ、日本であれ。
ただこれが戦争や貧困、犯罪に苦しむ国での生活となると、私の居場所はここ、などと悠長にいえませんが。命にかかわってきますし。

>>カナダの奥を知るチャンス
は与えられるものじゃなくて、自分で努力して得るものじゃないかと思います。
努力しても、自分にあわない、と思う方にとっては徒労に終わってしまいますが。  
Res.4 by 紅葉 from バンクーバー 2004/10/19 09:13:26

私は、レス2さんのおっしゃる事分かります。
私も国際結婚です。最初の5年は、辛かったですね。社会不適応でしたから。(笑)

自分が苦しかったのは、主人と出会ったのが日本で、結婚をして「彼にカナダへ連れて来られた」と言う気持ちが大きかった為です。自分はカナダに住む事など考えた事もなかったのに、彼が日本の社会に不適応だった為(人種差別など)、カナダに引っ越しするしかありませんでした。

彼と結婚していなければ、自分は今でもカナダには、住んでいないと思います。自分には、「連れて来られた」と言う気持ちと、「カナダにいる理由は、主人と一緒に居たいからと言うだけ」と言う気持ちしかなく、こんな気持ちだったので、カナダの生活は辛いものでした。

いつも「日本だったら・・・」と思っていましたね。何か嫌な事が起こるとすぐにカナダの文句を言い、カナダ嫌いになっていましたよ。隣の芝生が青く見えるんですよね。

また、日本には友達やそれなりの社会的地位や学歴などがありましたが、こちらに来たら全て最初から出発!と言う所にも、拘っていた気がします。そして口を開けば、小学生レベルの英語で、冗談の1つも、気の効いた事も言えず、社会情勢の話にもついて行けず、自分がアホになった気分でした。自分の中身と英語の能力にギャップがありすぎたのだと思います。英語を話す自分(Shy)と日本語話す自分(積極的で人間大好き)とでは、性格が違う・・とまで思っていましたね。

そして、カナダ人の姑さんとの文化の違いによる問題や彼の家族とのコミュニケーションの仕方の違い、カナダの会社のあり方の違い・・・などあげたらきりがないのですが、色々と経験して来ました。

ある日、「隣の芝生を見てばかりいたら、自分の芝より他の芝生が青く見るばかりで前には進めない。隣の芝を見ることを辞め、自分の芝生を見つめていこう。もう他と比べる事は、自分が辛くなるだけだから辞めよう。」と決心してから、全てが変りました。

今は、自分の好きな仕事をし、社会的地位もでき、友人も出来、色々な人と関わるようになり、どんな事に直面しても、驚かなくなりました。自分にカナダでの生活を受け入れる器が、出来たのだと思います。カナダに来たばかりの友達からカルチャーショックなどの話を聞くと「あー、そんな事で凹んでいた自分もいたな・・・」と懐かしくなります。(笑)

国際結婚も色々ですし、人の性格もそれぞれ違うので、一括りにするは出来ませんが、社会不適応で悩まれる方、また日本に帰国する方は、多いと思いますよ。




 
Res.5 by かなこ from 無回答 2004/10/19 10:02:47

面白いトピですね。
皆さんの意見を聞いていて、人それぞれだなーと感心してしまいました。

 私の旦那はカナダ国籍ですが、第一言語が英語では?りません。(バイリンガルなので私とは英語で話していますが。)
彼の両親、親戚は主に英語ではない言語を話します。私に気を遣って英語で話してくれたりもしますが、最初の頃は彼らの英語があんまり・・・だったものでコミュニケーションはイマイチでした。

 たかが言語と思う方もいるかもしれませんが、言語って文化の一部ですよね?私が、「彼ら(親戚、両親)の言ってる事はさっぱり分からないし、彼らの言語を習得するのも無理!」とそっぽをむいてしまえば、私たちの関係もそれまでですよね。正直、パーティやら家族行事が苦痛にでした。やっぱり話についていけないし、言語が分かったとしても、彼らの話してるトピックを知らないわけですから。(政治家、有名人、本の話題等)

 最初はそれが原因で、旦那ともめたこともあったんですね。私が異常にに疎外感を感じてしまい、旦那に「あなたは私がどんな気持ちで家族行事に参加してるか分かっていない。」等と言ってしまいました。

 でも、段々と、「私が前向きに相手の文化を分かろうとしてないな。」と思い始めて、英語もパーフェクトでは無いですが、第三言語の習得に向けて少し努力を始めたのです。未だに全然気の利いた会話は出来ないですが、旦那の文化に関わる映画やテレビや音楽・・・など前向きにトライしています。

 もちろん、義務だと思って相手の文化に溶け込もうとするのはよくないでしょうね。人種差別やデメリット・・が存在するのも事実です。時に何気ない言葉に傷つく事もあります。(例えば、ミックスの子を産むと学校でいじめに遭うんじゃない?とか・・)どうでもいいような事に聞こえるかもしれませんが、何でそんな事言うのだろう?とムッとすることもあります。

  ここにコメントなさってる方は皆さん前向きですよね。相手に合わそう、合わせなくちゃ・・とストレスを感じない事がうまく行く秘訣かもしれません。  
Res.6 by ゆい from バンクーバー 2004/10/19 22:26:27

#Res2、いやな感じ。
#Res3さんが、やんわりとフォロー(なのか?)してくれているけど。

>国際結婚カナダ在住組は、「離婚やカナダ不適応の高リスク」と引き換えに「カナダの奥を知るチャンス、それをうまく生かすチャンス」も与えられているのだと思っています。

なんて、結構語っちゃってくれているけど、

>日本人同士で結婚・移民して、「カナダは素晴らしい。カナダ人は親切だ。人種差別がない」と何年たっても言い続けている日本人を見ると、すごいなーと思ってしまいます。

>>主人を通じて得る知識や英語や生活習慣、特にカナダ人の本音など、もし日本人と結婚していたら得られることがなかったであろう情報です。これらなしに日本人同士だけで移民してくる人たちの勇気、私はこれ、絶対真似できないです。


なんて、余計なお世話。
一体何様?
本当のところで何がいいたいんだ、この人は。

一見良識もありますって感じの人の中に、優越感(何にたいしてのか知らないけど)が見え隠れしているのっていやらしいですね。

こういう人のご主人というフィルターを通しての「デメリット」も「人種問題」などのカナダ人観なんて、たかが知れている。類は友を呼ぶって言うからね。

個人的には人種問題は、○○人や××人にくくるより、結局は個人の人間のレベルによると思う。
 
Res.7 by 無回答 from 無回答 2004/10/20 09:22:54

このトピックがあまりにも今の自分に当てはまるのでレスしてみました。

私はカナダ人の婚約者がいます。でも結婚を前に二人の間でここでの生活が本当に二人にとって幸せなのか問題になっています。カナダで知り合って、十分に時間をかけて結婚を決めたのに、実際の生活は不安だらけです。学生として住んでいた時にカナダ生活がとても楽しかったのは、日本人留学生でありカナダ社会との接点など無かったからだという事を思い知りました。彼は理解できるアクセントの強い私の英語は彼の友達には理解されない事や、頻繁に耳にする知人のレイオフの話、医療問題(専門医に看てもらうのに時間がかかる)など
不安だらけです。一番の不安は将来の仕事です。ここで仕事が見付かるのか?この事で私がかなり落ち込み、幸せじゃない事が彼を落ち込ませるという、悪循環になっています。彼は日本で住む事を考えてくれましたが、現実は厳しいかな。もし、彼が日本人だったらとか、私がカナダ人だったらとか意味の無い事まで考えてしまいます。
でも、こんな事を考えても何も変わらないことはわかっているので、良いことを考えようと努力してみようとは思っています。

私の周りでカナダ人、日本人以外の方と結婚されている日本人女性ですべてを旦那さんに頼って生きている人がいますが、彼女達も日本では十分な教養、経験があるのに
ここでは頼らざるおえない状況です。日本でやっていた事がこちらでは彼に頼るというのは私は望んでいないので、カナダでの
将来はチャレンジだらけです。
 
Res.8 by 無回答 from 無回答 2004/10/20 10:11:11

助け合いじゃないですか、夫婦って。人種差別等あるかもしれないけど、心のどこかでいつも比較してきたのではないでしょうか?「日本だったら」「昔の私なら」などなど。そういう時に支えてくれるべき相手が夫な訳ですよね。そして妻の方がこっちに住む努力をしてくれているわけですから、夫もそのような人を選んだわけだから、心の準備と言うか他のカナダ人同士の結婚のようにはいかずそれなりに大変な事わかってるん結婚してるんですよね。嫌な事があった時に、どこまでお互いにケアできるかでないですか?また、結婚したら頼っていいものだと思います。というか頼るという言い方はおかしいかもしれないけど、夫婦ってどちらかが出来ない所は相手が助け合うってものな気がします。頼るって考えると自立?してないように感じるのかもしれないけど助け合いって思えばどうってことないのではないでしょうか?  
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2004/10/21 23:14:51

この二つのサイトにうんざりするほど多くの似たような日本とカナダの間の国際結婚の生活経験談(例)があります。自分だけの問題と思って煮詰まらないように!

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1915/intermrg.htm

http://www.canada-guide.com/

 
Res.10 by みかん from 無回答 2004/10/22 10:07:47

私も国際結婚をしているので身につまされる問題です。
特にレス7さんに共感してしまいました。
私もまず仕事の事が不安になると将来の事が不安になり、将来が不安になると日本にいる家族の事も心配になり・・・と不安が不安を呼んでしまい、鬱になって彼と喧嘩になる、という事がたまにあります。
だけど、日本でも仕事の事は今やリストラも盛んだし年を取ってくればそれなりに問題もあるでしょうし、どこでも結局「生きる」という事には代わりはない、と言い聞かせています。
日本から離れていると日本のいい所がたくさん思いつくし、家族もいるので「やっぱり日本に住むのが一番なのかな」なんて考えてしまう事もありますが日本は日本で大変な時はやはり大変だったと思い出すのです。
確かにカナダは移民が多いので人種差別は少ないといっても、微妙に現地の人とは溶け込めないとか言語も全く対等、というぐらいになるには相当の努力と年月が必要になるでしょうね。
でも人生どこにいても試練はある程度あると思うので、つらい時は自分を追い詰めないように、気楽に考える事ように私はしています。
あと無理に彼の社会に「同化」する必要もないと思います。
だって根本的に違うものは違うので、「同化」し得ないと私は思うのです。
まあ理解しようとする姿勢は大切だと思いますが自分が完全に相手の社会と馴染めないからといって自分を責めるべきものではないと思います。確かに言語が全くわからない社会にいると辛いかもしれませんが…。自分で多少勉強したりすればそれもコミュニケーションのきっかけになると思うし、あとは彼にやはり協力してもらい通訳してもらうとかするしかないかな、と思います。
それにしてもカナダは移民が多いし、そんなにアジア人である事を引け目に感じたりする事はないと思うんですがねー。実際そんなにデメリットはあるのでしょうか。言語の面でまだ初心者ならまだしも、ある程度マスターした上で、ですが。まあ日本の方が有利な事は間違いないので日本でいい地位を築いていた人程この問題は切実なのかもしれませんね。

とにかく、長くなりましたが私の今の所の結論は無理をしないで自分のペースでやっていく、という事です。
後はやっぱりこういう問題を理解してくれる友達がいれば最高ですよね。
過去のトピでもよくこの問題は見かけた事がありますが、それってすごく大きいと思います。  
Res.11 by 無回答 from 無回答 2004/10/27 13:08:35

日本人妻の悩みをカナダ人夫は理解しているんでしょうか?国際結婚している知り合いが周りにいなければ、こういう話題を耳にする事はないんだろうなって思います。
また、カナダ人夫も悩んだりしているのかもって思います。日本人、カナダ人の国際結婚についてや、このトピのような話題がある英語のサイトってあるんでしょうか?
もしあったらぜひカナダ人彼に読んでもらいたい。誰か英語のサイト知りませんか?  
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